第14話 Twitterデビュー&言葉の魔法使いトリオ

 先日、「カクヨム・ライターたちもすなるTwitterといふものを、我もしてみむとてするなり」(元ネタの分かる方は古典好きですね!)とばかりに、デビューしてしまいました。


 そして、既にしっかり意欲的にご活用のカクヨム・ライター様たちに感心しながら、つい先ほど、やっと英語表記&米国時間設定を日本仕様にできたIT音痴の私です・笑

 設定仕様の英語説明には思わず辞書を引きたくなった情けない奴でしたが(通訳学校時代の仲間にドヤサレソウダ)、それもまた神様がボケないように脳の体操を命じられたと思うことにしました♪


 実際に使い始めてみると、カクヨムのレビューよりも使い易いのは、いちいち☆を入れなくても感想を書けること、そしてご本人に非公開でダイレクトにコンタクトができることですね。

 本当にお伝えしたい内容を、と考えると、まるでこれはレビューでなくてラブレターじゃん!という時も結構あって、でも公開でここカクヨムに置いて行くってどうよ?と悩むこともしばし……。

 そんな時はTwitterが便利です。 もちろん相手の方が快く了承して下さった場合に限りますが。


 また、自分の作品をより多くの方に知ってもらうのに、掲示板としての機能も見逃せません。 私はまだデビュー間もないので、どれだけの方の目に留まるかは分かりませんが、既にランキング常連&コンテスト1次突破の作品でも毎日何度も作者さんが「読んで下さい」とツイートされているのを拝見して、上位にあってもここまで頑張っておられことに驚く同時に、なら自分はもうちょっと広報活動に力を入れても良いのかなと思い直しました。

 ここまで強く「読んで」と伝え続けることは、それだけ想いを込めて書かれたことも同時に知らせてくれた気がしました。


 そして、タイトルの後半部ですが、先週は言葉の魔法使いの皆様に出会えたことがここカクヨムでの大きな収穫の一つでした。


 もともと自分に文才が無いことは分かっていますし、プロットの面白さやテンポの良い会話でお話を引っ張っていくことを目指しているのは事実です。


 けれども、だからと言って 言葉の選択や言い回しの改善を諦めた訳ではなく、初稿を終えた後の見直しや推敲は執筆時間の大体3倍は要しています。

 もちろん、時間を掛ければ良いってわけではないけれど、でもきっと書き手の皆さんなら思い当るのは「あたしって天才かも!って勢いで夜に書き上げて、翌朝になって観たら泣いて消したくなる」じゃないでしょうか~。自戒を込めて・笑


 一度書き終えたら一旦離れてみて、客観的かつ冷静な目で読み直すことはとても大事ですよね。

 それでも、自分の癖とか、文体とかは、なかなか早々変わるものではない。

 語彙を増やすのも、簡単なことではない。


 そんな時、私は「言葉の魔法使い」の皆様のお宅にお邪魔して、何度も読み返しながら魔法の粉をひと降りふた降り、頂戴して帰るのです。


 六月菜摘さま https://kakuyomu.jp/users/mutsuki-natsumi

 夏野鈴生さま https://kakuyomu.jp/users/tukinomayu


 *お二人とも素晴らしいお話&エッセイをアップされていますが、エッセイ以外は私がまだここできちんとご紹介できるほど読み込めておりませんので、作品URLは付けません。m(__)m


 このお二人のレビューを最初にお見かけした時は、思わずパソコン画面の前でフリーズ&唸ってしまいました。

 なんだこれは? これがレビューなのか? まるで文学作品じゃないか!

 と叫びました、それくらい すごい!


 それがこちらのお宅 

『白降青地』 佳麓 冬舞さま

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054880842593


 こんなすごいレビューを頂いちゃったら、私ならひえ~っと叫んで2日くらい雲の上から戻って来られないけど、さすがそれに見合う作品を書かれている作者様です。


 そして今朝は勇気を振り絞って、私も上記お二方の後に続いて、なんちゃってレビューを置かせて頂きました。 いやあ、きっと後続の方々は私のを観てほっとされるに違いない~笑 こんなんでもOKみたいだよって。


 この御三方を私は勝手に「言葉の魔法使いトリオ」と呼ばせて頂いてまして、そのトライアングル三角形の中をぐるぐる一巡して 言葉の泉の魔法の粉を頂いてから 拙作品の推敲に戻ってくるのが最近のルーティンなのですが、

 しかし大いなる功罪あり。


 初っ端は想像通り、なんだかもう嫌になっちゃうというか、おまえさん こんな駄文を書いてていいのかい?と自問自答が始まります。 比べちゃいけない、と思いながらも落ち込みようは半端ないです。


 しかし、文学的な素養があるかないかではなく、分かり易く伝わり易く、ひたひたと優しい想いを込めて書くことが自分の目標じゃなかったのかい?と慰めの呟きがどこかから聞こえてきて、次第に心落ち着いていくのです。

 そんなプロセスもまた、なぜ自分は書くのか、という原点に帰らせてくれる儀式のようなものなのかもしれません。


 そんなこんなで、今夜も『恋は潮風に乗せて♪』の月曜20時連載を更新します。

 長くなったので今回は2話に分けましたが、今後もしかすると毎回こんなやり方で数話ずつアップになるかもしれません。できれば夏前には連載終えて、次の別作品の連載を開始したいなと思っています。


 なお、GWの不思議現象のひとつでしょうか、拙宅のお話やエッセイのPVは大して変わらないのに作者フォローだけが増えていく? もしかしてこれがツイッター効果ですかね?

 いずれにせよ、こんなお気楽なもの書き手帳に本日もご来場を有難うございました。

 みなさまも素敵なGWをお過ごしください。 

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