せんちにおせちでセンチメンタルにおセンチ

ーーーブラックホールの要塞



空の高くにそびえているが、人間の目には見えない。



島一つ位の大きさの岩が宙に浮いており、壮厳な洋風の城が地上を見下ろすように建っている。



その中にある[ブラッククリスタル]



それが[ジェノサイドの夜]を生み出し、日本の文明をひっくり返そうとしている。



ジェノサイドの夜が日本中に撒き散らされれば全てがブラックに覆われてしまう。




キギョウは城に乗り込み、ジェノサイドの夜の元凶となるブラッククリスタルを破壊せんと戦地に降り立った。



ブラッククリスタルを守っているというその城は天○の城ラ○ュタを思わせる巨大な島が浮かんでいるっぽい外見に大きな城がそびえているが、大きな雲の塊のようにも見え、大方は見間違われる事が多い。



なお、ブラッククリスタルが魔獣から放たれる瘴気を吸い取り[ジェノサイドの夜]を発生させているという張本体と言われる。



それを壊せば[ジェノサイドの夜]の被害は最小限に食い止められると言われる。



アヤネや小夜子はそれを知っていたが敢えてそれはしなかった。



魔法少女のマナキューブが魔獣から回収できなくなるリスクも増えてくるからだ。



世の中には闇があって光があり、混乱があって光があるとも言われ、それをぶち壊し永遠の平和の為にとはいえそれを壊すのは世の秩序を乱す行為になり魔法少女の鉄則に反する行為になる。



しかして、ジェノサイドの夜に向かえる勇敢な魔法少女も、強い魔法少女も辺りにはおらず、自分達でジェノサイドの夜を倒さなければならぬとアヤネや小夜子は考えていて、ブラッククリスタルは見送りジェノサイドの夜討伐で街を守ってきた。



しかし、アヤネは小夜子と相打ちと言う形で命を落とす際、やはりブラッククリスタルを壊さないとジェノサイドの夜の被害は食い止められないと判断し、その役割を魔法少女では無く今はブラック超人となり魔法少女達や熱血少年の力を受け継いだキギョウに託したのだった。


キギョウは広々とした城の廊下を潜りながら滅斗やまほ等の仲間達と出会った思い出を胸に秘める。



(気がつくとたくさんのものを貰ってた…。


楽しいこと…。


暖かいこと…。


希望…。


負けられない…よな!)


ドドドド…


キギョウの足音の他に遠くから足音が沢山鳴り響く。



城の中にいる手下がキギョウを捕らえんと襲いかかってきたのだ。



その手下は魔法少女のようにも見える形をかたどった影の姿で、スカートのようなものがついてたりツインテール状だったりロング状だったりするが、影の為姿は真っ黒である。



おそらくブラッククリスタルから生まれた幻体だろう。


ドレスを羽織った少女のような影は次々と魔法の光弾をキギョウに浴びせてきた。


キギョウを襲う爆風、ブリザード、電撃。


キギョウはそれを避け続ける。



「悪いがブラッククリスタルに用があるんだ!外野は引っ込んでな!!」



キギョウはまほから貰った魔法[ホーミング]を空気中に作り、その無数の光弾を多くの手下達にぶつける。



ブラック魔法少女の数人かはそのホーミングに蹴散らされたが数は中々減らない。


「火炎乱舞!百烈拳!」


キギョウは小夜子や滅斗からもらった必殺業をブラック魔法少女達にぶつけた。



「ふぎゃーーー!!!」



無数にいるかに思われた魔法少女の影は次々とキギョウの攻撃によって減らされていった。



やがてブラック魔法少女の軍が全滅するがキギョウは大分体力を削がれる。



「はぁはぁ…こんなのが地上に襲ってきたら…ひとたまりも無えよな…早いとこやっつけないと…」



キギョウはブラック魔法少女の群れとの戦いに脅威を感じ、ブラッククリスタルを破壊しに痛む傷を癒しながら足を進めた。



キギョウが魔法少女の影のような軍の群れを蹴散らしながら進んでいくと、そこに鋼鉄製の強固に閉ざされた扉がキギョウの前に待ち構えていた。


いかにも泥棒から守る為に設けられた扉のようだ。



キギョウはその扉を開けようとするが、鍵がかけられていて開くはずも無い。


横にはパスワードを入力してくださいと1から9のボタンがついたモーターが付いていた。


…という事はこの先にブラッククリスタルがある可能性が高い。


キギョウは拳にはぁ~と息を吹きかける。


「俺に小細工など似合わねえ!滅斗からもらった百烈拳でこんな扉ぶち抜いてやる!!」


キギョウの体から闘気で出来た煙が揺らめく。


そして放った。


1秒に10発放つ程のスピードの鉄拳。



扉はキギョウの鉄拳でところどころにボコッと凹みが出来る。



そしてその扉を打ち砕き、鋼鉄の扉は床にノックアウトされた。




キギョウはこの先にブラッククリスタルがあるだろう大広間に足を踏み入れる。



その大広間は電気が付いていなければ真っ暗闇なのだろうが、幸運にも電気がつけられていて、部屋の中の洋服の風景が灯される。



しかしさらにはキギョウにとって見覚えのある人物。



ウェーブのかかった長い金髪にミニスカ制服の美少女、苅田 キヤクが待ち構えていた。


キヤクはソファに寝そべり、コンセントで充電されたスマートフォンを弄りながらポテトチップスを食べていた。


こんな時でも、制服にミニスカート姿の女子高生のかっこうをしていた。



キギョウが入って来たことに気づいたのか、キヤクは手を止めて上半身を起こす。



「あんたがここに来るとはわかっていたよ!」



キヤクは怪しげな笑みを浮かべてキギョウに言葉を放った。


「黒猫の姿から人間になったのね、そのままの猫の姿の方が数百倍可愛かったのになんでまたむさ苦しい野郎の姿になっちゃったの?」


キヤクは髪をかきあげながらイヤミをぶつける。



「この前はお世話になったな、おかげでいい思い出が出来たぜ!」


キギョウは反発はせず、皮肉の混ざったお礼をキヤクに述べた。


「ところで悪いがこの先にあるブラッククリスタルに用があるんだ、そこをどいてくれないか?」


キギョウはそこで話を切り、キヤクに退くように言う。


「ブラッククリスタルよりもこの私と遊ばない?」


キヤクは誘惑するようにキギョウに語りかける。


キギョウは少しだけ顔を赤らめる。


「あ…あそ…」


派手目ではあるが男の気をひくには充分の容姿を持つキヤクにキギョウはタジタジになり出す。



(お、落ち着けキギョウ…こいつは敵だぞ…)



キギョウは心の中で自分に言い聞かせるが鼓動が早くなり、頭の回転が鈍る。



一方のキヤクはキギョウに流し目を送っている。



「さっきはああ言ったけど人間姿の貴方も渋くて素敵ね、さあこっちにいらっしゃい」


キヤクはソファに寝そべり短いスカートを少し開きキギョウに見せる。



キギョウは行くか行かまいかの選択肢に悩む。



「早く来て、焦らさないで♪」



「ご…ごくっ」


キギョウは唾を飲み込み少しずつキヤクに近づく。


キギョウはキヤクに誘惑され、気がつくとキヤクの目の前に来ていた。



「きゃー!この人ちかん~!!!」



するとキヤクは大声を立ててキギョウに指差した。


「!!」



突然の大声に我に帰るキギョウだが、その時にガシャガシャと言う音とザッザっと言う足音と共に黒い甲冑を纏った兵士の群れが何処かから飛んできて、キギョウを取り囲んで来た。



兵士達は剣や槍を持ち、キギョウに対し構える。



「くそー!俺を騙したな!」


四方に顔を向け歯を軋ませ悔しがるキギョウ。



「驚いた?これが私の魔法少女の能力「この人痴漢です」よ!男が私に触ろうとすると沢山のナイトが助けに来てくれるの♪」



キヤクは得意げに髪をかきあげながら自分の魔法少女の能力を自慢した。



「!?貴様も魔法少女だったのか!??」



キギョウは驚く。

まさかキヤクが魔法少女とは思わなかったらしい。



「まさか普通の美少女だと思った?残念!魔法少女よ!」



キヤクはキギョウに指差し、黒い兵士達に命令する。



「さあブラックナイト達!この私に触れようとする不届き者に制裁をくわえなさい!!」



「なっ!!」



命令されたブラックナイト達は一斉にキギョウを地ベタに押し倒した。



「ちいっ!卑怯なりキヤクよ!魔法少女なら正々堂々と戦え!」



キギョウはブラックナイト達からリンチを受けながらキヤクに毒突く。



「これがか弱いレディに言う言葉?さあもっとやっておしまい!」



キヤクは虫を見るような目でキギョウを罵る。



「くそっこうなったらっぬあぁっ!」



キギョウはブラックナイト達を力ずくで振り払い、懐からあるものを取り出した。



「こ、これは!?」



虫を見る目から恐ろしいものを見る目に変え、たじろぐキヤク。


キギョウは立ち上がり、カードを取り出す。


「マジックカード!時差組成(じさそせい)!!」



カードから眩い光がキヤク達を照らし、風景は真っ白となる。



そして、その眩い光が少しずつ薄らぎ、消えたかと思うと、ブラックナイト達はキギョウから目を離し、逆にキヤクを睨みつける。



時差組成、それは立場を逆転させる切り札のカード。



キギョウはカードを使い、自分とキヤクの立場を逆転させたのだ。



そしてキギョウはブラックナイト達に命令した。


「そこの女を捕まえて牢屋で反省させろ!」



キギョウはキヤクに指をさす。


「え?何??」


キヤクはギクッとした表情でキョロキョロとブラックナイト達を見る。



すぐにカードで立場を逆転されたのを知り、顔を青ざめるキヤク。



ジリジリと近づいてくるブラックナイト達。



「お、覚えてらっしゃい!!」


キヤクはキギョウに背を向け、逃げ去る。



ブラックナイト達もキヤクを捕らえに後を追った。


キヤクが構えていたその向こう側は、さらに通路がキギョウを待ち構えていた。



キギョウはやれやれといった感じで、その奥に突き進む。



通路の奥は真っ暗闇だったので常備していたライトを用い、奥を照らした。



「不気味なくらい真っ暗だな…」



やがて進むとまた強固な扉がキギョウの行く先を阻んでいた。



キギョウはその扉を破り、奥へ行くと今度は日の照りつけた外へでた。



雄大な城がキギョウの周りを囲っていてキギョウの立っている場所は何かの広場のように感じられた。



今のキギョウにとって外は新鮮で空気が美味しいように感じたのだが、それをかみしめる暇も無く次の敵がキギョウの目の前に立っていた。



その姿は白い貴公子装束に金髪、色白のやせ型で顔はあのキヤクに似ていて、少し精悍にさせた感じだが容姿の為か貧弱にも見える。


「ふふふ、さっき妹がキャーキャー騒ぎながらブラックナイトに追われてたが、君がやったのかい?中々のものだ」



声はその容姿同様細いが、男性の声で、キギョウを気持ちだけ褒めていた。



「だが君の武運もここまでだ。キヤクの兄、苅田 メイシが君に墓場を作ってくれよう!」



メイシはマントを翻した。



「やれやれ、また変わったのが出てきたな…」



キギョウは頭を掻いて軽く構える。



「ふふふ、その余裕がいつまでもつかな?」


右手には赤い宝石が先に付いた煌びやかな杖を持っていたが、メイシは不気味な笑みを顔に含みながらその杖の先端をキギョウに向けた。



「さあ僕の魔法だ!食らうがいい!!」



赤い宝石が光りだし、そこから炎が放射状に噴き出る。



「プロテクト!!」



キギョウはそこでまほから貰った魔法、「プロテクト」で炎から身を守る。



プロテクトは身を守る魔法でいかなる衝撃も和らぐ事が出来、致命傷になりそうな衝撃も軽い傷で済みそうな、空気の鎧で包まれる魔法だ。



「俺はあらゆる強敵(とも)から技を貰った!貴様の魔法などものでも無いわ!」



「なっ!」



先程まで強気だったメイシもキギョウの迫力の前にタジタジになる。



そして「すみませんでした~!!」とその場を逃げ去った。


ドーンと落とし壁が降り注ぎ、


矢の嵐が飛んできて、


部屋から毒ガスが噴いて、


爆風にも巻き込まれ、


落とし穴に落ちかけ、あらゆる仕掛けに死ぬ思いをしたり多少の傷は負うも何とかブラッククリスタルまであと少しと言う所に来たキギョウ。



「はぁ、はぁ…」



しかし服装は既にボロボロで息は荒い。



それでもキギョウの目はまっすぐにブラッククリスタルのあるだろうところまで向けていた。



ブラッククリスタルを壊せば目的は達成され、ブラックの蔓延(はびこ)った何もかもが歪んだ世界を変える事が出来る。



キギョウの歩いた後には血が所々ついている。


キギョウはあらゆる罠や仕掛けの突破で疲労もほぼピークだった。



そんな時新たな強敵が、キギョウの前に立ちはだかった。



巨大な仁王像がこちらを睨み、黒と赤の強調された広間へやってきたキギョウ。



キギョウの前には大柄の男が仁王立ちして待ち構えていた。



その男は体型はずんぐりとしていて、体は200センチほど大きく、色黒で、鋼の鉄筋が顔の半分体の一部に所々埋め込まれていて、見るからに強いとキギョウから見ても判断された。



「よく来たな若造、わしはブラッククリスタルを守る三漢王(さんかんのう)の一人ブフ!このわしが相手になったからには貴様の命運もここまでだ!」


ブフと名乗った大柄の男は野太い声で両手、両足を広げ、威嚇した。



男の体から沸き立つ闘気。



「俺は強敵(みな)の思いを受けてここまで来た!俺は逃げぬ!朽ちぬ!省みぬ!!」



キギョウも負けじと男を睨み、闘気を沸き立たせる。



「こんなボロボロになっても凄まじい闘気を出す事が出来るとはなかなかのものだ、行くぞ!!」



ブフはキギョウに向けて地を蹴り突進してきた。


「百烈張り手!!!」


ブフは凄まじい張り手を連続してキギョウに浴びせる。



その一秒に50発放たれた張り手はキギョウの体の所々に致命的なダメージを負わせ全身の骨を粉々にしてしまうほどの勢いである。



「ぐぁぁ!!」


キギョウの体は男の張り手で向こう側の壁にぶち当たり、その壁は粉砕され煙が舞う。



「ふん、どうだ、貴様のモヤシのような体では耐えられまい!」



ブフはズシンズシンと足をキギョウの前まで歩ませる。



「う…」


キギョウはよろめきながら起き上がる。



「ふん、あれだけ食らって生きているとは中々のものだ」



ブフは見下すように笑みを浮かべながら軽く褒めた。



「だがここまでだ!」



ブフはトドメを刺す為に再び手を後ろに曲げ助走を加えてキギョウに最後の張り手をお見舞いした。


ブフの張り手でボゴっと言う音と共に地面にクレーターが出来るがそこにキギョウの姿は無い。



「なっ!?」



キギョウの姿が消えた事に驚くブフ。



キギョウはテレポによる瞬間移動で男の頭上に来ていた。



「ヒール!」



キギョウは宙に浮いている間、まほの魔法「ヒール」で体の傷を癒す。



キギョウの折れた骨やボロボロになった体は「ヒール」で元どおりになっていく。


体を動かせるまでに体を治療させたキギョウはブフの攻撃の分までと攻撃の姿勢に転じる。



「今度はこっちの番だ!火炎乱舞!!」



キギョウは小夜子の技、火炎乱舞で男の体を燃やし尽くそうとする。



「ぐあっ、き、貴様!!」



体に炎による痛みを感じたブフは頭上に浮いているキギョウに狼狽えを見せる。



「食らうがいい!長年の職場で陰湿な嫌がらせを受けながら独自で学んだ俺の拳を!」



キギョウの拳から冷気が流れる。



これはキギョウが職員の無視や冷たい視線を受け続ける内に冷気がキギョウの体にも自然に流れるようになった事を知り、



その冷気を自在に操れるよう修行を重ねた結果、冷気を放つ技を習得したのである。



「喰らえ!冷気陰湿拳(れいきいんしつけん)!!!」



キギョウの拳から冷気が放射状となりブフの体を冷え尽くす。



「冷気を放たれようがこの分厚い脂肪を持つわしには効かぬわ!!!」



ブフの分厚い脂肪の前にはー40度の熱線を帯びた冷気も通じなかった。



「ならこれはどうだ!!!」



キギョウは火炎乱舞と冷気陰湿拳を同時に放つ。


だがあくまでブフは平気でそれを受け流す。


「効かぬと言ってるだろう!!!」


男は張り手をキギョウに繰り出した。


「なっこれは!?」


次の攻撃に転じようとしたブフだが、ブフは力が入らなくなり、体に埋め込まれた機械の部分からは煙が生じる。



「貴様…何をした!?」



体の力が抜けたのと煙の凄まじい臭いが鼻を突き、顔をしかめたブフはキギョウに問いかける。



「何をしたも何も、冷気と炎を何度も受け続け、貴様の機械の温度調整装置がショートしただけだよ」



「なっ!?」



ブフはひるみ後ずさる。



「貴様の負けだ!強敵(とも)の思い、受け取れい!!!」



キギョウは小夜子、まほ、滅斗、そして自分自身の過去とその思いを全てブフに放った。



「こ、これがブラック企業に勤めながら心を蝕まれ無かった男の思いか…見事だ…!」



とブフは感動と切なさで涙し、心からキギョウに深い関心を示しながらこの世を後にした。



そして苦難や罠、そして強敵を乗り越えついにキギョウはブラッククリスタルの前に立ちはだかる。



ブラッククリスタルは5メートル程ある黒い巨大な球体で、黒い電流が周りを這い、攻撃を加えると反撃反応を示し、更に黒い波動による破壊光線を発すると言われる。



キギョウはそのブラッククリスタルを破壊せんと全エネルギーを溜める。



破壊するとジェノサイドの夜が現れる頻度が少なくなり、ブラック企業、魔獣が蝕んで荒廃した国家も元に戻る契機になる。



しかしキギョウ自身は犠牲になる。



それでも構わない。



キギョウは仲間達、そしてアヤネと約束をした。



ブラッククリスタルを倒し、世界に平和を戻す事を。



キギョウは全エネルギーを放った。



仲間達と戦ってきた強敵(とも)凄惨なブラック環境の中耐え忍び、開発した必殺技を結集させて。

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