「あなたの作品は素晴らしい!」の公募詐欺。

 書いてネットにアップし、公募があればそこに募集をすればいいシステムのカクヨム。とても便利だしやっぱ、大手がやってるだけの安心感があります。

 ※ま、毒についても過去には書いておりますが笑


 ところが、いわゆる「公募」はヤバみのところも多いので、お気をつけください…というのが今回のお話です。


 私、ショートショートを嗜んでおりまして。一番最初に書いた「ある賭け事」は、18歳の時の作品なんですよね、実は。そこにブラッシュアップをしているのが、現在公開中の作品になります。よろしければ、御覧ください。


 で、ネットで見ると「作品募集」ってのが、結構多くて。そのうちの一つに、応募したんです。すると、ちょっとしてから電話がかかってきて「素晴らしい作品だから、当社の方で取り上げたい」と。


 元々、「人を見たら泥棒と思え」という教育を受け、猜疑心の塊のワタクシですので、すぐにその出版社を検索。すると「自費出版を薦めてくる悪徳業者」とあるじゃないですか!で、実際に「詐欺」で営業停止になってた出版社だったんですよ。


 ちなみに、今の「口コミ」って嘘ばっかりです。アフェリエイトで小銭を稼ぎたい連中が適当に書き散らしているものなので。営利目的なんですよね。でも、ネット黎明期は割と口コミって信じても良かったものなんです。もちろん、その後にエビデンスを自らの目で確かめることは、当たり前のことではありますが。


 何にせよ、「作家になりたい!」という夢や希望に付け込む輩ってのは、いつの時代もいますよ、というお話でございます。みなさまもお気をつけください。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る