第31話 怪獣ゲームを攻略せよ!!後編

プロヒーローの力士軍団の加勢を得て、怪獣3匹と対決する事になった進太郎達。


まずはアイリーンが、銀の巨人に変身した瞬間発生したエネルギーを受けて

進太郎が倒れた。


「・・・・・・ヘルグリム君が倒れたっ!!」

変身を終えたかぱ子が進太郎を助けに行く。


「ヘルは任せたぜ、かぱ子!!」

ファイヤーマッスルへと変身した元気が、火の玉となってレッドマグマに突撃する。


レッドマグマの火炎弾を受けるも、ファイヤーマッスルには効かないどころか攻撃を受けるたびにファイヤーマッスルが巨大化して行きレッドマグマと同じサイズの

炎の巨人へと変化した。


ファイヤーマッスルは驚愕したレッドマグマに、豪腕一閃のラリアット!!

レッドマグマが海面に倒れ水しぶきを上げ海水が飛び散るも巨大化した

ファイヤーマッスルから発せられた熱波が全て蒸発させ東京湾の温度が上がる。


ファイヤーマッスル、自分の戦いは地球環境に悪いと気づいたか倒れたレッドマグマをアルゼンチンバックブリーカーに抱え上げて急上昇、火星へと突入しレッドマグマを乾いた火星の大地に叩きつけた!!


この後、火星をリングにしたファイヤーマッスル対レッドマグマの無制限デスマッチプロレス一本勝負はファイヤーマッスルが3日かけて火星の大地を焦土にして

バックドロップで勝利を収める。


変身したアイリーンは、進太郎が倒れた事にも気づかずプラガマに空から襲い掛かり

海中で挌闘していた。


プラガマが舌を伸ばしてアイリーンの胴体に絡めて電撃を浴びせる、アイリーン

痛みに耐えつつは両腕から銀色の光の剣を出してプラガマの舌を切り裂く!!


開放されたアイリーンが、全身から銀色に光る刃を出して吶喊!!

激しい連続攻撃によりプラガマは全身を肉片に変えられた。


アイリーンは海中で、人間の姿に戻る。


そして、ものすごい速さで動き海中に漂うプラガマの肉片を食い出した。

彼女の食事が終わるまで、まだ時間はかかりそうだった。


残る一匹はメタルジョン、両手からは光線、腹からミサイルを発射して暴れている。


「・・・・・・どーするんだかぱ子?なんとかしろ!!」

変身したが、こまのデッキには巨大怪獣に対して打つ手がなかった。


「・・・・・・バリアー張ってあげてるのは、誰だと思ってるのよ!!」

かぱ子も倒れた進太郎とこまをバリアーで守るのが今は精一杯。


その時、進太郎が突然目を覚まし立ち上がった。

進太郎は、全身から闇を放ちバリアーをぶち破った!!


かぱ子とこまは衝撃で、力士達の下へ放り出される。


「・・・・・・何だ、あの闇は!!」

こまがつぶやく。


「・・・・・・見て、闇がどんどん大きくなっていく!!」

かぱ子が進太郎を指さすと、進太郎は自分が出した闇に包まれていた。


闇が大玉の様にまとまり宙に浮く、そして闇の大玉から巨大な鉤爪を生やした

黒い手が出てきてメタルジョンを殴った!!


闇の大玉から更に手が出る足が出ると、大玉がはじけて胴体や頭と全身が現れる。


それは、赤い瞳を光らせ牙をむき出して笑う山羊の角を生やした巨大な漆黒の魔人。

進太郎の怪人形態の第二段階である怪獣態であった。


「あれが、ヘルグリム君なの?」

驚くかぱ子の掌が光る。


「かぱ子さん、驚かせてごめん被害を出さずにあいつを倒す!!」

という進太郎の意思が伝わってくる。


外見は悪魔だが、中身は進太郎なので安心する。


殴られたメタルジョンは反撃のミサイルを発射する!!

だが、そのミサイルは進太郎が突き出した掌に吸い込まれて消えた。


金属のロボット怪獣は光線を乱射するが、その光も進太郎の両腕からウニのように

突き出した闇が全て吸い込む。


だが、メタルジョンの災難は終わらなかった。

メタルジョンの巨体が、急速に進太郎へと吸い寄せられていく!!

怪獣形態の進太郎は、全身をブラックホールと化して狙った相手だけを

引き寄せて吸い込み破壊する事ができるのだ。


進太郎の体内に吸い込まれたメタルジョンは重力により潰されて爆散した。

だが、その様子は当のメタルジョン以外には見ることができなかった。


「・・・・・・凄いな、被害ゼロで怪獣を倒してしまった。」

変身を解いたこまとかぱ子は、唖然としながら闇の巨人を見ていた。























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