No.275.冬の花びら
雪がゆっくりと降り積もる夜
君の寝息とストーブの静かなモーター音が耳元で囁く
煙草に火をつけて一服 その額に軽くキスした
起こさないようにそっと
降り続く雪達の囁き声が いつもよりはっきり聞こえる今夜
幸せのまどろみの中 君は眠る
冬の花びら 様々な幾何学模様思わず目を奪われる
冬の花びら 手で触れると儚く消え去る
冬の花びら 白い肌にそっと触れた
冬の花びら 雪はまだ降っている
朝目覚めると今日も先に起きてる
君は台所で忙しそうに朝食を二人分つくってくれている
「おはよう。もうすぐ出来るから待っててね。」といつもの挨拶
カーテンを開けるとまぶしくて
降り積もった雪達の微笑みの銀光が とても綺麗に見える朝
幸せの一時の中君は笑う
冬の花びら 様々な幾何学模様思わず目を奪われる
冬の花びら 手で触れると儚く消え去る
冬の花びら 白い肌に見惚れていた
冬の花びら 雪はまだ降り積もる
Petal of winter Geometrical pattern of various I am attracted unconsciously eyes
Petal of winter It touch transitory disappears with hand
Petal of winter Snow like fair skin
Petal of winter Garden were covered with snow
君が側にいる事が My only best significance of existence
冬の花びら 様々な幾何学模様思わず目を奪われる
冬の花びら 手で触れると儚く消え去る
冬の花びら 白い肌は雪のように
冬の花びら 庭一面銀世界
Petal of winter The instant of eternal inside
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