恋するハッピーライフだったのに彼女は最後に自分の存在に疑念を抱いてますよね???このあとはいったいどうなるのか気になりました。怖いというよりはしみじみとした哀感があります。
「うわぁ、可愛い子たちだなぁ」と読み進めて行く。「はて、何かが可笑しいぞ」と思い始める。すると、オチで「おぉおおお」と叫ぶ。そんな話。こんな猫欲しいな……。可愛すぎる。
とても表現が難しいのですが、一言で言うなら「人類オワタ。猫ハジマタ!」でした。猫だからいいものの、カフカの変身みたいなグロッキーさだったらホラーでしかありません。
どうすればいいんでしょうこれ。とりあえず星を投げておきますね。レビューはネタばれ禁止なので気になった人はぜひ読んでみてください。
はなはだ非人道的な話である。むごいとさえ思う。しかし安心してほしい。人道とは人が人に対して行う行為である。この話には、我々が想定する人類は存在しないのである。
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