第4話  投票結果。

 なんだかんで、日本の対抗兵器の座をかけた巨大ロボットと美少女の国民決戦投票が行われた。


 「総理、投票結果が出ました」

 「で、どうなったの?」

 「そんな投げやりな態度を取らないでくださいよ。まあ、気持ちはわかりますけどね。巨大ロボットに決まりました。さすがに国民も美少女よりは巨大ロボットの方がマシと思ったみたようです」

 「だよね~。わたしもそう思うよ。重武装した美少女なんぞ見たくもないよ」


 「では、この決定の正式発表を行ってください。記者会見の準備も出来ていますので」

 「え? わたしがやるの?そういうのって 防衛大臣辺りでいいじゃん」

 「世界規模での危機ですから、ここはやはり総理自ら発表を行うべきでしょう。最近の内閣の支持率低いですし」

 「支持率低いとか言うんじゃねえよ!」

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