僕が望んだ異世界は壊れていた②
【僕が望んだ異世界は壊れていた】バージョン②
ある夏の日。夏休みにバイト(バイト先自由)に明け暮れる異世界好きの少年。
『アッツイな~。バイト終わったし早く家に帰ろ』
汗だくで家についた少年は扇風機の強風ボタンを押す。扇風機は回らない。
仕方ない少年は扇風機を買いに電気屋を目指す。その途中で古臭い雑貨屋を発見。
店の外に色々と並んでいる。扇風機発見!それも安い。なんと100円!
少年は即座に購入。ウチへと帰り扇風機をつける。だが扇風機は回っているの涼しい風はこない。『おかしいな。安いし、やっぱダメなやつ?』と扇風機をみると逆回転している。扇風機を分解し組み立て再度始動。つぎの瞬間、扇風機へと吸い込まれ、目が覚めると自分の部屋で時刻は朝。
『いつもの僕の部屋だけどココが居世界か?』そこへ現れる主人公の母。
『出たなオーク!』『誰がオークよ!』
いつもの母にふっ飛ばされる少年。だが凄いバカ力。いつもと変わらないな~と思いバイトに行く。行く途中バイト先の同級生の少女を発見。異世界だと信じ声をかける。
『妖精ちゃ~ん』『アンタ日射病?別なの緊急要請していいわよ』
おかしいな~こんなはずではと思いながらバイト先へ。店長が現れる。
『出たなリザードマン!』
『だれがリザードマンだ!暑さで中二病になったか?』
ここまで来ると夢見た世界は崩れ去る。『異世界なんてやっぱりないか』
※話はココまで少年は確かに異世界へ来ています。オークの母さんの怪力。
同級生の少女の背中には小さな羽。リザーマンの店長は背中に硬いウロコ。
人ではあるけど、普通の人間もいるので少年は中二病と間違われます。
どこかが違うパラレルワールド。種族ならではの能力もあります。
色々なキャラ設定をつけてください。
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