応援コメント

第三十一回 アビゲイル(夏)・FGO2020年夏イベントにまつわるクトゥルー神話要素について」への応援コメント

  • 始めまして、いつも楽しく拝読させていただいております。
    今回内容でちょっとお伝えしたいことがあったのでコメントさせていただきます。

    >読者さんからノーシュはサイクラノーシュ(土星)が元ネタかもしれないというご指摘が有りました。ありがとうございます。実際、前回がユーゴとミーゴだったので、一つが星の名前でもおかしくはないと思います。サイクラノーシュとドリームランドの関係は薄いのですが、マーシュだってつながりは薄いのでこちらのほうかも知れません。

    実はサイクラノーシュ、土星にもネコがいまして、土星ネコは地球ネコと敵対しているのです。アビゲイル〔夏〕の絆レベルで解放されるテキストの中に「ノーシュとルタールはアビゲイルの目の届かないところではいつも殺し合っている」と書かれていますので、恐らくこの2種の猫の関係を意識したものだと思われます。

    それとアビゲイルの宝具の詠唱ですが、実は第三再臨でも別のものを唱えています。
    「深き眠りの門の彼方、天行き交うは星々の帆船
     雲の帳の摩天楼、猫寛ぎし聚楽
     神々の宮、凍てつく荒野の絶景!
     訪れし客人(まろうど)は去りたしとは努願わじ」
    「七十、七百の夢の階(きざはし)、天行き交うは星々の帆船
     雲の帳の摩天楼、猫寛ぎし聚楽
     神々の宮、凍てつく荒野の絶景!
     探索の徒らは、待望しその戸口を叩かん」

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    そこねえ今ちょっと入院してるんで手が回ってないんですよねえ……
    退院次第治すからちょっと待っててね!

    編集済
  • いつも楽しく拝読しています。
    いろんな情報を拾って考察に繋がる知識量と、解説の読みやすさが素晴らしいです。
    シャイニングは独立したパロディだと思っていたので、ラブクラフトからキングへの繋がりに「なるほど!」と思いました。双子などシャイニングへのオマージュが見られる2013年版キョンシーなども合わせて、アビーちゃんと徐福くんちゃん両方に繋がる舞台だったのかもしれませんね。

    作者からの返信

    あ、あ、あ、あ~~~~~~~~~!
    その話は気づかなかった! クトゥルー側面ばっかり見るから!
    それおうみさんの方の作品でぜひ触れてくださいよ!!!!!!
    キョンシーとシャイニング
    アビーちゃんと徐福くんの
    その! それ!

  • 解説お疲れ様です!

    質問なのですが、水着アビーの第2再臨絵で担いでる「六角ナットのような石」は何でしょうか。とある方は「窮極の門を開く祭壇兼台座」と言われていたようですが、ソース画像を探せなくてモヤモヤしております。

    なにか知って居りましたら、返答をお願いします。

    作者からの返信

    画像ではなくて「銀の鍵の門を越えて(抜けて)」という作品の描写ですね
    ラヴクラフト先生がそのように書いてらっしゃります!

  • 初めまして。FGOからクトゥルフ神話に興味を持った者です。

    ヨグ様の名前などは某デジタルカードゲームで先に知ってたりはしてましたが。

    禁忌降臨庭園セイレムからの一連の解説を読み、これはもうラヴ・クラフト御大の原典を読まなければ⋯⋯と思わざるにはいられませんでした。

    イベントの全容が明かされて無いので、予測にはなりますが「蓬莱」という地名にもクトゥルフ神話とも関わってたのは驚きでした。

    不老不死はクトゥルフ神話でも重要な要素なのでしょうか?

    作者からの返信

    あっ、これは非常~~~~~~に良い質問!
    不老不死自体は追求した魔術師がおり、「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」というラヴクラフト作品でヨグ・ソトースを崇拝していたと思しき魔術師が居ます! なのでそういう意味でもアビゲイルがここでは適任と言えるでしょう!

    蓬莱とカダスに関しては「人間に到達できない山」という意味で、エルメロイⅡ世の事件簿でやっているような見立てのロジックが働いているのではないかという推測ですね!

    御大の作品に関してはなんとFateと縁深い星海社様から新訳が出版されておりますのでぜひともご購入ください!

  • 楽しく読ませていただきました。面白かったです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!!!!!
    今後も面白いもの書いていくので引き続き応援してくださいね!!!!!