第8話 就寝

魔王「……で、結局泊まる流れになるんだよねー」


幼馴染「ありがとうございます、わざわざパジャマまで用意していただいて……」


メイド「構いませんよ。うふふ。シルクの白レースのパジャマ、とてもよくお似合いです」


幼馴染「薄くてサラサラしてます。良い手触り……」サワサワ


魔王「その服もメイドが作ったんだよねー。やっぱり世界一だよ、ボクのメイドは」


メイド「勿体無いお言葉でございます」ペコ


メイド「ご就寝前の温かいミルクを淹れましたので、よろしければどうぞ」


幼馴染「わあ。ありがとうございます」


メイド「ついでに子守唄でもいかがですか?」


幼馴染「そ、それは大丈夫です」


メイド「ふふ。それでは、おやすみなさいませ」


魔王「おやすみー」


幼馴染「おやすみなさい、メイドさん」

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