ホラー編

大賞予想:ホラー(前編)

 遂にこの日がやってきました。

 おそらく皆様方はこう思ったことでしょう。


「なんでホラーなんじゃい!」


 理由は単純です。

 一番突破作品が少ないんじゃい!


 後、ホラーに関しては一話切りし易そうという理由もあります。

 例え序盤で切られたとしても、それはその作品を否定するものではありません。

 あくまでも小生判断でございます。

 もう一度、それをご了承ください。


 では、いつも通りてけとーな気分で行きましょう。

 


『家の納屋にダンジョンがある ―God in the abyss of despair―』


 幾つかのゲームを思い出す作品。『ベイグラントストーリー』とか。

 小生好みで面白いが、ホラー的な面白さはあまり無い気がします。

 この作品がホラーにいると、逆に不利じゃないのかなぁと思います。

 作者的にホラー要素を評価して欲しい、ということでしょうから。

 ファンタジーならば、受賞候補に挙げていたかもしれません。


 いちおう『地下二階 磔刑の庭 毒蟲の花園』まで読みました。

 本来ならば最後まで読んで判断したいのですが、おそらくここまででも十分判断できると思い、一時中断。急いで読むと勿体無い作品ですので。

 まあ、完結作ではないので、後で判断が覆る可能性がありますがね。

 


『仮面の夜鷹の邪神事件簿』


 戦えるクトゥルフ作品。

 いろんな要素があり、なかなか面白い作品。

 たぶん連載が続けばもっと面白くなる気がします。

 小生は連載を追う予定ではあります。

 

 ただヒーロー要素が強めで、その分ホラーが薄まっている気がします。

 いや、カッコいいんですけどね。

 もしかすると現代アクションの方が良かったのかもしれません。

 


『クトゥルフ神話 探索者たち ~鈴森くんの場合~』


『孤島の王』まで読みました。

 悪くはないですが、他の人にはお薦めしないですね。

 クトゥルフ入門にはいいのかもしれません。

 ライトノベル的作品だと思いました。

 


『穢れた救世主は復讐する~『最後の審判ゲーム』~』


 序盤で微妙と思ったのですが、読み勧めると面白い。

 ただし、ホラーとしては微妙ですね。 

 この作品は一種の思考実験なんだと思います。 

  

 どっちにしろ、書籍化は難しいでしょうね。

 この手の作品は読者を選びますから。

 続きが気になるので、個人的に追いかけると思います、



『ゾンビが跋扈し、美醜が逆転した世界で、俺だけが課金ガチャチートで異世界と現実世界を行き来できる』


 えーと、ツッコミたいところはたくさんあります。

 ですが、ストレスフリーな作品はけっこう好きです。

 

 これも読む人を選ぶ作品でしょう。

 小生はもういいかなぁ、という感じです。

 


『退廃思考』


 面白かったり、面白くなかったり。

 理解できたり、理解できなかったり。

 全部読んだわけではありませんが、判断に困る作品でございます。


 おそらく、書籍化は無いでしょう。

 小生は『ピアノ』という作品が好きですね。



『ディストーション』


 カクヨムでは少ないパンデミック物。

 淡々とした描写で恐ろしいという感じはあまりしませんでした。

 その分、読み易い作品です。

 ただ群像劇なので、ちょっと物足りなさも感じます。


 個人的に『なろう』のある作品と比べてしまいました。

 うーん、フェアではない感想ですね。申し訳ないです。

 


 感想はこんな感じでいかがでしょう。

 なるべくネタバレはしません。

 なので、あまり参考にもならないかもしれません。

 その辺りは手探りでやっているので、すみませんね。


 では、ここで一度切ります。


<後編へ続く(アニメ風)>

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