大賞予想:SF(後編)
SF予想最終回。
皆様方の予想は何でしょうねー。
『変性意識上のアリア』
見事に頭の螺子が吹っ飛んでる作品。
まさかカクヨムでこんな作品に出会うとは思いませんでした。
序盤から中盤にかけた小生の脳みそをシェイクするような展開。
そして、最後は――ネタバレになるので書きません。
うーん、実に素晴らしいと思いました。
でも、間違いなく人を選ぶでしょうね。
むしろ、この小説に合わない方が幸せではなかろうか、と思います。
そんな作品です。
『機構少女の専属整備士(マキナドール・クラフトマイスタ)』
『Stage.1』まで読みました。
登場人物は好きです。
ですが、民衆の反応にもやもやしたものが残り、読むのを止めました。
何かこう純粋にヒーロー物として楽しめない感じがありました。
『横浜駅SF』
設定は面白い作品。
まさに『タイトル』と『キャッチコピー』通りの作品かなぁと思いました。
横浜駅という建造物が好きならば、お薦めできるかもしれません。
『Rust ~錆び逝く物語~』
『ファンタジー』っぽさはありますが、おそらく『SF』だと思います。
文章も柔らかいため、あまり人を選ぶということもないでしょう。
クライマックスも大いに盛り上がり、良い作品だと思いました。
ただ視点変更が多いため、読者によってはそれを欠点という方も、いるかもしれません。個人的にはあまり気になりませんでした。
『レムロイド~異世界でロボットデザイナーとして名を馳せる~』
序盤は面白いが、その後の展開は単調に感じられました。
個人的には物語をもっと遅く展開してもよかったような気がします。
ストレスフリーのWEB作品としては優秀でしょう。
ここまで。
では、次は総括(前編)です(予定)
<予想 終わり>
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