第4話 再びご紹介御礼&大人女性向け新レーベル作って欲しい

 今朝もマイページを開けて びっくりぽんです!

 なんと、カクヨムのオープン当初から率直かつ勢いのある名エッセイで多くの書いてや読み手を導いてこられた まよなかちわわ様のエッセイで、ご紹介頂いているではありませんか!

『かってにオススメ小説~カクヨム編』 作者  まよなかちわわ様 

「読者選考終了後 三十九日目」

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054880256123/episodes/1177354054880840915


 うわあ~! ご紹介だけでも嬉しいのに、「良いこと書いてる」なんてコメント頂いて、またもや雲の上の、遥か彼方へ飛んで行ってしまいました。 はい、いま銀河系から戻りましてん~♪

 有難うございました。


 御作のレビューにも書かせて頂いているように、私も当初から読みたいものを探したり、どんなふうにこの先書いて行こうかな、なんて考える時に、大変お世話になっているエッセイです。 率直かつ真摯な姿勢にはいつも頭の下がる思いです。

 ご紹介の御礼と共に、この場を借りて、改めて感謝申し上げます。


 そして、同ページでご紹介の短編も、お薦め通り、ほんとに面白かったです。

 すぐに読みに行きましたよ~。 途中から妖精が可愛い女の子から〇〇に代わってのやり取りがツボでした。


 先ほどみたら、その作品があっという間にミステリーのトップに躍り出ていましたよ。もともと別の作品でも現代ドラマでずっと上位にいらした方なんですね。

 もちろんご本人のお力もあるでしょう、が、私の様にまよなかちわわ様のエッセイを読んでお出掛けになられた読者様も多くいらっしゃるのではと拝察します。それくらい、頼りになるエッセイですよね。 


 カクヨムにこれだけたくさんの作品があると、どれから読んでいいのかわからないし、私のように読後感をとても大事にしていてハッピーエンドでないと辛い、なんていう我儘な読者の場合は、率直なレビューやコメントが頼りなのですが、なかなかそれを見つけるのも難しいのです。

 私自身も、読後に感謝を込めてレビューや☆を置いて行きたいと思っていますが、素直に、それでいて伝えたいことはしっかりと、と思うと、無い文才を全部引っ張り出しても足りないよ~。

 アドラー心理学が全盛ですが、こんなところでも、やはり「嫌われても自分を貫く」は大事なのかもと思ったりします。


 さて、タイトル二つ目に参りますが(毎度、タイトル一つにしろよ、と思う方、すいません、本業も創作もあり、エッセイは日に一度更新と決めております)、角川のレーベルを観ると、ほんとに申し訳ないくらい、私らの世代が飛びつきたいのが、ない! ごめんね、でも本音。


 今どきのラノベには、脳がもうついていけない。 

(全体を評せるほど読んでないんですけどね、すいません)

 あのスピーディーかつ怒涛の展開、裏切りや陰謀渦巻く中を転生ヒーローが活躍するとか、異様に目と胸ばっかりでかくて可愛すぎる女子だらけとか、おじさんおばさんには それこそ文字通りの異世界なのですよ。


 皆さんは30代後半、あるいは40代以降のおばさんたちは、普段ネットでどんなものを読んでると思いますか?

 断捨離とか、世代相応のファッションとか〇ャニーズだけじゃないです。 

 韓流ドラマにトキメイタのは既に過去のこと、でも今はその代わりになるものがない。

 仲間同士でいつも言うのは、「読みたい本がない」「ワクワクドキドキさせてくれるお話がない」「いくつになってもドキドキしたい乙女心を刺激してくれるものがない」です。

 女性は何歳になっても女性、いつまでもキレイでオシャレもしたいし、愛されたい、心も身体も満足させて欲しい、という我がままな生き物です。


 いわゆる大人系のビジネスでは、エロ本やDVD等のハード類を本屋などで自ら購入するのは8割が男性、しかしネットを通じてアクセス(無料含む)しているのは、実は6割以上が女性、らしいと。

 つまり、匿名性が高いネットの場合、女性は欲望に忠実に動けるのではとの分析でした。


 これがどうタイトルと繋がるかと言うと、

 私はぜひ 角川さんに、「角川&ハーレクイン風」レーベルをネットで立ち上げて欲しいと思っております。

 絶対に需要はある、ありますよ~♪

 匿名性を高めれば、お客は付きます。

 しかも、おばさんたち、お金持ってます・笑

 知り合いで、某女性向けエロ小説サイトで主人公の名前を自分のに替えられるっていう凄いのがあって、韓流スターたちのハーレムでウハウハの話に、毎月の課金〇万円って言ってた人、ひとりじゃないですよ~笑


 それならもっとハーレクインが売れてるはずじゃない?と思うあなた、なんでと思いますか?

 そうなのです、恥ずかしくておばさんたちはハーレクインを買えないんです。だって、あんなものを家に置いてごらんなさいよ、「いい年をして」と家族中に非難轟轟でしょう? お父さんとかお兄ちゃん弟たちのエロ本&DVDは笑ってスルーされても、女性はそうはいかないのですよ、ほんと理不尽。

 ネットなら、なんとか隠し通せます。


 それから、若い読み手の場合は、「奇想天外な展開」とか「予期せぬ出来事」みたいのが受けるかもしれないけど、歳をとってくるとむしろ「ド定番」なものが好きになってくるから不思議です。

 時代劇の「水戸黄門」とか「大岡越前」とか、「なんとか捕物帳」とか、もう大体配役を観るだけで誰が今回の犯人で、誰が悪役か分かっちゃうし、最後の方なんて、大体時計の長針が8とか9のあたりを指す頃には「印籠」とか「啖呵」が出てくる~って分かっていても楽しみで、観ちゃうんですよね。

 これはもう、年寄りの楽しみ方です、はい・笑


 ハーレクインは、もうタイトルとか、表紙の絵だけで大体の内容が分かってしまうという点で共通しています。

 しかし、ほとんどが翻訳もので、かなり日本の文脈では納得いかないものも多いです。加えて、主人公がやたら不幸&堅物→セクシーへの転換が多い上に、その転換点がいまいちピンと来なかったりする。 相手役の男性の魅力というか、セクシー度のアピール点も、これまた ずれてないかい?てな時も結構あります。

 アラブの王子様に一目惚れされるって、アメリカ娘ならあり得そうだけど、いまの日本の日常でそうそうあります? ちょっとなあ~、でしょ?


 こんな風に書くと、私がハーレクインマニアみたいですが、違います。

 諸事情あって、3年前に初めて勉強しました、はい、読んだんじゃなくてお勉強・笑

 登場人物の設定とか、背景とか、展開の癖とか、もろもろ。

 そして、かなりベタなお話でも、非常に人気が高いことが分かってさらにびっくりでした。


 既にそういう大人女性向けの小説を専門にアップしているサイトも存在するようですが、角川さんにぜひレーベルを作って欲しいなあ、と思います。 

 女性向けだけど、男性にも敷居を低くしてもらって、ちょっと上品で大人な雰囲気のレーベル! いいなあ~、欲しいなあ~。


 そしてぜひ、「女性はエロの中に愛を感じない話にはそっぽを向く」が双方に伝わったらなあと思います。

 犯罪の一歩手前、みたいのじゃなくて、愛情があるからこそ、ていう展開が無いと、ほとんどの女性読者は付いて行かない、というのは良く聞く話だし、事実です。

 現実世界がそれと完全イコールでない場合もあるだろうけど、でもかなりの部分、共通しますよね。

 それを、男性たちにも分かってもらえたらいいなあ、と思うのです。

 あまりステレオタイプでモノを語るのは好きじゃないですが、

 そもそもが「種の保存」と「生の継続」という性別による違いは歴然としていて、それに由来する好みが異なるのはどうしてもあるでしょう。

 けれども、お互いに縁あってこの世で出合うわけですから、ねえ。 一緒に幸せになりたいですよね~♪


 と、今日はちょっと大人なお話でした。 

 さすがにエッセイにはR15を付けませんが、もし15歳のお誕生日がまだなのに読んでしまったあなた、ぜひぜひ、いつか知る愛の日を楽しみに精進していてくださいませ。


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