第33話 日本人て本当に真実より面子主義。 #とは #定期 #日本 #文化 #出版

日本人て本当に真実より面子主義。承認欲求が強くて他者承認を絶対視するから真実を隠したほうがより得をするという考えに傾きがちになる。真実を隠せばより大きい関係や利益を手にすることができなくなるのだがそれが解らない。真実値に近くないと巨大な成功は手に入れられない。

承認欲求と他者承認の絶対視、それは幼児性とも重なる。それが市場原理主義的弱者排除の正当化を生む結果、自分たちにとって息苦しい社会を作り出すという悪循環に陥っている。保身と面子第一の人はそれが社会の悪循環を生んでいることに気づくべきだ。いずれは真実に直面するときがくる。

その時に生き残るのは真実に直面するために恥をかき続ける勇気を持つ者だけだ。恥の文化の尊重が小人たる器量を生む。対人たるとはすなわちその時々で自らが傷ついても真実であろうとする努力と勇気の積み重ねなのだ。


それなくして他人を巻きこむ大きな力は生み出しえない。

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