第93話 クリスマスへの道 その3

サミュエル校長とのスポーツ対決の一本目は、バイクレースだった。

学園の地下にいつの間に作ったのか出来ていたレース場に集まる面々。


校長チームは・・・・・・なんか、釘バット持った人とかいた(笑)


全身をアーマーで覆い、マスクの頭頂部がモヒカンなレーサー。

ヒーローとは何ぞや?と言うマッドライダーさんはバトルレースと言う

戦闘ありのバイクレースが得意らしい。


「やあ、日本のキッズ達♪バトルレースの世界へようこそ♪」

マッドライダーさんは声は明るい好青年だった、アメリカって・・・・・。


そして始まるバトルレース、ただの競争ではなく相手を攻撃して倒しても勝ち。

ジョストとレースを混ぜた物と言うが、ジョストの選手に怒られる。

「デーモンブリード君、君は参加しないのかね?」


実況解説の校長の隣に座る進太郎

「ヒーローが無免許運転したら駄目だろ!!」

とサミュエル校長に突っ込む、免許取れる年齢になってない。

参加してるのは免許持ちやレース経験者などだ。


各車一斉にスタート、マッドライダーさんは走り出しは妨害はしなかった。

ホイール星人と言う宇宙人の文車さんが、マッドライダーさんを

「貴方を倒すチャンス、誰にも渡さないわ!!」

とガンガン攻めていた。


「ほう、彼女は慣れているなマッドライダーを妨害して仲間を勝たせる作戦か。」

校長が口笛を吹いてほめる。


バイクで並走しながらの、光線銃と釘バットのチャンバラが繰り広げられる。


そんな一部だけ激闘のレースは、マッドライダーを封じた文車さんが粘ったおかげで

俺達一年A 組が一勝をもぎ取った。






  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る