第43☆100里を歩くのに、99里をもって半分とせよ

~今日のプロット~

1、主人公の今(寛容のリバース)

2、主人公の過去(至誠)

3、主人公の未来(善良)

4、援助者(信頼)

5、敵対者(厳格)

6、未来(理性のリバース)


・ドラクエ風プロット

『ラブラビリンス』

2016年6月16日木曜日。れなれな

 16歳でナイトの称号を手に入れた主人公は、仕える王の姫君と恋仲になる。しだいに恋のことしか考えられなくなっていく二人。姫はナイトに手ずから刺繍したハンカチを贈る。それを知った王は、姫を迷宮に閉じ込め、住まわせる。主人公は全てを丸く収めるために、自分も迷宮に入り、姫のもとにたどり着き、一緒に王国を出るのだった。



『魂の司法官』

2016年6月16日木曜日。れなれな

 つよく平和を目指す主人公は、王に仕えていたが、あまりにも処遇が厳しいことで有名だった。そのさばきは『司法の書』にある通りだったのだが、罰を受けた者が、あるとき法そのものを変えようと動き出し始める。主人公は不意打ちを喰らい、『司法の書』も焼かれ、怒り狂うのだった。



・学園風プロット

『トラブルトラベリング』

2016年6月16日木曜日。れなれな

 人に気を遣う性質の主人公は、友人たちが開いたパーティーで自分が買ってきたハンバーガーでバーガー投げをしているところを目撃する。許せなくなった彼はこんこんと説教してまわる。時計塔から見ていた幽霊の少女がそれを見て、おおよろこびで彼の前に姿を現す。その幽霊は、命日にだけ、幸せになるべき人の前に現れるという、伝説があった。他のメンバーは自分こそが幸せになるべきと信じて疑わなかったが、真に幸せになるべき者は、そんなことを考えない人であった。



『未来志向の過去自分』

2016年6月16日木曜日。れなれな

 失恋して、悩みを持つ主人公のもとに、過去の「かいがいしい」自分と、未来の「平和のために戦う」自分がタイムトラベルしてきた。主人公はヒロインと親友に打ち明けるが、ヒロインはボケボケで何が起こっているのかわからず、主人公を盲信するばかり。親友はらしからぬ厳しいジャッジでツッコみまくる。結局訳の分からずじまいだが、二人の自分は、今が一番大事な時期だから、見守るために帰らないと言う。なんだかおかしな事態になるのだった。

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