第37話 「カク」応援団

 ここカクヨムにはいろんな思いの人が集っています。

 だから、嬉しいことも、そうでないことも日々起こります。

 そんな中、私が「カク」(書き手)応援団と勝手に呼ばせて頂いている2箇所を今日はご紹介します。

 お邪魔する度に、すーっと心が晴れてやる気がでる!――そんな大好きで大切な場所ですが、内緒で「ここだけの話」としてご披露します。


 まず一つ目は、まとりくれあ様の近況ノート欄です。

 https://kakuyomu.jp/users/twilight-world4306/news


 近況ノート機能が装備されてから、日記風や後書き風、呟き風など様々な使い方を観てきました。

 私なんぞは伝言板的な使い方しか思い付かなかったのですが、こんな斬新な使い方もあったのか、と初めて目にした時は驚きました。なにより、まとりくれあ様の近況ノート欄はカクヨム愛に溢れています。


 毎日のように、たくさんのカクヨム作品を読んで感想を上げておられるだけでなく、その作者や読者との交流、ひいてはまだ取り上げていない作家&作品たちの広報宣伝の場として開放しておられるのです。

 こんなに心の広い方がカクヨムにいらしたなんて、なんと嬉しいことでしょう。

 一生懸命にカクヨムを優しい場所にするために心を砕いておられるのが文面からも、近況ノート運営の姿勢からもひしひしと感じられて、涙が出そうです。


 偶然にも本エッセイを先日取り上げて下さって、嬉しいレビューも頂戴したのですが、読み込みの深さや書き手への思いやりにも感激しました。


 そして、まとりくれあ様のそれは、決して皆さんが心配なさるような星爆やレビュー爆ではありません。

 なんの見返りも求めずに、ただ淡々と、カクヨムの場を楽しいものにしようとする御気持ちでいらっしゃることは、カクヨムの言霊遣いの皆さんならすぐにお分かりになると思います。

 ぜひ一度、お訪ね下さいね。



 そしてもう一つは、如月ちあき様の『ちあき堂書店4 企画展やってます』です

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881336989


 既に作品紹介では御馴染みのちあき堂書店さんですが、これまでの1~3と大きく異なるのは、4が「当ちあき堂書店では、作家さまご自身によるイチ押し作品を募集しております」と謳っていることです。つまり、自薦の作品をちあき様が読んで紹介して下さるというエッセイで、書き手にはなんとも有り難いことです。


 作品紹介という手法について、ちあき様は非常に慎重に検討されたご様子で、カクヨム運営にも問い合わせされたようですが、現時点で返答はなく、これは黙認かなと勝手推測しております。

 恐らく、上述のまとりくれあ様同様に、ちあき様がカクヨムに集う多くの書き手と読み手のために奮闘されているという利他的な姿勢を認めてのことではと、こちらも勝手推測しています。こんな良心的な作品を切って捨てるほど、運営も馬鹿じゃない~♪。

 ただし、そうしたご事情に鑑み、ここでは作品名のご紹介のみの形をとります。自薦には条件があり(完結作品のみ)、その他も含め、後はご自身でアプローチされてみて下さい。



 書き手にしてみたら、書いた以上は誰かに読んでもらいたい、感想を聞かせてもらいたいものです。

 けれども、特定のファンや読者がついている書き手さんはまだそんなに多くない。

 少しでも皆の目に触れるチャンスが欲しい、でもカクヨムのランキングは常連者でいつも埋まっていてとてもじゃないが自作は載らない、作品を上げても全く星もレビューも付かない、アクセスもない、のが大半です。


 もちろん私もその一人です。

 続篇の最終章を15日(月)から連載スタートしたものの、星ゼロ&アクセスゼロで一晩越して、泣きそうでした。ある程度は覚悟してたけど、ツイッターでも告知したし、少しはと思いましたが、そんなもんです。

 かろうじて翌朝はアクセス5になって、記念すべき最初の星2を夕方に発見した時は、別の意味で泣きそうでした。

 ですので、そんな身に「カク」応援団はなんとも嬉しい場所です。


 そして本エッセイのメインテーマである「長く生きてるといいことあるよ~」についてひとつだけ今朝はお伝えしておきます。

 2か月前に芳賀氏の講評を頂いてから改稿や改善に取り組んできたところ、その15日アップの続篇第1話を「だいぶ読み易くなった」と、紙一枚でも上昇したことが分かりました。私の心の中で大きな打ち上げ花火が上がったのを、皆さんにお見せしたかったです(#^^#) 諦めないで頑張っていると、やっぱりいいことあるなあ、と心から思いました。


 それはもちろん、お忙しい中を時間を割いてわざわざ拙作を読んで下さる芳賀氏始め、修行の質問攻めに快く応えてくれる仲良しさんたちの御蔭です。

 そんな方々に出会えたカクヨムの場を、これからも心から楽しみたいと思います。


 どうぞ今日も素敵な一日を。

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