第96話 フォロ爆・レビュ爆・相互に関して
おっす、野次馬っす!前回、たまたま出てきたから、この話題。
今頃、フォロ爆・レビュ爆・相互に関して、それ何?って人も少ないかもしれないが、一応、説明。カクヨム創生期に、どうやってPVあげるか編み出した人たちの技。
よく考えると、この世はコネと金の世界。実力もいるが、実力だけじゃ見出してもらえない。(乱暴だが)面白い作品も、誰一人読まねえとなると、そのまま埋もれていく。
で、どうやってネットの世界で自分の作品を楽しみに毎回読んでくれる人達とコネ作るのかとなると、最初「自分の作品を読んで!!」と宣伝してまわらなきゃならないよな。普通は。
俺は「俺の作品は読まないで」と思ってるから関係ない。俺の場合、プライバシーが出ちゃって、ストーカーされることを繰り返してるじゃん。だから、書きたいけど書いたら追われることを繰り返す。だから、「どこの誰かわかんねー人が、どこかわからないところで、ひっそりなんか書いてら、ゴミ?」って状態じゃないといけない。そういう俺とは違って、「書籍化したい!!」・「みんなにこの素晴らしい自分の作品を是非読んで欲しい!!」・「印税だけで食べていける作家になりたい!」そういうキラキラしい人たちは、できるだけ宣伝したいよな。
そして良い作品は世に出るべきだ。みんなに読まれるべきだ。未来の希望、毎日の糧、生きるためのエネルギーとして、人に読んでもらって存在を知ってもらって。
まあ、それがカクヨムで書いてる人たちの大半だから、それでフォロ爆とかレビュ爆とか編み出された。とにかく名刺を持って回る。フォローする、レビューする。そうすりゃ、相手も相互で同じことしてくれるかも。
結果、知り合いが増える、PVが増える、相互でPVや星を投げ合う、と。
まあ今更な訳だが、これが叩かれる、叩かれたというわけ。ずるいじゃない、実力じゃなくて、身内の人数が多い人が得してる!と。
これねえ、ちょっとくらいやるだけだったらいいが、上限切るまでやるとか、読んでないけどレビューするとか、片っ端からやっちゃうとか、そうなるとただのPV上げるための方策。
俺ねえ、広告業界とかほんと、カラクリ的にまあ同じ虚業な訳なんだけど、ネットの世界になって、誰でも広告屋になれるからね。しかも、すでに自分で踏まなくても、プログラムとかでツールでやっちゃえるから。いくらでもズルの方法穂はあるということで。
昔、藤浪くんが統計やってて、あれはすごかった。みんなから神と崇められてた。まあ、そういう地道な努力をレビュ爆とかフォロ爆とか、相互とか言われたら、それは違うだろ、と。別に自分の作品や自分を宣伝するためにやるんじゃないだろ、そんな面倒くさいこと。
まあだから、掲示板に住んでるやつらの中には、わかってない輩もいる。どの世界でも同じだが。単純な妬みなどもあるしね。
俺が藤浪くんに目をつけたのは、単に気に入ったからだよ。いろんなところを回るが、あんまり俺が気にいる人ってそうそういない。(俺がおいそれと話しかけられるという意味で。あんまりにも「先生っぽい人」には声掛けにくい。ちゃんとした言葉遣いと態度じゃないと失礼にあたると思うから、気を遣うだろ。)
ま、フォロ爆・レビュ爆とか基本の考え方としては、PV増やすのに有効だから、どんどん気に入った作品をフォローして、読んで、レビューして、応援コメントを書いて、というのは「良いこと」と思う。
たまに俺のレビューや応援コメを見た人が、俺をフォローしてる。そういう意味で、「自分テイストの人間」を自分のカクヨムページに呼び込むには、そういうふうにして、人間関係を構築するしかない。
ただね、藤浪くんのところを見ていたら、みんな藤浪くんにお世話になるだけであんまり還元していない。還元て変な言い方だが、店に行って「結局タダ飲みしてきちゃいました」っていうような人が多いね。ギャラリーのイベントなんかがこういう手法だけどね。その場にいる人にパーティで振舞って、楽しく芸術鑑賞して、もしかしてその中から、誰か顧客になってくれる人もいるかも、的な。(あんまりいないけどね)
話は散々脱線したが、カクヨムもだんだん育ってきて、自主企画を運営がサポートするようになった。そうそう、レビューなんかでも、すごい着眼点の人とかは注目される。俺なんて適当な感想文を書いてるだけだが、おお!というようなレビューする人はやはり作品も注目されやすい。(実際にレビューから何か始まるというのがあるらしい。風の噂)
ま、地道に頑張ろうというわけ。じゃな。
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