小学校の図書館にあったらきっと夢中になる子もいるなあ！
少年探偵団？探検隊？が幽霊屋敷の噂の真相と秘密を暴いていくオーソドックスな話ですが、気になって読み進めていくうちにもう最終話！？てなりました。読みやすかったです。

　謎解きも面白いですが、ミステリーというよりかは冒険みたいな感じが出ていて良かったです。本当に児童向けでありそうな話です。

探険推理小説です。本家を知っていると、ああ、なるほどと思うかもしれません。
ただ見抜くヒントが少なく、よく彼は見抜いたなぁと感心しました。
散りばめられた事象が一つの線に収束するところはさすがです。

少年探偵ものが好きな人にはぴったりだと思います。

近所で有名な幽霊屋敷。そこに引っ越してきたクラスの転校生。

幽霊屋敷を所以は？最近見られたという影は？そして、転校してきた彼は何者か？

まだ物語は途中ですが、うまい具合に引き延ばし&少しずつの進展にワクワクが止まりません。

〈追記〉
最終章まで読みました。
とても綺麗に終わったな、という印象を受けました。
すんなり、楽しく読めました。