08/14/07:30――いざ野雨へ

 夏休なつやすちゅうでも、朝食ちょうしょく○七○○マルナナマルマルさだめられている。おそらく寮母りょうぼであるところの天来てんらい特定とくていのルーチンをこの性質せいしつにあるからだろうが、きてない場合ばあいでも、のこものをちゃんと用意よういしておくところが、らしいとえばらしい。

 今日きょうのテーブルには、津乗つのりけいがいる。カゴメはなにやら用事ようじがある、と学校がっこうかってき、桜庭さくらばはいつもいないし、金代かなしろ教員きょういんとしての仕事しごとがなければ、大抵たいていきてこない。

 食後しょくごのおちゃくばられ、あらものえた天来てんらいがエプロンをはずしてせきについたころ見計みはからい、ああと、おれう。

今日きょうから二日ふつか三日みっかりょうけるからな。おぼえておいてくれ。ノックをしてもてこないのはおれがいないからだ。かべやぶって突入とつにゅうはしなくていい」

「へ……?」

「え? なんで天来てんらいさんがおどろいているんだ?」

いてません」

「うむ、ってない。なんだ、もっと事前じぜんっておくべきだったのか?」

「そりゃそうだろ。一応いちおう寮母りょうぼなんだから、都合つごうがあるだろ」

「そうか。だったら次回じかいけるが、もと情報部じょうほうぶというのならそれくらい調しらべておけ。当然とうぜんのように、っていましたと返事へんじがあるものだとばかりおもっていたぞ」

「なんでわたしめられるんですか! だいたい、不知火しらぬいくんはこわいから調しらべたりしません! いやです!」

ひどきらわれようだな……おいけい、おまえってきた生理せいり用品ようひんわなかったんだろう。ちゃんとあやまって、いつも使つかってるやつをってきてやれ」

「いやだから、おれさせんなよ……」

「あれ? おきゃくさんですね」

「どうせすずだ、案内あんないしろ」

「はあ、そうなんですか」

 玄関げんかんまでって、もどってきたら、やはり一緒いっしょにすずがいた。どういうふくなのかはよくわからないが――。

「すず」

「おはようございます、おにいさん」

「なかなか小奇麗こぎれい服装ふくそうだな」

「えっと、まあ、はい、どうも……」

「まだ時間じかんはあるから、こっちにきてすわれ――ん? おい津乗つのり、なんださっきから、そのつかれたような、文句もんくがあるような、複雑ふくざつかおは」

昨日きのう

「どうした」

「すずっちから電話でんわで、どうしよーどうしよーって連絡れんらくがあって、そんときにいろいろいて、そのふく最終的さいしゅうてきすすめたのがわたしなの」

「ちょっ、沙樹さきちゃん!」

「……? あれ? ちょっとて、つまりルイ、……うん?」

「なんだ、あわてるようなことはなにもないだろう。いいかすず! いざホテルという段階だんかいいたって、やっぱりいやだとヘタレるような天来てんらいにはなるな!」

「ちょっ、そこで個人こじん指名しめいをしないでくださいっ! わたしはそんなことしませんから! ちょっと覚悟かくごめるのに時間じかんがかかるだけですっ!」

十分じゅうぶんにヘタレではないか……」

「え? ――って、土屋つちや一緒いっしょるのかよ⁉」

「ようやく理解りかいしたようだな、けいおれがいなくなってよるさびしくなったら、……どうしようもないな、うむ」

「おまえをそういうふうにたよったことはねえよ! え、どこくんだ?」

野雨のざめだ」

「あー、たし愛知県あいちけんだっけ。隣県りんけんだな」

「そうだ。温泉宿おんせんやど二人ふたりく」

完全かんぜんにデートじゃねえかそれ⁉」

「それがどうした!」

むねるなちくしょうめ! うらやましくてきそうだこんにゃろう!」

むねしてくれるヤツはいないから、浴槽よくそうなかかおんでけ。発散はっさんになるらしいぞ、おれはやったことはないが」

「……すずっち、ほんとにコレで大丈夫だいじょうぶ?」

「あはは、大丈夫だいじょうぶっスよ。うれしい気持きもちが本物ほんものって、昨日きのう沙樹さきちゃんからいて納得なっとくしたんで」

「そうだ津乗つのり、まずはおれ心配しんぱいをしたらどうなんだ。これから二日ふつかないし三日みっかもすずと一緒いっしょなんだ、空白くうはくめるためになにはなせばいいのか、どうしてレクチャーをしてくれないんだ。おれはそのことでこま未来みらいえているというのに……」

るか! 先輩せんぱいはちょっとくらいこまったくらいがいい!」

「そんなものか。ちなみにけいはどうなんだ?」

けい先輩せんぱいはいつも面倒めんどうごとけてくれればそれでいい」

「…………なあ?」

おれとおまえ、どっちのあつかいがひどいかをめるなら、ジャッジが必要ひつようになる。後日ごじつあらためて、学校がっこう生徒せいとにでもアンケートをっておけ」

「マジか。……なあ津乗つのり、アンケートるのとらないの、どっちがおれ回数かいすうるとおもう?」

超絶ちょうぜつ難題なんだいなんで、返事へんじ後日ごじつあらためて書類しょるい用意よういしておく」

「……書類しょるいはいいから、返事へんじだけくれ……たのむ」

苦労くろうおおいようだな」

半分はんぶんはおまえ原因げんいんだからな! ちくしょう、このまえだって、おまえ砂浜すなはまでインストラクターをするってんなら、おれ参加さんかしたのに! 情報じょうほう後出あとだしかよ!」

「あー、一応いちおうあれ、外部がいぶひと対象たいしょうってことだったんで、仕方しかたがないですよ。生徒せいとまであつめると、さすがにあたしらだけじゃ対応たいおうできませんし」

「わかってる。くそう、おまえらのいない二日ふつかで、なんとかモノにしてみせるからな、おぼえてろ」

「ではかえったら勝負しょうぶしてやる」

「マジか!」

勝者しょうしゃへの褒美ほうびとなる、天来てんらい下着したぎ金代かなしろつくつぎのテスト問題もんだい、ちゃんとあつめておけよ。おれはどちらもいらんが」

「いらねえのかよ! じゃなんであつめるんだよ⁉」

根性こんじょうだめし……か?」

疑問形ぎもんけいならうなよ! つかれたよおれはもう! わらないようでなによりですねルイこの野郎やろうめ!」

なぐさめてしいなら、天来てんらいうすむねめ。けろ、情報部じょうほうぶであってももと軍人ぐんじんだ。股間こかんられるからな」

うすい、は余計よけいです!」

「ははは、ではすず、こうか。えきまでは徒歩とほだが、かまわんな?」

「あ、はい。あるきやすいくつですし、大丈夫だいじょうぶですよ」

 うなずいたおれはおちゃし、携帯端末けいたいたんまつ財布さいふ所持しょじしているのを確認かくにんしてから。

「――では、たのむ、天来てんらい

「はい、わかりましたー。けてってくださいね」

「もちろんだ」

「いってきまーす」

 そろってりょうれば、集合しゅうごう時間じかんさだめておいた○八○○マルハチマルマル。さてとあしけるのは――。

「あれ? えき、そっちじゃないですよ?」

「ああ、学校がっこうにタクシーを手配てはいしてある。そちらにかおう」

「わかりました。……あれ? じゃあ、なんであたし、りょうまでったんですか?」

んだけいかおと、つかれた様子ようす津乗つのり。それから誘爆ゆうばくした天来てんらい様子ようす確認かくにんできただろう?」

「おにいさん……ってたけど、性格せいかくわるいっスね」

おれなんかマシなほうだ」

「なんというか、あたしとしてはたのしそうだなーっておもいますけどね」

うらやましくあるのか?」

沙樹さきちゃんとはよくはなしますけど、集団しゅうだん生活せいかつっていうのもあこがれますよ。一人ひとりだと、やっぱりさびしいもありますから」

「そんなときおれべ、なぐさめてやろう」

「はあ、まあ、どこまで本気ほんきかはりませんけど、かんがえておくっス」

「なんだ、素直すなおだな。それはそうと、帽子ぼうしがないようだが日差ひざしもそこそこつよい。けろ」

体調たいちょうわるくなったらうっス」

 などと、適当てきとう会話かいわをしながらまちけて学校がっこうくと、おれはそのまま正面しょうめんから迂回うかいして運動場うんどうじょうまでく。

「――え」

「うむ、ちゃんとタクシーはあるな」

「これタクシーじゃなくてヘリっスよ!」

「そうともう」

「そうとしかわないですってば! え? これるんすか⁉」

旧式きゅうしきだが、人員じんいん輸送用ゆそうようのチョッパーだ。CH57……――ん?」

旧式きゅうしきとは失礼しつれいだな!」

 ヘリのなかから、やはりというべきか、カゴメがかおせた。今日きょうはスーツ姿すがただ。

「57はまだまだ十年じゅうねんほどの新式しんしきだ。四十名よんじゅうめい程度ていど輸送用ゆそうようだがな! おはようすず、今日きょう可愛かわいらしいふくだ――が、まさか、ルイと一緒いっしょくのか?」

「え、はい、そうです」

「む……」

「そこでうでむなクソおんな。それともなにか、貴様きさまおれえらんだおんな文句もんくがあるとでも?」

「すずにはないが、貴様きさまにはやまほどあるが、っていいか?」

ってくれ、今日きょう録音ろくおん準備じゅんびがない。つぎ機会きかいにしてくれ」

録音ろくおんしてどうする」

毎夜まいよ、おまえ耳元みみもとながすんだよ」

「ふん、だからおまえきらいなんだ……」

 カゴメはふたたなかはいり、そのまま操縦席そうじゅうせきほうってしまったので、おれはすずのってみ、がらんとした内部ないぶのシートにすわらせ、おれもまたとなりこしろせば、わるようにして見知みしったおとこかおせた。

「よう、ネイ」

「なんだシィー、回収かいしゅう業者ぎょうしゃつぎ運送業うんそうぎょう転職てんしょくか?」

ってろ。そっちのおじょうちゃんははじめまして。ヘリはったことあるか?」

「いやいや、ないですよ」

飛行機ひこうきよりもんでるかんじはあるが、こいつは快適かいてきだ。呑気のんきることもできるから安心あんしんしてくれ」

 サイドのとびらめれば、そのままエンジンにはいってプロペラがまわす――が、おとはほとんどこえない。しずかなものだ。そのぶん、危機感ききかんられないと、一時期いちじき問題もんだいにもなったが、こういうときはありがたい。

一応いちおう挨拶あいさつな。ネイとは、まあ、海兵隊かいへいたい訓練校くんれんこう一緒いっしょだったんだ。このまえ一件いっけんでもかおたが、正直しょうじき、まだきていたかとおもったよ」

「それはこっちの台詞せりふだ。おれとしては、操縦席そうじゅうせきすわったクソおんなほう心配しんぱいだが?」

ふく操縦席そうじゅうせきだから安心あんしんしろ。免許めんきょたし、もとハヤブサって情報じょうほうはいってたからな。ま、おたがいに過去かこめるのはめようや、ネイ。おもなんかありゃしねえだろ」

「おたがいにな。いまは?」

軍人ぐんじんくずれをやとってくれてるひと世話せわになってるよ。これも仕事しごと一環いっかんってわけ。つっても、ヘリをばすだけで満足まんぞくする野郎やろうのおもりみたいなかんじもあるけどな。――おまえは、どうやらまだ〝〟にいるんだな」

「……ああ」

 苦笑くしょうじりにわれ、うなずく。

「そこ……ですか?」

「ん、ああ――いや」

「べつにってもかまわない。おれはな、すず。こうした生活せいかつをしていたも、まだ、戦場せんじょうにいるのとおなじなんだ。まだ――戦争せんそうわってない」


 たぶん、おれぬまで、ずっとそうだとおもっている。


あしあらう、なんてうけど、軍人ぐんじんなんてどこへったって、元軍人もとぐんじんっつー行動こうどうしかできねえもんだ。それでも、しばらくすれば、さびしさとくやしさと、すこしの安堵あんどともに、ああと、おれ戦闘せんとうは、戦場せんじょうは、戦争せんそうはもう、わったんだとづく。そういうは、だれだって経験けいけんするもんだ」

わるいことじゃない。おまえがそうであるのならば、おれうれしくおもう」

ってろ。まあいいや、しばらくすりゃ到着とうちゃくするから、ゆっくりしててくれ。それと――おじょうちゃん」

「はい?」

おれうのもなんだし、おじょうちゃんがどうおもっているのかもらないが……こいつはさ、ひものついた風船ふうせんみたいな野郎やろうなんだ。ぱっとはなせば、もうもどってない。どっかへえちまう。できればおじょうちゃんが、ひもをちゃんとっていてくれ……みじかいでしかないが、おれだって、こいつにはなれたくないんだ」

「あ、はい……その、どうすればいいのかわかんないですけど、そうします」

わるいな。――じゃ、おれ操縦室そうじゅうしつにいるから。煙草たばこいいぜ」

「ふん、余計よけいなことをってくれる」

「うるせえよ」

 じゃあごゆっくりと、すずにったシィーは操縦席そうじゅうせきへ。浮遊感ふゆうかんもなくなり、まどからそとれば景色けしきうごいている。

仲良なかいいんすか?」

「ん? ああ……同期どうきともすこちがうし、戦場せんじょう一緒いっしょにしたわけじゃないが、訓練校くんれんこうではそれなりにはなした間柄あいだがらだ。なかわる相手あいてじゃない」

むかしいってやつですか……」

きてるのもんでるのも、いろいろといはおおい。おれ場合ばあいとくにな」

 どちらも、おれきることを強要きょうようするような連中れんちゅうだ。まったく、あたまがる。

「ちなみにっておくが、旅館りょかん手配てはいをしてくれたおれ上官じょうかんが、このヘリも手配てはいした。おれ公共こうきょう交通こうつう機関きかん使つかえばいとったんだが、いいから使つかえとのことでな」

「えーっと、どっちのひとっスか? ちょっとこわえらそうなひとか、ちょっとこわちいさいひとか」

ちいさいほうだが――なんだ、っているのか?」

「あ、はい。うちのみせかおせて、ちょっとはなしました。なんか、おにいさんのことをていてやってくれって――あ、いまのシィーさんみたいなかんじでわれたんです。ぎゃくに、あたしのことをてくれてるんだってったら、大笑おおわらいしてましたけど」

「……そうか」

 おれらんところで、そういう気遣きづかいをするからこまる。

えらそうなヤツが、おれ部隊ぶたいのトップだ。ちいさいほうは、まあちいさいと本人ほんにんまええばおれはたぶん、かぎりなくころされることにちかなにかをされるだろうからわないが、おれそだててくれた上官じょうかんだ。どちらも年齢ねんれいはそうわらん」

「――へ? そう、なんですか? いやおにいさんは随分ずいぶん大人おとなびてるなあっておもいましたけど、外見がいけんはともかくとして、お二人ふたりとも金代かなしろさんくらい年上としうえかとおもってたんですが」

「はは、自覚じかくはないが、そんなものだ。だからぎゃくに、日本にっぽん大学生だいがくせいくらいをても、しりあおいガキにしかえん」

「あたしもっスか」

いはべつだ。そもそも、りょう連中れんちゅうふくめてだが、年齢ねんれい話題わだいあそぶことくらいはするが、そもそもおれは、年齢ねんれいひとない。おれおれであるように、おまえはおまえだろう、すず。年齢ねんれい外見がいけんなんぞ、ただの付属品ふぞくひんだ。ひとを――」

 これをおしえてくれたのは、ちいさいほう上官じょうかんだったか。

ひとるなら、いまのそのひとと、かさねて過去かころと、そうおそわっている」


 だから。

 おれには、こいつらがまぶしくえるのだ。


「ヘリはどうだ、それなりに快適かいてきだろう? 機内食きないしょくはないがな」

おもったよりおともしないし、安定あんていしてるんすねえ」

乱気流らんきりゅうなか時間じかん制限せいげんきでんでいるわけでもなし、安全あんぜん到着とうちゃくすることが目的もくてきだからな。そもそも人員じんいん輸送用ゆそうようのチョッパーだ。戦時中せんじちゅうでもないし武装ぶそうはずしてある。操縦士そうじゅうしうでについては、カゴメがやっている可能性かのうせいがあるので評価ひょうかける」

「あはは、おにいさんは相変あいかわらず、おねえさんにはきびしいですね」

「そう――かも、しれんな」

「あれ、めずらしいじゃないですか。みとめるんですね」

「まったく成長せいちょうしない部下ぶかてやっている気分きぶんだ。嫌味いやみいたくもなる。……煙草たばこいいか?」

「どうぞ」

 おれはシートの下部かぶひらき、手探てさぐりで灰皿はいざらつけてすと、のこりはまだ五本ごほんはあるだろう煙草たばこいて、けた。

「まあしかし、うちの上官じょうかん余計よけいなことをっていなかったか?」

「あ、いえ、余計よけいってことはないとおもいますけど……ん? あれ? おにいさんがあたしのこと、はなしたんじゃないんですか?」

「いや、一言ひとことはなしていないし、いだともっていない」

「はい⁉」

「そういうひとなんだ……おそらく、おれ行動こうどう範囲はんい推察すいさつしたうえで、りょう動向どうこう一ヶ月いっかげつくらいの情報じょうほう入手にゅうしゅでもしたのか、あるいはそこすらもさっしたのか、たりをつけたんだろう。正直しょうじきって、そこらはかんがえるだけ無駄むだだとおもっている」

「はあ……すごいひとなんですね、やっぱり」

おれよりは、よっぽどな」

「でも、えと、朝霧あさぎりさんでしたっけ? あのひとたのしそうでしたよ」

「そうか?」

「はい。ボードであそんでたころがあるって、いろいろはなしをしてくれました。というか、かれました……」

「あのひとあそびにも意欲的いよくてき参加さんかするタイプだからな」

 であればこそ、おれとしてはひまつけて、襲来しゅうらいしそうでこわいんだが。

「でもやっぱり、おにいさんって、本当ほんとう、いろんなひとってますね」

「まああのひとたちは上官じょうかんだからな。余計よけいおもなんかをはなしていないのならば、なによりだ」

「それは、なんというか、あたしと沙樹さきちゃんのおもみたいな?」

「それがどういう情事じょうじかはらないが、おおむねそのとおりだ」

情事じょうじとかないですから……」

「なんだそうか。おれにもないが。まあ、遊覧ゆうらん飛行ひこうをするわけではなさそうだが、おまえにとってはめったにできない体験たいけんだろうし、たのしめ。その反応はんのう如何いかんで、かえりの手配てはいかんがえておく」

「はーい」

 などと、適当てきとうはなしをしつつも、タクシーというのヘリで、おれたちは野雨のざめへとかった。


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