第29話 輸送手段。

 「それで、どうやって巨大ロボットを敵地まで運ぶんだ?」

 「専用の輸送機を使い、敵地に着いたところで降下させます。さすがに巨大ロボット自身を飛ばすには時間が足りなかったそうでして」

 「なるほど、建造したのは防衛庁の航空部隊か、あそこも中々やるじゃないか」

 「いえ、開発にはスポンサーの多大な協力があってのことだそうです」


 「スポンサーってどこの?」

 「Am○zonです。彼等に言わせれば『自分達に運べないものはない』とのことです」

 「通販レベルかよ!」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る