おまけ 初めてでもよく分かる参考文献①
【初めに】
お引越しと何がしかの原稿の為に更新大幅に遅れました。申し訳ありません。やっと落ち着いてゆっくり晩酌しつつ執筆できる環境になってきたのでこちらの更新も再開していこうと思います。そんな訳で記事を書こうとしたらなんとこれが70回目の記事でした。発表されているものはまだ現時点で68回分(ウボ・サスラの記事とか)なのですが、せっかくの記念すべき回ということで、これまでの歩みも振り返る意味で参考文献についてまとめていきたいと思います。
実は引っ越しついでによく使っている本を本棚にまとめてたので本棚見ながら書くと丁度いいんですよね。こういう時でもないとちゃんと整理なんてしないので、これを逃すと本当に書く機会が無いんですよ。役に立つかはわからないですが。
いえ……そうですね。クトゥルー神話について調べたくて仕方ないけどどの本を買おう(借りよう)か迷っている昔の自分みたいな学生の皆様には役に立つかもしれません。逆に過去の自分の役にしか立たないんじゃないかという疑惑はありますが、このエッセイは元々自分のために書いているもの。クトゥルー神話関連の小説を読んでもらった時にスムーズに楽しんでもらいたくて書き始めたものなので、まずは自分の為に打ち込めるだけ打ち込んでいきたいと思います。まずは1つ目の本棚の2/3くらいまでいってみましょう。
それでは始まり。
【参考文献】
◯森瀬 繚『図解 クトゥルフ神話 (F‐Files No.002)』新紀元社,2005.
◯H.P.ラヴクラフト(著) 大西 尹明(訳) 宇野 利泰(訳) 大瀧 啓裕(訳)『ラヴクラフト全集(1)~(7)、別巻上・下』創元推理文庫, 1974~2007.
◯H.P.ラヴクラフトほか(著) 大瀧 啓裕ほか(訳)『クトゥルー〈1〉~〈13〉 (暗黒神話大系シリーズ) 』青心社, 1988~2005.
◯アレイスター・クロウリー(著) 島 弘之ほか(訳)『魔術―理論と実践』国書刊行会, 1997.
◯ケネス・グラント(著) 植松 靖夫(訳)『世界魔法大全5 魔術の復活』国書刊行会, 1983.
◯R.E.ハワード(著) 夏来 健次(訳)『黒の碑』創元推理文庫, 1991.
◯アレイスター・クロウリーほか(著) 夏来 健次(訳)『クロウリーと甦る秘神』国書刊行会 1994.
◯ドナルド・タイスン(著) 大瀧 啓裕(訳)『ネクロノミコン アルハザードの放浪』 学研M文庫, 2013.
◯東 雅夫『クトゥルー神話辞典』 学研ホラーノベルズ, 1995.
◯東 雅夫『クトゥルー神話大辞典』 新紀元社, 2018.
◯リン・カーター(著) 朝松 健(訳) 竹岡 啓(訳)『クトゥルー神話全書』 東京創元社, 2011.
◯Campbell ほか『Made In GoatsWood』 A CHAOSIUM BOOK, 1995.
◯ブライアン・ラムレイ(著) 森瀬 繚(訳) 『幻夢の英雄』 青心社, 2021.
◯新熊 昇 ほか『クトゥルー 深淵に魅せられし者』 青心社, 2021.
◯J. G. フレイザー (著)神成利男(訳) 石塚正英(監修)『金枝篇』 国書刊行会, 2004~2017.
◯末谷おと(編)『PEGANA LOST』 西方猫耳研究会, 2014.
◯海野なまこ(著) 朱鷺田祐介(監)『クトゥルフ様がめっちゃ雑に教えてくれるクトゥルフ神話用語辞典』 新紀元社, 2019.
◯森瀬 繚『ゲームシナリオのためのクトゥルー神話辞典 知っておきたい邪神・禁書・お約束110』 SBクリエィティブ, 2013.
◯朱鷺田祐介『クトゥルフ神話ガイドブック 改訂版』 新紀元社, 2020.
◯DANIEL HARMS『THE CTHULHU MYTHOS ENCYCLOPEDIA』 Elder Sign Press, 2008.
◯ダニエル・ハームズ(著) 坂本雅之(訳) 『エンサイクロペディア・クトゥルフ』 新紀元社, 2007.
◯墨の凛 『クトゥルフ神話 探索者たち 鈴森君の場合』 KADOKAWA, 2018.
◯森瀬 繚 『All Over クトゥルー クトゥルー神話作品大全』 三才ブックス, 2018.
◯芦花公園 『ほねがらみ』 幻冬舎, 2021.
◯荒俣宏(編纂) 『怪奇文学大山脈Ⅲ 西洋近代名作選【諸雑誌氾濫篇】』 東京創元社, 2014.
◯H.P.ラヴクラフト ほか(著) ラムゼイ・キャンベル ほか(編) 黒魔団 ほか(訳)『真ク・リトル・リトル神話大系(1)~(10)』 国書刊行会, 1982~1984.
【終わりに】
というわけで今回は参考文献回でした。少ないように感じると思うのですがまだ本棚1つ目の途中なので許してください。電子書籍もありますからゆるしてください。
カクヨムのエッセイ・ノンフィクションジャンルの歴史って醜くないか? まるでデコボコで、石ころだらけの道だ……。運営批判が跋扈したり、創作論が後から現れたり、ノンフィクションともエッセイとも言い難い作品が出てきたり……。参考書籍をピックアップしながら私の中に沸いてきたのはそんな気持ちでした。
けど、このジャンルの歴史はそんなことばかりじゃありません。
大御所の先生の闘病記とか、作品に悩む仲間の悪戦苦闘とか、豪華客船における感染症の流行とか、今を切り取った文章がそこにはあった訳です。そして私自身、学生時代から金欠にのたうちまわりながら資料を集めてきた日々を思い出します。まあ学生時代からずっっっっっっっっと論文の参考文献書くパートだるくて嫌いだった訳ですが。今回も書き方ちょっと
本の総額……そうですね。考えたくないですね。大学の図書館を使った分もありますが、それだけじゃなくて此処に載せられてない本とかゲームとかガチャとか沢山有るしさ。な、アビゲイル……楊貴妃……まだ見ぬゴッホちゃん……。
あとドコモのホームルーターがびっくりするくらい届かなくて執筆や調べ物が壊滅寸前です。ドコモの人、もし見ていたら助けてください。私の住む北海道に優先的にルーター振り分けてください。今回が参考文献回なのはそういう事情です。ギガが足りねえよギガが……。
社会人になって財産点で魔道書購入判定成功させる快楽を覚えるとこうなります。みんなもぜひいっぱいクトゥルー神話の本を買ったり借りたりして経済回していきましょう。またしばらくしたら参考文献の記載を始める予定なので待っていてください。本棚のものが終わったら次は電子書籍とかTRPGのルルブやサプリ行きますからね。
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