こちらでははじめましてです。とくがわです。いつも面白く読ませていただいております。
インスマス面ウイルス仮説ですか…
そのはっそうはなかった、のですがこれを読んでふと思い出しました。
「寄生虫や真菌なども行動変容起こすよな、多くの生物で」
実際、ある種の寄生虫がカタツムリの目に寄生して鳥に捕食されて増えたり、ある種の真菌がアリの脳に寄生して高いところに移動して増えたりなどの例があります。
インスマス面が寄生生物と考えると、こういうパターンも考えられそうですね。
別のパターンとして考えられるのは、水平伝播を使用している場合です。
クマムシのように、なんだかよくわからないけど休眠状態から復帰した際周囲の遺伝子取り込んだり、ダニのように恐竜から吸血して遺伝子取り込んだり、日本人のように海藻とバクテリア食べて遺伝子取り込んだりの例です。
インスマス面が、こういう水平伝播を使用して変容を遂げる可能性もあるかなぁ…?しかし水平伝播の場合、取り込む側が優位に立ち、遺伝子を活用することが多い気もします。日本人とかインスマス面取り込んでないよな?(食的な意味で)
それではこれからもよろしくお願いします。
作者からの返信
それそれそれ!!!
海藻とバクテリアはめちゃくちゃ念頭に入れて書いてました!
水平伝播の話もすればよかった……!
実際、世界中の島国にそういう事例は考えられるんですよね。だからこそポリネシアの島国がモチーフになったりした訳ですし。
この辺りのテーマもっと掘り下げたくなってきたな……。
ご時世柄、セントラルドグマというと中心教義ではなくてエバーな感じに落ち着くのだろうなとか不謹慎なことを考えてしまったのでした
個人的には何らかの刺激(ここではウイルス)によりスイッチが入り遺伝子が連携するという古い説が好きですね(15年ぐらい前のヤツ)
作者からの返信
結局遺伝子の根本的な仕組みが変わってる訳ではないので、今も遺伝子が働き出すタイミングがあるという把握で良いと思うんですよね。
ただもうそろそろそんな派手な風土病なんてある世界なら、2020年の遺伝子解析技術で解体されつくしちゃうよな……という思いがあり、そこら辺いじくってみたいなあって感じがあります……!