No.1609.うつしよは儚い現実

昨日の改札駅は誰もいなくて

か細く息苦しかった

皆赤の他人様だから

顔なんていちいち覚えてなんていない


上辺だけの優しさなんて

どれだけ積み重なったって

儚い触れるだけで消え去る


昨日みた夢は現実で

今目の前のあなたは鬱

狭間で揺れ動く


うつしよは哀れな現実

うつしよは儚い現実


今日の睡眠不足はもう酷く

惨めで情けなかった


誰もが自分優先するし

傷つくかそんな事一切きにしてなんて


形つくった友情って奴は

緒戦薄い氷の膜の中

弱くて踏み込めば壊れてゆく


昨日みた夢は現実で

今目の前のあなたは鬱

狭間で揺れ動く


うつしよは哀れな現実

うつしよは儚い現実

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る