面接官「特技はイオナズンとありますが?」

作者 斜線

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Good!

面接官「弊社は並列ネットワークによる云々かんぬん」
主人公「はい、存じております。御社の並列ネットワーク環境は空間にゴーレムを並べて並列詠唱させる事で効率化していると伺いましたが、
 ぱっと思いつくだけで幾つかの問題点があるのが解ります。
 1つは空間を伝播する際のエネルギーロスです。提出力のゴーレムである場合
○○公式によると距離の自乗でエネルギーが減衰する為、例えば1kWのゴーレムの場合だと10M離れただけで意味を成さなくなります
御社で使われているゴーレムの出力が如何ほどなのかは存じ上げませんが
並列化には厳然たる出力上限が存在していると解ります。

既にゴーレムは既存の技術では出力上限に達しており、並列化が尊ばれる時代ですが
並列化の規模はそのままに、出力を千倍、百万倍に出来たとしたら…
面接官様は御社の未来をどう想像されますか?」

★★★ Excellent!!!

この発想は無かった!
お見事です。

剣と魔法と資本主義の世界。
主人公は面接官相手に、イオナズンで立ち向かう!

きっと周りはザオリクとか使えるんでしょうね。ルーラも欲しいなあ。ラナリオンもラナルータも欲しいなあ……。

特技『イオナズン』の彼を雇ってくれる会社は、果たして存在するのか!