第39話 応援ボタン御礼&書く・読む修行

 エピソード毎に応援できるボタンが装着されましたね。

 ちょうど、第38話でご紹介した久保田弥代さんのショートショートの最新話の読後にボタンに気付いたので、早速ぽちっとさせて頂きました。初応援ボタン!笑


 そしてお陰様で私も初応援ボタンをその第38話と、昨夜更新した連載の最新話にみ早々に頂戴しました。応援して下さった皆さん、有難うございますm(__)m


 こうして日々開発・改善に勤しみ私たちの楽しみを支えて下さる運営さん、有難うございます。こんな辺境エッセイがお目に留まる可能性はゼロに近いだろうとは思いますが、言霊の力を信じてエールを送ります。これからも頑張ってください。



 さて、ここ数日、「書く」「読む」の修行について、大先輩の皆さんの近況ノートやエッセイ、またツイッターなどからいろいろ学ばせて頂いておりました。

 既にこのエッセイではしつこく触れてる話題ですが、頭で分かっていても実際にできているかは別物です。それが人間というもので、仕方ないと「分かっちゃいるけど~」ですね・笑 というわけで、こうして何度も書くことで脳内に叩き込んでいきたいと思います。


「書く」に関しては、未だに課題山積ですが、その中でもいま気になるのは、

 ・一人称小説(現連載)にどうしても三人称神視点(の失敗)の癖が出る

 ・せっかく一人称で書いているのに、心情を描けるという利点を忘れて視点のことばかり気にし過ぎる

 ・場面転換(――二重傍線)を安易に行ってきたが、それが書き手の勝手都合ではなく本当に読者にとっても最善と自信を持てるか?を問われて再検討中、

 です。


 お陰様でいま連載は14名の方がフォローして下さっていますが星は9です。

 前作が17名フォローで☆43に比べると、フォロー読者数は近付いているのに☆が全然追いつかないのは、まだ連載途上というのを割り引いても、まだまだお話の面白さを実感して頂けるだけの作品に仕上げられていないのだと思うのです。

 今すぐに全部を改善できないとしても、できることから取り組んで、目指すところに近付いていくしかないですね。


 そして、「読んでもらうための工夫」についても、単なる作品宣伝だけでなく、読者が読みたくなるようなあらすじやキャッチコピーの見せ方や工夫、第1話をどこまで自分らしく書けるかが大事なことを改めて学びました。

 こちらについては、拙第37話でご紹介した如月ちあき様がエッセイの中でも触れておられるので、宜しければお出掛けください。

 カクヨムでシリーズ累計52万アクセス越えの超人気作品の和久井透夏さんの「読ませる戦略」を引用されての内容はとても参考になります。敢えてURLは貼りませんが、ちあき様の連載中の秀逸エッセイの第39話です。ぜひご一読下さい。

 

 さらに、書くためには読むこと、特に「良いと思う作品を読む」が大切であることを、再認識しています。

 とても素敵な文章を書かれる方からのアドバイスでしたが、以前に大沢在昌さんが講演で「大学受験期に図書館の本を千冊読んだ」と仰っていたのを思い出しました。「良い本」の基準はまずは自分が好きと思う文体や表現で良いそうなので、早速、お気に入りの本をじっくり読み返すところから始めてみようと思います。


 振り返ってみたら、これまでの人生のほとんどは「読む」に費やしていました。仕事柄、メールも含めれば相当量の文章は書いて来ましたが、エッセイや小説を書き始めたのはほんのここ数年のことです。

 いま書いているこの文章がこれまでの読書の蓄積の上にあるとしたら、もっと良いものを書くためには、良い作品をもっともっと読んで、自分の中の言葉の泉を豊かにすることが不可欠と改めて思いました。


 また、生き生きとした表現や描写の力を付けるためにも、リズム感や韻を大事にして、音読することもかなり効果的だと学びました。

 これまた以前にも一度書きましたし、試した時期もありながら、ふと気が付くとやってない~というしょうがない人間の自分に出会います。

 これを、ダメダメと責め続けるのではなくて、しょうがない自分でも気づいたらやっている、という習慣付けこそ大事ですね。


 なので、これからは家族が居ない時間帯に推敲が完了して音読ができるように、一日のタイムスケジュールを徹底させるところから始めようと思います。


 全ての環境を、書くことと読むことにシフトする――これがいま出来るのは、家族と仕事仲間の御蔭。だからこそ、頑張りたいし、頑張れるのだと思います。


 今日も素敵な一日を♪

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