第49話 読まれない小説を書き続けられますか?

 連載を再開したところ、残念ながらここ3日間でどうやら読んで下さってるのはたった御一人です。

 皆さんは、全く読まれない、あるいはほとんど読者アクセスがない小説をいつまで書き続けられますか?


 ネット上で小説の書き方を指南するサイトやブログでは良く「プロになるまで、全く読まれない小説をいくつ書けるかが分かれ道」とか、「9割は没になっても書き続けられる人がいつか陽の目を見る」とか書いてあります。


 もちろん、ただ闇雲に書いても意味が無くて、きちんと原因分析して、修行もしながら書く事が大前提とは思いますが、それでも凹みますよね。


 そんな中、「コンテスト応募作の99%は落選する」とはっきり明示されたエッセイと出会いました。もうお読みになりましたか?


『第2回カクヨムWeb小説コンテストに寄せて』 作者 柞刈湯葉

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882204690


 第1回大賞を受賞された作者さんのエッセイだけに、重みがあります。

 長期的な戦略の元に書かれた上で、アップの仕方も宣伝の仕方も工夫され、なるほど納得です。


 私の場合、救いは「小説家になろう」と同時連載で、そちらの方は更新の度に50から100のアクセスがあることです。なぜカクヨムとそれほど差が付くのか、明確な分析はしていませんが、少なくとも私の書きたいものはカクヨムでは需要がなく、好きになってもらえないという事実は受け止めないといけないと思います。その上で今後どうするか、今日明日は連載を止めてしばし考えてみようと思います。


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