【古代書の真実】
その内容は所々掠れていて読めなかったが、だいたいこのようなものだった。
【「太古」と言われる時代、天界には神々がおり、□には人々が住んでいた。大陸に存在する国々同士で□という大戦争が地上で勃発していた。その戦争は天界で問題児扱いされている□戦神が介入し、余計に戦争を長引かせていた。
~中略~
戦争は一向に□見せない、しかもさらに激化していくばかり。
それを見かねた天界の神々は、自分たちの中から□強い6の□地上に□、戦争を止めようとした。
覇神たちはその力を□、□戦争を終結に導いた。
そして彼らはこう言い残して□に□ていったという。
『今から数千年後、闇は復活する。我らの力は□である者に宿る 』
闇に対抗する力のある者に、真理の扉は開くであろう…】
「なんか一番大事なところが抜けてる気がするんだよなぁ…」
かなり気になる記述もあったのはあったのだが、重要そうな部分の記述の大部分が掠れていて読めなかった。
剣と魔法の世界【クライド=アリアス】に不穏な気配が漂いはじめ、地下に広がる闇の世界の息吹が流れ込もうとしているときであった。
次回→2節【神殿と精霊人形】 END
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