短編でこんなにも、涙腺が緩まされるとは思いませんでした。率直な感想としては好みの作品です。ストライクです。頑張れと応援したくなるような、報われない少年少女たち。所々散りばめられた星のような、綺麗で小さく光る言葉の数々。切ないのだけど、重く残らない。これが作者の凄さだと思います。読んでいて新海誠作品を連想させられます。彼が好きな人は必ずハマるのでは、と思います。とても良い切なさをありがとうございました!