No.1608.今も忘れられないラブソング

途切れなく聞こえる歌声

とても透き通った

哀しく切ないメロディー

耳にこだまするメロディー

今も忘れられないラブソング


かさかさとざわめく木々の間

ひとりぼっちで佇んでた

朝露に濡れた花達が笑いかける

なんとなく微笑んだ

風もなんだか肌触りが優しい


言葉で紡がなくても

聞こえるよ感じてるよ

吐息も匂いも心もね

だから大丈夫泣かないで

僕の為に泣いてくれたから

君の為に生きていけるよ


途切れなく奏でる旋律

とても透き通った

哀しく切ないメロディー

耳にこだまするメロディー

今も忘れられないラブソング


どきどきと高鳴る胸の鼓動

初めて出会ったこの場所

夜霧にふれた指先が心地良いよ

髪に触れてまどろんだ

月がとっても暖かくて嬉しい


頭で思うだけでも

わかるよ教えるよ

吐息も匂いも心もね

だから大丈夫泣かないで

僕の為に泣いてくれたから

君の為に生きていけるよ


途切れなく聞こえる歌声

とても透き通った

哀しく切ないメロディー

耳にこだまするメロディー

今も忘れられないラブソング

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