候補生の夜

男子高校生の夜と言えば、やっぱ・・・ねえ?

えっちなモノが欲しくなりますよね。

ちなみに「えっち」と日本語で書くと飛躍的に卑猥ひわいさが上がるのはなぜでしょうね。これ本当に上がってんの?

えっちだとか卑猥だとかおっぱいだとかどうでもいい。いや良くない。

形部と野田の二人と別れ、最後にキヨリに「気を付けて帰れよ」と紳士も恥ずかしがるようなイケメン言葉を投げて帰った俺は夕食を食べ終わり、今は自室にて勉強をしていた。いやマジで。それも食い入るように観てますはい。え?あ、これね。うん、アルファベット順の八番目なお勉強です。

野田に借りた『にゅう・発掘物語』を見終わりパソコンを閉じると激しい眠気に襲われた。

ふっ。睡魔よ来たか。睡魔も可愛い女の子なら良いと思います!

スイマたん(年齢不詳)。

これじゃあロリババアだ!・・・寝よう。


俺は不思議な夢を見た。それもリアル感満載な夢を。そう信じたい。

何故ならエロい格好した、どれほどエロいのかというと胸の部分は露出低めだけど布薄めで白い肌に以下略。そんな金髪巨乳のお姉さんが後光を背景に突然俺の部屋に現れたからだ。俺の部屋とかどれだけ憧れてんだよ。

そのお姉さんは自分を何たらかんたらの神だと言う。その時神様にも欲情するって俺、神じゃね?とか思いました。だが巨乳だか巨乳だか巨乳だか知らないがそのお姉さんはこう続けた。

「私を貰って」あ、違う。

「私の世界を救って」

かな?うん。多分そう。

そしてお姉さん(金髪巨乳)がどこかへ行きそうに後ろを振り向いたので「ちょっと待って着替える」と言っていそいそと掛けてあった制服に着替えると後ろを向いていた女神の背中を追いかける。

その瞬間目の前に広がるの暗い世界だった。

だって夢だもん(諦め)。

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