第84☆自分の才能を信じるのは自分の役目
また天啓が下った。わたくしの脳みそはある程度苦難にさらされると、勝手にアドバイスしてくれるようになっている。
小説を書くことから逃げたくてにげたくて仕方ないときに、思い出して踏みとどまる。
あのキャラならなんというだろうか? あの人だったなら? 心の中で問いかけてみる。
そうすると幻なりに返答が返ってくる。
『自分の才能を信じるのは自分の役目だからな』
目からうろこである。
才能の開花を信じて努力するのも、自分なのだから。その才能を信じてやらなくてどうするのか。ほかならぬ自分の役目ではないか、という意味だと思う。
それに、丁寧に世話して育ててこそ咲くのが花ならば、信じて自分を管理していくのも大切な仕事。
無茶はしないでいい。だけど信じて貫く。それができたとき、すばらしい未来が待っているだろう。
それでも信じることが難しいときの一歩はまず自分が信じてみること。
心の中に、いつも自分を見守ってくれる神様を想像し、信じてみよう。
負けてしまいそうなとき「自分には心強い女神が、自分が立ち上がるのを信じていてくれる」
自分を信じてくれる神様を想像しよう。自分を信じられる自分であろう。
酷かもしれないが、大差ない実力なら信じられる方を人は選ぶ。そう思う。
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