白兎 第2話
「コ術のコは漢字で書くと皿の上に虫が三つ」住職は酒を足す。「皿一杯に百足や芋虫が蠢いているのを表していると言えば邪なものだと感じるじゃろ」
・・・ちょっと想像は勘弁だ
「コ術で有名なのが犬神じゃ、嬢ちゃん達は聞いたことがあるかい」
Y先輩はなんか聞いたことはありますと朧気に答える
俺は心当たりがあるがコ術なんかあったけ、とあるポーズをした。今は逆立ちが出来ないので万歳を代わりにする
「スケキヨさんでしたっけ」俺は登場人物に関してはあやふやだった
一瞬の間があった・・・住職と会長は唖然とする・・・なんか嫌な空気
「ははは・・・なる程」会長が久方ぶり笑う「何故万歳をするか解らなかったが・・・湖のシーンか・・・横溝正史・・・ある意味でよく知っているねぇ」
住職も会長が言ってやっと解ったみたいだ。笑いながら違う違うと手を振る
会長は立ち上がり本を探した。しばらく経つとあったあったと再び座り俺達にある頁を見せる
「胸糞が悪いものだ」会長は酒を呑む
「何これ」Y先輩は驚愕し声を漏らす。本は年代ものの古書だった。会長が見せた頁にはある風俗画と読めない崩し字の文が書かれている。男が犬を首から上が出るように地中に埋める絵、次が痩せた埋めた犬の前に食事を置く絵、次は男が埋めた犬の首を刀で斬る絵、最後は何かを埋めた上を意気揚々と踊る男の絵
「犬神はかつて民間信仰で流行った、といっても平安時代だ」会長は煙を吐く「犬神といってもジネズミやオサキを表したり地方によっても変わる。茶碗を箸で鳴らすと犬神が来る・・・という迷信があるがこれは躾の脅しかな・・・・・・今話すのはコ術の犬神だ
内容はその絵通り。最後は少し変わることがある・・・・・・簡単に言えば飢餓の犬の前に食事を出し、我に仕えるならば食え、と契約を持ち出す。犬は頷き、首を斬られて首だけが食事にかじりつく・・・・・・あとは埋めて踏んだり、焼いて骨を食べたり様々だ」
「酷い・・・何故そんな」Y先輩は震える声を出す
「栄華を獲るためじゃ」住職が話し出す「大願成就などでこの犬神は人々に行われたが・・・色々しっぺ返しがくる。この術を行われた家は犬神憑きと呼ばれたんじゃが・・・同じ犬神憑きの家としか婚姻が結べないんじゃ」
「そして障害を持った子が産まれやすくなる・・・まあ近親相姦が多くなり血が濃くなるからな・・・それに犬神をぞんざいに扱えばすぐに祟りが起きる・・・一族が皆死んだりする・・・そんな理由からだと思うが国から御法度になった」
「・・・人は産まれもった器がある。それ以上に欲を望めば身を滅ぼすという話じゃ」
しばしの沈黙
「Fさんの家は犬神をしたんですか?」沈黙を破ったのはY先輩だった
「・・・あの家は偶然にコ術に似たような事した」会長は煙草を吸おうとしたが無くなったみたいだ。煙草盆を寄せて煙管を吸う「君達・・・安眠中に踏まれたらどう思う?」
「どうってムカつきますね・・・寝ているところ起こすなって怒ります」俺は答える。会長はY先輩を見る。Y先輩は私も、と答える
「コ術は犬神だけじゃない。他の動物を生贄にする術がある・・・生きている君達でさえ眠っているところを踏まれたら怒る・・・殺され地中に埋められ・・・安らかに眠ろうとしたら踏まれ・・・怨みが募る・・・・・・その矛先を呪いたい相手に送る・・・」
「じゃFさんの家は」
「どういった理由かは解らなんが何かを殺し、庭に埋めたんじゃな」
「自分を殺し、埋められた。挙げ句の果てに踏まれた・・・怨みたくなる気持ちも解る・・・」
犬神でそれだけの威力、それが純粋な怨みならば・・・・・・Fさんの義父が亡くなる理由も解る・・・
「会長、じゃ、たくや君達は・・・」
「いずれ取り殺される・・・子供だから見逃す・・・そんな甘い事はない」会長は住職に振り向く「ですので御前・・・一刻も早く調伏の儀を何卒・・・」
「何度もいうがな、坊・・・確かに遅くなればなるぼど恨み辛みは強くなる。ならば若いうちにって解るんじゃが・・・・・・儀を行う人手が無いんじゃ。ましてや危険な儀を無償でやる・・・・・・そんな奴あまりいねぇ」
「では御前、私が依頼者となり報酬を・・・」
「だから人がいねぇんだ・・・・・・場を清め結界を張る、坊が適任じゃな・・・調伏の儀は儂が筆頭であと二人は最低いる・・・後は穴を掘るもの・・・これは弟子共に任せればいいが人手は多い方がええ・・・・・・失敗したら怒りを買うだけじゃ」
会長は見事な土下座をし続ける
「どうしてそこまで熱くなるんじゃ・・・・・・Fはまだ正式な依頼者じゃねえ。病院に行ってくれとまだ誤魔化せる・・・・・・本当の依頼者は誰じゃ・・・・・・儂に言えないのか」
会長はただ何卒、と頭をを下げる
「どうせ小屋の前で座っている奴だろ?」
俺とY先輩は小屋の入口を見る・・・誰かいる気配がしない。会長は黙った
「坊がムキになるのは大抵ああいう奴らじゃ・・・それに殺された奴も救いたいんじゃろ」
会長は何も話さない
「相変わらず坊は優しい過ぎる・・・昔も今も変わらねえな・・・初めてここに来た時も犬猫大勢連れてきて辛そうにしながらさ、駄目、悪い子じゃない、怒らないでって泣くわ喚くわ・・・・・・」住職は優しく会長の頭を撫でた「あの時より口は悪くなったが心はほんに変わっとらん」
「・・・・・・確かに先輩は優しいですよね・・・・・・一度車に轢かれた猫を抱きかかえ道の脇に寝かせ、もう轢かれないようにしているところを見たことがあります」Y先輩は静かに語る「最初は死んだ猫を抱くなんてと思いましたが先輩は君にどう見られたって構わない・・・ただ人間の手で殺され、さらに痛めつけられるのが我慢できないだけだって」
再びしばしの沈黙
「坊・・・儂が断ったらどうするつもりじゃ」会長は動かない「自分に憑かれる覚悟で一人でやる気じゃろ・・・自分に憑かせる気か・・・勇気と無謀は違うぞ」
住職は静かに酒を呑む。顔は真剣だった。断れば坊・・・つまり会長が莫迦な真似をする。といって人が集まらなければ失敗する・・・
「何かお手伝いできませんか?」小屋は澄んだ声が響いた
***
「私で出来る事があればお手伝いします」Y先輩が会長を見た「死ぬと聞いて知らないふりなんて出来ません」
「何度も言わせないで欲しい」会長は体を起こす。「君に話したのは御前が話せといったから話したにすぎない。君には関係のない話だ」
会長はY先輩を冷たく突き放すと再び住職に頭を下げる
Y先輩は横目で見る・・・頭は下を見ているが小声でぶつぶつ言い始めた・・・今Y先輩には少し酒が入っている・・・・・・ヤバい
次にY先輩の異常に気付いたのは住職だった。嬢ちゃん大丈夫か?坊、もう少し言い方を考えろな、とY先輩に近寄ろうした
その時、Y先輩は 俺の呑んでいた酒を奪い取り一気に飲み干す
「じょ、嬢ちゃん?無理はいか・・・」
「どうして先輩は人を突き放すんですか!!夏の時は私に御願いしたのに!!何時もそうです!!近寄れば自分から遠ざかったり、突き飛ばしたり!!人の気持ち考えたことありますかぁ?何でも知っているからって人の気持ちも解ったつもりになっているんでしょ!!」
会長は黙って頭を下げている。
「その左目だって自分が傷を負ってまで助けたぞって自己陶酔してるんじゃないですか!?自己犠牲ですか!?先輩は格好いいですね!!凄いですね!!逆凪なんでしょ、その左目!!」
「嬢ちゃん!!」凄い大きな声を住職は出す
「嬢ちゃん・・・言い過ぎだ。確かに坊の言い方は酷いが君達を巻き込まないが為だ・・・それに」
「私の左目は逆凪とは少し違う・・・」会長は静かに体を起こす・・・一瞬だが左目が不気味に見開く。「・・・これは呪いと自らの戒めだ・・・」
気まずい空気が流れた・・・逃げ出したかった
Y先輩は半泣きでまた呑み食い始めた
「・・・嬢ちゃん・・・手伝ってくれるかい」住職がY先輩の頭をポンポン叩く。
「御前!!」
「二兎追う者一兎も得ずだ、坊。今は人手が欲しい・・・・・・それにな、穢れ落としの準備をかかあ一人に任すのは可哀想じゃ。儀に参加せずとも手伝ってもらうことは山とある。・・・もし儀に参加するとしても子供を見てもらうことじゃ。こればかりはムサい坊主には無理な話じゃ。嬢ちゃんできるか」
Y先輩は明るくハイッ!と答える
「俺も手伝える事はありませんか?意外に力ありますよ。何でもしますから言ってくださいよ」会長は黙れと言う目つきで睨む。
「そうじゃのう・・・穴掘りはどうじゃ」住職は一度会長を見る。「坊に聞いてもどうせ駄目と言う気じゃろ・・・C君には穴掘りを頼むの・・・いざとなれば坊が守れ」
・・・・・・なんかヤバいこと頼まれてねぇ・・・・・・
「どうなっても責任はとらないぞ」会長は溜め息をつきながら呟く
・・・・・・俺・・・・・・荷物持ちをと思ったんですが・・・・・・
「よく考えればCは適任かもしれないな・・・・・・○○の神を見ても平然としてしていたしな」会長は呟く
俺はこの時酒を呑んでいた為か思考能力が低下していた
「あの・・・・・・穴を掘るって?」
「穴を掘るは穴を掘るじゃ・・・・・・コ術の元凶・・・コ毒を掘り出すんじゃ」
・・・・・・すごく断りたい・・・・・・
Y先輩が私達、精一杯頑張りますと答える
・・・・・・勝手に達、つけないでください・・・・・・
「坊が駄目でも弟子二人をつけるから安心せい」俺の心中を察してか豪快にいう。俺はただはあ、と答えるだけだ
「坊、少し目処が立ったぞ・・・・・・坊が見る吉日は・・・・・・」
「吉日は水曜ですが、先方の家族が揃うのは日曜との事・・・」会長は再び頭を下げる
「仕方がないかの、水曜はちと準備が出来ん。日曜か・・・・・・」住職は立ち上がる「知り合いに電話を掛けてくる」
会長は静かに有難う御座います、と頭を下げながら感謝した
気まずい雰囲気が漂う・・・先程会長とY先輩は険悪だった・・・空気が重い・・・
「すまない」
「先は言い過ぎました」
会長は黙って下をみる
Y先輩は会長の酒が空になっている気付き注ぐ。
「すまない」会長はまた謝った
住職が血相を変えて走って戻ってきた
「坊・・・すまん」住職は小屋に入って早々に呟く
会長は悲しい顔をする
「三人捕まったぞ!!坊の知ってる奴らじゃ・・・コ毒と聞いても怯まず腕が鳴りますじゃと。頼もしいな」住職はVサインをする「調伏の儀を無事を祈って乾杯じゃ!!」
会長は静かに頭を下げる
「あの俺はやっぱり穴掘りですか?」
住職は穴掘りは多いほうがええ、と笑う
・・・・・・やっぱり・・・覚悟を決めるか・・・・・・
「先輩、本当の依頼者って誰ですか?」Y先輩は聞く。俺も知りたい、と続く
会長は調伏の儀を報告も兼ねて会わせよう、と二枚の札を持って外に出る
住職は外にいる奴と言ったが誰もいない。会長はしゃがみ、札に何かぶつぶつ唱える
「札を合掌するように持ちなさい」会長は札を俺達に渡す
「あの、依頼者って?」
会長は何も言わず目をつぶるように指示する
「目を開けなさい」
ゆっくり目を開ける
「うーたんの願い叶えるよ」
目の前には元気にはしゃぐ一匹がいた
白兎がそこにいた
***
俺の部屋に大量に積まれたDVD・・・スプラッター系の映画を会長が持ってきた。会長曰わく穴を掘ったとき骨を見て卒倒されては困る、飯を食べながら平然と見れるようになれ。
会長はそれ以後は来なかった。調伏の儀の準備が忙しいらしい。札やその他もろもろ、儀に必要な物を造ったり余計な力を使わない為に不動明王寺に籠もっている
一週間が過ぎた・・・今日は不動明王寺で呑む日、そして明日は調伏の儀の段取りをする為にF邸へ、明後日が本番だ
俺は穴掘りの仕事だが儀に関係しているため、明日1日をかけて清めなければならないらしい。俺は不動明王寺に泊まる用意をして向かう
「あれ・・・いない」本堂の裏の小屋に入るが誰もいない・・・Y先輩もまだのようだ「Y先輩・・・来るのかな?」
Y先輩は会長とあれからは一度も会っていないようだ・・・やはり会いづらいのだろう。いくらお互いが謝っても・・・
ザザ、ドン ザザ、ドン
本堂から不思議な音が聞こえてきた。その音は秩序ある一定のリズムで聞こえる。俺は小屋に荷物を置き本堂へ足を運ぶ
本堂の中心に会長は奇妙な足運びの舞を舞っていた。その舞を真剣に見つめる修行僧の二人・・・会長はいつぞやの格好をしている。髪を下ろし薄化粧し女物の着物を着た会長・・・左目は布で隠され、今は両手に扇を持っている
ザザ、ドン「天蓬」
ザザ、ドン「天内」
ザザ、ドン「天衝」
ザザ、ドン「天輔」
ザザ、ドン「天禽」
ザザ、ドン「天心」
ザザ、ドン「天柱」
ザザ、ドン「天任」
ザザ、ドン「天英」
本堂内には凄い緊張感が漂っている・・・よく見れば舞の足運びは会長が反ぱい、兎歩と言っていたものだ。静かに本堂の隅に座る・・・誰も俺には気付いていない
「坊の反ぱいは見とれるじゃろ」突然横から小声で住職が話す。口元に指を立て静かに、と言う「かれこれ三十分は踏んでいる」
「夏の事件で汚され破られたアレですよね」住職は頷く「反ぱいって何ですか?」
「あれはな吉星の光を集めとるんじゃ・・・足でドンと踏み鳴らしているのは邪気を蹴散らすため。まあ場を清める術じゃ」
まるで能を見ているようだ
そして凄い集中力だ・・・舞はいつまでたっても乱れない
「そういえば住職」住職はなんじゃ?と返す「何故修行僧の方たちも穴掘りなんですか?」
「弟子は場数を踏んでいないうえに、力も技術も坊の方が出来るからじゃ・・・というか坊は見ての通り華奢じゃ・・・穴掘りに向かん」住職は修行僧を指差す「見な、坊は顔色変えずに反ぱいを行っているのに弟子は視線が定まっておらん・・・集中できていない証しじゃ・・・修行が足りんのう」
「チビはどこだ!!」
突然寺院に罵声が響く。修行僧の方は驚くが、相変わらず会長は反ぱいを踏んでいる。
住職がチビって儂のことかのう?と俺に聞く・・・住職は絶対にデカだ、違います
「ぶん殴ってやる、チビ出てこい!!」声が近づく
どこかで聞いたことがある声・・・最近聞いた声だ、が思い出せない。
修行僧の方はなんだなんだ、と騒ぐ。会長は変わらず反ぱいを踏む・・・・・・これが力の差か
「見つけたぞ、チビ!!・・・・・・って・・・・・・お前・・・・・・チビだよな」真っ赤な髪の会長より小さい女性が本堂に土足で入ってきた。初めは鬼のような顔をして入ってきたが会長を見ると固まった・・・・・・Y先輩の友人のAさんだ
「お嬢ちゃん、土足は駄目だよ」住職は的確に注意する・・・・・・別の事を注意してはどうでしょう住職
Aさんは素直に「すいません、頭に血が上っていたので」と靴を脱ぐ
ザザ、ドン「天輔」
ザザ、ドン「天禽」
ザザ、ドン「天心」
未だに反ぱいを踏む会長・・・・・・集中力とかの問題じゃないと思うようになった
「はあはあ・・・・・・Aを止めて・・・ください」息を切らしたY先輩が入ってきた「先輩が・・・先輩が・・・」
「仏の前にいるのだから静かにしないか」会長はようやく反ぱいを止め、懐から煙草を出しながら言う・・・・・・失礼ですがあんたこそ仏の前で吸うなよ
ひとまず全員が本堂裏の小屋に移動した
「どうしてAさんがここにいるんだい?」会長は聞く
Y先輩が答えた。要約すると先週の飲み会の後、会長についてAさんに相談(泣きながら)。会話中に危険な事に巻き込まれたとバレる(Y先輩は自分から巻き込まれた)。Aさんは会長を殴る(殺す)決意を固める。しかし会長の居場所が解らない。そこでAさんは心中を悟られないようにし、一緒に呑みたいとY先輩についてきた。が目的地が解ると豹変しY先輩を置いて猛ダッシュし寺に乗り込んだ(たま取ったる!!などを叫びながら)、ということだ
・・・怖いな・・・
「おいチビ・・・何故女の格好をしてるんだ?」Aさんは上から下を見る「しかも綺麗・・・Y、殴って良いか?」
Y先輩は格好について説明し殴ることは却下した
「おいチビ・・・左目はどうした?」会長に顔を近づける「取りあえず殴らせろ」
「左目は諸事情でね」会長は布の上から手を当てる。その時Y先輩は顔を逸らす・・・言い争った時左目に触れたからか「どうして私を殴りたいかね?」
「大学祭の時に言ったよな、Yは親友だから危険なことに巻き込むな、破ったら殴るぞっ言ったよな」Aさんは拳を握る「おまけに泣かしやがって」
「反論する気はない。殴りたければ殴りなさい」
Y先輩がAさんを止めようとする
「なんてな・・・本当はさっき舞っていたのを見て殴る気は失せた・・・。大切な仕事の前何だろ・・・なんか鬼気迫るのを感じた。・・・今回は見逃してやる・・・ただお願いがある」Aさんは先程から酒を呑みながら様子を見ている住職を見る「Yからガキンチョが危ないと聞いてる。坊さん、あたしに出来ることはない?」
「・・・坊の知り合いは優しい子が多いのう・・・Yの嬢ちゃんの手助けをお願いするかのう」
「全くお人好しばかりだ」会長は微かに笑った
続
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