　こちらは立原えりかさんの童話塾で習った方法である。

１、旅に出る。できればずっと遠いところ。外国でもいい。

２、地下鉄や電車に乗って、降りたことのない駅で降りる。ついでに通りをぶらつく。

３、いつもとは違う道を通って、家に帰る。

４、公園に行ってブランコに乗ってみる。

５、五百円持っておもちゃ屋へ行き、一番面白そうなものを買ってくる。

６、子供の頃のアルバムや日記、通知表を広げてみる。

７、遊園地へ行ってお化け屋敷に入ってみる。

８、朝の五時に二十四時間営業のコンビニエンスストアに入ってコーヒーを飲む。

９、そのとき、一人でコーヒーをすすっている人がいて、気に入ったら話しかけてみる。

10、画集を見る。

11、関係ないと思っているものを売っている店に入ってみる。（とんでもないところに入らないよう要注意）

12、飛行機の待合室に行って飛行機を眺める。

13、高級ホテルのロビーに行って、三十分過ごす。

14、大きな書店へ行って、半日かけて一冊選ぶ。

15、通りすがりの画廊に入ってみる。

16、ＣＤやＤＶＤ売り場に入ってみる。

17、そしていつも好奇心の塊になって、目も耳も心も働かせる。

※このうちのどれか一つくらいは、自然にやっていることではないかと思う。おススメは普段あまりやったことのないことである。

以上。

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