第30話 追跡調査。
「輸送機、お台場より無事発進しました。アメリカへの到着は最短で二時間だそうです」
「そんなに早く着けるのか、世界有数の通販会社っていうのは伊達じゃないんだな。しかし、ステルスと光学迷彩を駆使して、侵略者に気付かれないように巨大ロボットを敵地に降下させるという今回の作戦無事にいくと思うかね?」
「その辺は、日本の技術力を信じるしかないとしか申し上げられません」
「作戦の成功を祈るより他無しか」
「そうそう、輸送機の現状はこちらのタブレットで随時追跡調査ができるとのことです」
「え、そんなことできんの?」
「はい、到達したら完了メールが送られてくるそうです。通販会社としては当然のサービスだとか」
「ほんとに通販レベルじゃねえか!」
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