ランキングはかく語りき

 その後、ランキングからは低下。この作品ファンタジーじゃない? とある作家さんに紹介されているのを知り、ファンタジーに移行した際、33位ぐらい? を一度記録しました。まあこれも嬉しかったですね。新作頑張ろう、って思ったのは事実です。


 ですが。この瞬間、私の中で書く目的に今までないものが入り込んだ。


 そう、ランキングです。


 一作目『竜殺しの恋煩い(略称』や『魔術師は現代社会に殺される』はランキングをまったく狙わずに書きました。書くのが単純に楽しかったからです。

 一次創作の世界に来て以降、ずっとその感覚で書いてきました。まあ光は浴びなかったんですけど、書いている自分としては楽しかったですし、作家本人が楽しんでないと読者には楽しんでもらえない――みたいな哲学も私の中にはありましたし。


 評価が形になることへの不慣れは、間違いなくあったと思います。有頂天になってしまったというか。

 現在、二作品の連載作品を上げていますが……これ、完全に受け狙いで書いた気がしてしまいます。


 私の作風、どこいった?

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