No.171.少女の笑顔

突然 夢に現れた 少女

いつも一人で泣いているのは 何故

それとも 泣いているのは僕

はっと目覚めるといつもの景色 いつもの朝

死ぬ時は過去の出来事が走馬灯のように

流れるというけど あの少女も過去の出来事なのか

今日も 夢に現れた 少女

少しあどけなく感じるのは何故

でも 泣いているんだね

夢と現実の狭間に入り込んだような朝

泣き止まない君は 何を訴えているんだろうか

僕は見ているだけで何も出来ずに

ただ ただ 見ているだけ

でも 今日はやっと君の笑顔が

見れたね 大きな瞳が愛らしい

ひまわりのような笑顔

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る