本作品は、今から少し進んだ未来の話。あらゆる本・紙・情報が電子化されて、物質としての書籍は、オリジナルを除いて破棄することが決まった未来のお話。 物語はまだ序章ですが、正に言葉の媒体が紙から電子データに変換され、言葉と私たちの在り方が変化しつつあるからこそ、興味をそそられます。全く異なる思考を持つ二人がどのような物語を紡ぎだすのか、期待しております。