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11炎の広場で」への応援コメント


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    エルフや悪魔が使う魔法の詠唱には文法や法則があるのでしょうか。
    どことなくあるような感じで読み進めてましたが……単なる勘違いだったら恥ずかしいわ(― ―;)

    ☆返信への返信
    呪文の設定は難しいですよね。
    言うなれば専用の言語を造らなくてはいけないですし、その辺悩みどころなのは物書き共通の課題なので良くわかります。
    解説ありがとうございました。参考になりました。

    作者からの返信

     まさに、どことなくある感じにしています。

     ベースは英語で、読み方をちょっと変えたりそのまんまだったりします。かなり適当で、このお話で、樹下したエルフが使ったのは『グロウ』でそのまんま"grow"です。

     でも、一章の7話でフリスベルが使った『イ・コーム・フリス・オグ・ピレー』という呪文は、”I call freeze of pile”という無茶苦茶な英語を書き換えています。ここは、氷の柱という意味の単語が良く分からなかった阿呆さゆえです。

     あと、『イ』(I)とか、『ヨウ』(You)という対象を示す言葉や、『コーム』(call)とか動詞を元にした言葉をつけると、魔法の効果をより限定してきちんと操れるというつもりで書いています。

     このことは、現象魔法、蝕心魔法、操身魔法で共通です。
     ただ、フリスベル、クレール、ギニョルという魔法の使える断罪者や、敵として出てくる奴らは、魔法にかなり習熟していますので、呪文を省略して使うことがあります。何回も使って魔法の感覚をつかむと、できるようになります。

     というか、最近は自分でも微妙に恥ずかしいので、新しいエピソードになるほど呪文を唱えなくなってたりします。呪文に関しては、英語のもじりでやるならやると、はっきり決めておくべきだったと後悔しています。

     ハリー・ポッターとかネギまでは、ラテン語を使ってるみたいですね。格好いいけど、理解の彼方です……。