第7話 三人のディー

 城門前には木製の箱に腰を下ろした三人の戦士がいて、それを取り囲むように多数の王と戦士の姿があった。

 三人の戦士は右から、座っているのに普通の大人の身長を余裕で越す大男、真ん中に座る男はナイフをちらつかせ、髪を逆立てた俺の世界にいたヤンキーみたいな男。一番左は華奢な女性で吊り上がった目に、金髪ツインテールで濃い赤のルージュをひいている。


「三人?」


 ラインハルト城に士官するのはディー一人だけではなかったのだろうか? そう思い首を傾げる。

 木箱に座った三人の戦士の隣に城の衛兵が立っており、衛兵がそろそろ時間かと後方の時計塔に目をやる。


「それではこれより、元バラン王チャリオットである戦士ディーのスカウト入札を行う。入札は城も行うので、まず最初にスカウトを行う戦士を選ばれよ! 複数人選ぶ場合は私に申し出よ!」


 衛兵の声に全員がどよめく、そして当たり前の質問が飛ぶ。


「俺達は戦士ディーをスカウトしにきたんだ! 何で三人もいるんだよ!」


 ごもっともである。これでは誰がEXのディーかわからない。

 その声に衛兵は言いよどむ。


「そ、それは……彼らが全員ディーなのだ」

「どういうことだ?」


 余計に辺りはざわつく。俺達がディーだって意味わかんないだろ。もしかしてディーって俗称のことで実は三人でディーとかいうオチなのか?


「ガタガタ言うなよテメーら、俺様が本物のディーだ。後のやつらは全員偽物だ」


 ナイフをちらつかせた男が両隣の二人を軽蔑した目で見る。


「何を言っていますの、私こそが真のディーですわ。この二人は偽物、私の力を借りて城に取り入ろうとするゲス野郎です、皆さん引っかかってはいけませんのよ」


 ヤンキーの物言いにすぐに反抗するツインテール。


「おでがほんもののでぃーだ」


 大男は短く言って、腕を組む。


「おいふざけんなよ! 誰が本物かわかんねーだろうが!」


 王達から一斉にヤジが飛ぶ。


「うるせーんだよテメーら! 俺のレアリティにつられてわんさかやってきやがったくせに、誰が本物かわかんねーだと? そんなもんテメーの目で見たもんを信じやがれ!」


 あのヤンキー意外と言ってることまともだなと思う。でもあいつが偽物だったら本物のクズじゃね? と思いつつ本物のディーを探す。

 城門前に来ていた王達は全員側近の戦士と話あうが、誰もが首を傾げている。

 EXというわりには顔の認知度は低いようだ。


「誰が本物なのでしょうね?」

「咲なにか知らないの? 有名なんでしょディーって」

「俺も初めて聞いたからな、ウチに他のチャリオットの戦士まで調べる余裕はないし。そもそもEXの戦士って皆隠すんだよ、バレたら対策うたれるし。多分ディーってやつもここぞって時にしか出てこなかったと思う。それで能力を見た奴は全員倒されたと思う」

「口封じというやつですね。主は言っております、生きては返さんと」


  そりゃ死神の方だろ。


「だから実はEXって結構危うい存在だったりするんだ。切り札を晒すことになるから」


 まぁウチには切り札使えないEXもいるんですが。ソフィーの方を見やると、鳩みたいに小首を傾げていらっしゃる。これがバ可愛いというやつか。

 数分の時間が経つと、衛兵が声を上げる。


「判断材料が少ないようなので、先に戦士からの要求を聞くことにする」


 そりゃそうだな、ディーからも何か要求があってそれを了承することで王と契約が行われる。ちなみにスカウトでは召喚石の使用が出来るので、たいていのことは召喚石がなんとかしてくれる。


「では、一番端のお前から」


 衛兵は大男を指さすと、大男は立ち上がる。


「で、デカい」


 三メートル近くあるんじゃないか? ソードベアーと相撲でもとれそうなでかさだ。


「おでののぞみはたたかいだ、たたかえるばしょをよういしてくれればそれでいい」


 そう言って大男は再び座る。

 戦いか……、うちのぬるぬるチャリオットだと一番あわないかもしれないな。でもそれだけ自分の腕っぷしに自信があり、尚且つ戦いが目的なら召喚石を消費しなくても契約することが可能だ。

 俺の召喚石は残り一つと少ない、はずれのディーと契約できるものではない。


「では真ん中の」


 言われてヤンキー風の男は座ったまま、持っていたナイフをくるくると手の中で遊ぶ。


「俺が求めるのは金だ、大量の金。少なくとも一千万ベスタ用意しやがれ」

「い、一千万だって、無茶苦茶だ」


 王の一人が声をあげる。


「無茶じゃねーだろ、召喚石があるからテメーらの懐は痛まねーだろうが。それにEXレアがたった一千万ぽっちで手に入るんだぜ、安い買い物だろ?」


 確かにEXレアの価値を考えれば一千万は安い方だと思うし、奴の言うように召喚石を使えば懐は痛まない。ただしこれだけ高額な契約になると召喚石一つで契約できるかは怪しい、もしかしたら二つ三つ消費する可能性がある。

 スカウトの恐ろしいところはそこである、召喚は必ず石一つと決まっているがスカウトに関しては戦士との交渉であり青天井なのである。

 その為忠誠心の低い戦士はどんどん自分の値段をつり上げていくのだった。


「あたしも契約するときお金って言って、そのお金もって咲のとこ来れば良かったかな」


 オリオンが失敗したなと言っているが、実はそれは意味がないのだ。


「いや、召喚石で具現化した金品っていうのは制限がかかるんだよ」

「制限?」

「一か月で使える限度額や、本人しか使えないってのと他人に贈与することができないっていう制限。クレカみたいなもんだな」

「クレカ?」

「いくらでも金がでてくる魔法のカードだよ」

「何それ凄いじゃん、あたしもほしい」


 オリオンのバカっぽい返答を聞いてると心が和む。


「一番問題なのは」

「お金で契約した人は大体、お金が尽きれば裏切ります。主は言っております、地獄の沙汰も金次第と」


 それなんだよな。お金ってすげーわかりやすい契約なんだけど、一千万で一生遊んで暮らすのは無理だ。どうしても金が尽きる。そうなったときあいつがそのまま戦士でいてくれる可能性があるのかって話だ。そして一番恐ろしいのが更に追加で要求してくるところだ。

 でも契約難易度から考えると、石さえ積めばどれだけ弱小であろうとスカウトすることができるという意味ではあいつが一番楽かもしれない。


「それでは最後」


 ツインテの女性は立ち上がると、声高らかに宣言する。


「私をスカウトしたいなら、私を妃として迎えることを条件にするわ!」


 ツインテの宣言は一番周囲をざわつかせた。


「妃って、嫁に迎えろってことなのか」

「マジかよ、いやでもよく見ると可愛いし」

「う、うんありだよな。ちょっと性格きつそうなところとか」


 意外と反応は悪くはなかった。


「あの女はなしだな」

「そうですね、主は言っております品性をもてと」


 向こうもビキニ戦士と、ビキニ神官に品性うんぬんは言われたくないだろう。

 オリオンとソフィーはそっけなく視線をそらす。女性受けは非常に悪かった。


 全員の要求が終わり、再び王達はシンキングタイムに入る。


「結局誰が本物なのかさっぱりわからん」


 せめて男か女かくらいわかればいいのだが。

 俺達が悩んでいると、隣に乾の姿があった。


「おっ乾、お前はもう誰にするか決めたのか?」

「ふふん、僕はとっておきの情報をもっているからな」

「ほー、それはどんな?」

「言うわけないだろバッカ!!」

「けちー」


 しょうがない俺達も決めるかと、オリオン達と話し合う。


「誰が本物なんだ……」

「てかスカウトできるかもわかんないんだし、総当たりでいったら?」


 と言われ、それもそうだなと思う。どうせこの中から更に要求したものから、つり上げていくんだろうし、そうするかと思い、俺は衛兵に全員と交渉したいと伝える。


 そう言った考えの王は多かったみたいで、俺達の番が回ってくるまで随分と時間がかかった。


「お、オデをどのせんじょうにつれていってくれるんだ?」

「城の裏山にゴブリンがいっぱいいてですね」


 大男は無言で首を振った。


「で、あんたは俺にいくら投資するんだ?」

「召喚石一個分で」

「うせな」


 ヤンキー風の男は俺にナイフをちらつかせた。


 そして最後のディーに会う頃には日が傾きかかっていた。


「彼女が最後のディーか」

「あいつは放置でもいいぞ」

「ええ構いません、主は言っております隣人の頬をぶちなさいと」


 そいつは多分神じゃないと思いながら俺はツインテールの女性と向かい合う。

 鎧姿ではあるが華奢な体と、くりっとして意思の強そうな目、引かれたルージュが色っぽく感じ、彼女の年齢を曖昧にさせる。

 戦士というにはまだ少女のようなあどけなさが残っていて、美人というより可愛いの方が近いだろ。

 彼女はまじまじと俺の方を見て観察する。


「貴方、城は?」

「ここから北東に、巨大な城があります」

「あっ、こいつ今見栄はったぞ」


 だまらっしゃいとオリオンの口を塞ぐ。


「カジユウサク……聞いたことないですわね」


 ギルドからのプロフィール資料を見て、俺と見比べる。


「貯金は?」

「百八十万ベスタほど」

「桁一つ付け加えましたわね、これは詐欺なのでは?」


 だまらっしゃい、あとでうっかりごめーん間違ってたーで通すつもりなんだから。


「少ないですわね」

「何分新参者でして」

「そうでしたの? ここにきてどれくらいになるのです?」

「二か月くらいですね」

「それで百八十万ベスタは才能ありますわね」


 あっやばい、嘘のことを真剣に考慮されていて、とても困る。


「戦士は?」

「まだ六名ですが精鋭ぞろいです」

「あいつさらっと嘘つくよな。家事手伝いみたいなの四人いるのに」


 シャラップ! EXを雇用できるかもしれんのだ、その程度の些細な嘘で皆がハッピーになれるならいくらでも吐くわ。


「そうですか、まぁ二か月ならそれくらいのものでしょう」


 そういって面接官みたいな少女は俺をまじまじと見て、ニッコリとほほ笑む。

 あっ、これもしかしてゲットしちゃったんじゃないか? この人のハートキャッチしちゃった系? 俺に気がある系? 俺この人と結婚しちゃうのか? マジか、さすがにそんなことにはならないだろうと思ってたけど、いざそうなってしまうと心の準備というものがまだなんですけど!


「顔が好みではないのでさようなら、次の方~」







「うわぁ~あいつ負け犬だよ、完全負け犬だよ。あの顔もしかして俺に気がある系? もしかしてこの人と結婚しちゃうんじゃないの? そうなったら心の準備が~とかバカなこと考えてた顔だったよ」

「オリオンさん、それでは泣き面に蜂というやつです。主は言っております厚顔無恥と」

「ノーマルクラスの顔じゃEXは落とせねーってこったな」


 容赦ない言葉の暴力で更にうちのめされる惨めな俺。

 結局誰一人として交渉が成功することなく終わってしまった。

 全員の交渉が終わり、ディーたちはそれぞれ声をあげる。


「私この方に決めましたわ!」

「俺はこいつにするぜ!」

「オデはこのひと」


 どうやら決まったようで、一体誰が……と思い、三人のディーが肩を組んでいる人物、それは俺の見知った人間だった。


「い、乾じゃん」


 三人のディーが乾一人と肩を組んでいる。ということはあいつまさか三人ともスカウトしたのか? ほぇ~マジかやるな。

 あいつ考えがあるって三人全員スカウトするってことかよ。そりゃ全員スカウトしたら本物は入るだろうが。しかしどうやって三人全員スカウトしたんだろう。

 あの大男の戦いって条件はドロテアとの対決って言えば禍根があるからのってくるだろうし、女性もあいつイケメンだし、残りはあのヤンキー風の男だけだが、召喚石いくつつぎこんだんだ?


 近くにエーリカさんと、猫族の少女リリィが、不快な表情をして肩を組む乾の姿を見ていた。


「あの、エーリカさんに、リリィさん?」

「こんちはにゃー、もうこんばんはかにゃ?」

「なんかスカウト成功したみたいですね……三人とも」

「止めたのですがマスターはよっぽど焦っていたようで」

「召喚石いくつつぎこんだんですか?」


 エーリカさんは苦い顔で右手をパーの形にする。


「五個ですか!? 一体いくら払ったんだあいつ」


 俺が驚くと、エーリカさんは首を振る。よく見ると彼女の左手もパーになっていた。


「ま、まさか」

「10使いました。ウチの召喚石全てです」


 ま、マジか……億くらい払ったんじゃないかあいつ……。


「誰が本物かわからないスカウトは無駄だと言ったんですが」

「しかもあの偽物かもしれない奴を妃にするにゃんてバカげてるにゃ!」


 リリィの方はもうカンカンという感じで、今にも飛び出していきそうな雰囲気だった。


「困りました。召喚石を全てつぎ込んでしまっては、もし戦闘になったとき戦線を維持できません」


 そうか、戦争中に限り召喚石を換金することができ、石を食料や戦闘資材に変更することができるのだ。それがなくなってしまうと今ある分でやりくりしなくてはならない。


「幸いドロテア側もバラン王との戦いで傷ついたとの話ですので、復帰する前に召喚石や資材を蓄えないと……」


 エーリカさんは心底困った顔をしている。それに対して向こうでバカ笑いしているスリーディーと乾は幸せそうだった。


「召喚石より、妃の方が問題にゃ。あいつの権限がマスターくらいににゃったら、リィらはあいつの奴隷になるにゃ!」


 なるほど、そういう危険性もあったのか。そういや妃を作ると、妃に権限が設定できるとかドラゴン神言ってた気がするな。


「なってしまったものは仕方有りません、今後の事を他とともに考えましょう」


 エーリカさんとリリィさんは乾を待たずに城門を下っていった。


「大変だな」


 他人事のように言ってしまうが、彼らの今後が気になってしょうがない。


「あれ内部分裂するんじゃね?」


 オリオンは両手を頭の後ろに組んでエーリカさんの後姿を見やる。


「可能性はあるな」


 ただ召喚石を使って契約した戦士に関しては、コマンドという方法を使って強制的に従わせるやり方があるので、反乱しかかった場合それで対処するという手もある。

 ただしコマンドはその戦士の意思とはまったく無関係なことをさせる為、最悪集団反乱、崩壊という流れに陥りやすい。その為ステータスの忠誠値が極度に下がっている戦士は仲良くして忠誠値を回復させるか、元の場所に送り返すという方法が一般的だ。

 それにコマンドを一度使用すると、他の戦士の忠誠にも影響し、横並びに下がっていく最悪パターンもあり得る。


「エーリカがなんとかするんじゃない? あそこエーリカでもってるようなチャリオットだし」

「それってエーリカさんやられたら崩壊待ったなしなんじゃないのか?」

「そのときはあいつがバカ王だったってだけだよ」


 俺は複雑な表情のまま、にこやかに笑う乾を尻目に城門前を下りて行った。




「おっ、兄ちゃん丁度いいとこに来たな」


 帰り道ステファンギルドの前を通りかかると、俺が今朝話をしていたギルドの中年男性にであった。


「どうせその顔じゃスカウトできなかったんだろ?」

「残念ながら、そうですね」

「それじゃプレゼントだ」


 俺はギルドのおじさんから一枚の依頼書を受け取る。

 そこには依頼主がラインハルト城、山賊討伐依頼と書かれたギルドからのお願いだった。


「これは……」

「夕方になって城から依頼がきてな、さっき受理したばっかりだ。兄ちゃん達が一番乗りだぞ」

「最近増えてるっていう山賊の」

「それだ。城もとうとう王達に頼むようになった」

「なるほどー、期限は……」


 依頼書の期限のところを見て驚く。日付が今日になっていたのだった。


「ありゃ、城の人手続き間違ってたのかな?」


 おじさんも一緒に首を傾げる。


「一応問い合わせてみるけど、依頼の再申請がきたときに兄ちゃん達に渡せるかわからないよ」

「じゃあ、とりあえずこのままで見て来ますよ。一人で手に余るようなら帰ってきます」

「そうかい? じゃあよろしく頼むよ。明日までって書いてるけど、明日の朝までなら大丈夫だから」

「了解~」


 俺達が城下街をでようとしたとき、ちょうど乾とスリーディーと出会った。

 女ディーは乾にしなだれかかっており、ヤンキーディーは肩を組んでいる。大男ディーは後ろから満足げについてきていて、一体なんの集団なのやら。


「あいつも金に困ってるかもしれないな……」


 そう思い俺は乾に声をかける。


「乾、ちょっといいか」

「おっ、なんだ咲かよ。見てのとおり今忙しいんだが」


 どこがなんだと思いつつ続ける。


「今ギルドから依頼があって、山賊討伐がきてるんだが一緒にやらないか? 依頼主ラインハルト城からだから支払いいと思うぞ。お前後で絶対金に困ると思うし」

「えー、ダーリンお金に困っちゃうんですの~?」


 だ、ダーリン? 女ディーの呼び方に俺氏困惑。


「そんなことないよハニ~、城にはたんまり蓄えがあるからいっぱい使っても全然おっけ~」

「さすがダーリン頼りになりますわ~。私おっきな結婚式したいの~」

「俺もそれにあやからせてもらおうかな」


 ヤンキーディーも話にのっかる。


「君はさっきたんまり召喚石を与えただろ?」

「あれは契約金、ファイトマネーはまた別だろ?」

「な、なに!?」

「そんなカッカすんなよ、嫌なら俺の契約破棄してもいいんだぜ? 召喚石全部パァだけどな」


 ヒャッヒャと笑うヤンキーディー。やばい、あれと契約しなくて良かったと心底思った。


「大丈夫だって、EXレアの力安くしとくぜ」

「き、君がEXじゃなかったら許さないからな!」

「ダイジョブダイジョブ、そこの女やでくの坊よりよっぽど役に立つぜ」


 なにやらさっそくいい感じですね。では俺達このへんで……。


「乾は行かないんだな?」

「誰がそんな貧乏くさい依頼受けるものか! EXに相応しい依頼を持ってこい! 第一、君みたいな弱小チャリオットと共同でなにかするつもりはない!」


 そんなに八つ当たりされても困る。

 向こうは向こうで、例えEXでも外れみたいなやつ引いたのでご愁傷様としか言いようがないのだが。

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