ストロベリーポップキャンディー。

作者 五水井ラグ

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  •  へのコメント

    これが噂のストロベリーポップキャンディー。辰井さんが紹介されているのをお聞きして参りました。

    読ませるのが上手ですね。3~4千文字の短編と違って、1万文字前後はスクロールが重くなりがちなのですが、軽快に読み進めてしまいました。でも、それは内容が無いという訳ではなく、むしろ、諸所に比喩と嘘とほんとが混じって配置されてあって、それらが調和しているので、読みやすさが生まれているのだと思います。

    情景描写が上手なのはもちろんですが、心理描写に合わせた外界との関係性がとてもいいですね。読めてよかったです。

    作者からの返信

    噂の!?!?
    辰井さんの影響力すごいですね……!

    さっそく読んでいただいてびっくりしました。
    早い!
    ありがとうございます。
    嬉しい感想をいただいて照れております///

    あすきゅーさんは私にとって年上だし海外に住んでおられるしほんとうにすごいかた、という印象です。
    感想をいただいて光栄です。
    ありがとうございました。

    2021年4月5日 18:18

  •  へのコメント

    こんばんは、五水井ラグさん。

    企画を立てた羽衣石ゐおと申します。

    擬人法の多い、純文学というジャンルのおいしさの詰まった作品ですね。アニミズムをも感じさせる広大な世界の生につきしたがって我々も生きているのだと感じさせる、描写力は、今回の企画にぴったりでした。
    とりわけ、図書館のしめやかさが一番じんと来ました。

     企画へのご参加、ありがとうございました!

    作者からの返信

    素敵な自主企画に参加できてラッキーでした。
    お読みくださって、丁寧なコメントまで、ありがとうございました。
    一生懸命書いたところをしっかり読み取っていただいて嬉しかったです。

    2021年3月31日 23:22

  •  へのコメント

    決して統合させることのない散らばった情景描写がそれ故により鮮やかに感じられます。

    五感をめちゃくちゃに叩きつけてる描写は、嵐のようで、一つの身体を結ぶことを許さず、それゆえに身体と外界を隔てる膜を突き破って、侵食してくるようです。

    僕が外界を触知しているのか、外界が僕を取り込んでいるのか。

    ですがそのように口を開けた外界の蛇の丸呑みを、主人公は拒絶し、抵抗しているように見えました。その抵抗手段が主人公にとっての本だったのかも知れません。

    嵐のような五感の刺激に身体を破られることもなく、また安住の地に見えた少女に舫うこともしりぞけ、世界の波濤に浮かべたいかだだけを信じる少年。

    物語るというのは、本来散乱する波濤でしかない世界を意味づけ、秩序づける行為なのでしょうが、一度物語ると他の一切の解釈を斥けるその暴力性に、主人公は読むことで抵抗しているように思えました。

    素敵な作品だと思います。
    読ませて頂き、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    「僕が外界を触知しているのか、外界が僕を取り込んでいるのか」
    興味深い視点・思考だと感じながらコメントを読ませていただきました。

    私は自分の文章に自信が無いので、このようなコメントをいただくとほっとします。
    ありがとうございました……!

    2021年1月4日 23:58

  •  へのコメント

    コメント失礼します。
    情景描写がすごいですね…海と空の怖さと美しさ、読んだだけで伝わってきました。
    最初は主人公が中2っぽい、と思ったんですが、主人公と楓の背景がわかると、すごく切なくなりました。仮面を付けて生きることへの嫌悪感を持つ主人公と、そうしないと生きていけない楓、根っこのところで同じ孤独と苦しみを抱えていたのでしょうかね…親家族に囚われる苦しみ、つらいです。でも、その二人が繋がれた瞬間は描写とともに確かに美しかったです。

    作者からの返信

    こんばんは。

    私はうまれたときから海が無い県に住んでまして、海にかなり切実に憧れていた時期がありました。
    そのときに書いたから海が幻想的な描写になってるんだとおもいます。

    いろいろと読み取っていただいて嬉しいです。

    ありがとうございました。

    2020年12月27日 22:43

  •  へのコメント

    こんにちは、辰井圭斗です。先日は自主企画「辰井講評窓口」にご参加くださりありがとうございました。こちらに講評を書きます。

    どう講評を書いたものか戸惑っています。凄まじい出来の作品でした。“僕”とある瞬間を除いて嘘の仮面を被っていたクラスメイトの物語。

    最初のひとかたまり。文章の意味を掴みかねて、けれどもこれは失敗してそうなっているのではなく、意図的なコントロールされたものだなと感じて、どうもすごいものを読んでいるんじゃないかという予感がひしひしとしました。

    土砂降りの外とクーラーの効いた教室、或いは静かな図書館。嵐の下とそうでない場所。舞台設定的にも対照的で、だからこそ両者で展開される場面が際立っています。

    「ふう」という嘘の仮面を被り続ける十時楓を“僕”こと五十嵐晴は「とときかえで」としか見ない。その“僕”のスタンスは“僕”と仮面を被った母親との葛藤から来るものだととれます。タイプは違うけれども同じく呪いを孕んだ親を持つ楓と“僕”は対照的な道を歩みつつ、けれど根本のところで“ほんとう”に対する「切なさ」にも似た感情は共有しているように見えました。

    楓が「ふう」として父親に何を求められていたかを考えると重苦しい気分になります。「――風と木って、似てるよね?」という言葉も読んでいてつらいです。「もっと愛してもらいたいなぁ」と言っているあたり、必ずしも嫌々ではないように見えますが、でもやっぱり彼女は泣いてしまう。嘘でいいからと、とときかえでとして友だちになってと頼む。それに対して“僕”は――。入り交じる嘘とほんとうが、そして青春のひと時を本当に刹那共に過ごした二人の在り方が複雑であり、心をかき乱されるものでした。

    冒頭の“黒っぽい空と海の境界線が曖昧になっていってすっかり同化してしまっている”のとは対照的な最後の“空と海の境界が分からないほど鮮やかな青”。あの時見えた景色。楓はああいうことになるのに、この瞬間を切り取った最後は二人が行き着いた先を示していて爽やかで、すごい終わらせ方だなと思いました。

    これは講評ではなく感想ですね。読めて本当によかったです。読ませてくださりありがとうございました。

    作者からの返信

    こんばんは。
    こんなに素敵な感想コメントを書いてくださって、ほんとうにありがとうございます。

    この小説をここまでしっかり読みこんでコメントしてくださったかたは初めてです。
    びっくりしました。

    この小説は、中学生のときに遊び半分で書き、大学生のときに完成させた短編です。
    ここまですごい感想をいただいていいのかな。
    ドキドキしています。

    この文章の感じが気に入ってくださったのなら、今本気で書いている長編『珈琲店アナログアンブレラ。』も気に入ってくださるとおもいます。
    中学生のとき考えた短編よりバージョンアップしているはずです。

    普段はあまりこういう自分からの売りこみはしないのですが、すさまじい感想をいただいてしまったので、ぜひ長編のほうにも足を運んでいただけたら嬉しいなと感じて、書いちゃいました。
    えへへ。

    コメントほんとうにありがとうございました!

    2020年12月21日 20:37 編集済

  •  へのコメント

    自主企画「短編小説募集」への参加、ありがとうございます。
    自分はこういう、読者の想像に任せる、謎が解けきらないという作品は、どちらかというと苦手なのですが、「醜くて綺麗」という感想を抱きました。
    意味を完全に把握することはできませんが、読んだ人が感じる何かがあると思いました。

    今後も是非、素晴らしい作品をお創りください!!

    作者からの返信

    Aさま、こんばんは。
    「どちらかというと苦手」とおっしゃっているのに、読んでくださってありがとうございました。
    「醜くて綺麗」まさにそんな文章を書きたいとおもっているので、いただいたコメント嬉しかったです。

    ありがとうございました!

    2020年12月16日 22:38

  •  へのコメント

    『人の心の弱さ…』企画に参加いただきありがとうございます。
    やはり情景描写がお上手ですね。表現もお上手なのですが、場面ごとの世界観を壊さない文のテンポが素晴らしいと思います。
    結局最後まで明確なものはわからず、想像が広がるのも楽しいです。

    企画の参加作品に一通り目を通したら珈琲店のお話も最後まで読ませていただきますね◟̊◞̊

    作者からの返信

    ももさん! こちらにまで目を通していただいてびっくりです!
    ありがとうございます……!

    珈琲店はこれから改稿作業をしようとおもっていまして、12月からまた順次投稿の予定なので、むしろゆっくりしていただいても大丈夫かもしれません。
    作品としてもっとよくなるよう頑張って改稿します~~!

    ほんとうにこちらまでありがとうございました……!

    2020年11月16日 19:43