忘却の構造の攻略wiki

精神分析とは何か?それは魂の因果連鎖による抑圧を忘却の言語で構造化する試みである。「たまには好きなことを書いてみようと思ったわけだが、そうするととたんに気が抜けてしまう。まあ今回はいつもみたいにグルグル回転して気持ち悪くはならないだろう。自分のやることはすべて義務であるという典型的な全体主義者であるわたしだが手段としての世界征服をするということに限っては真面目な冗談であると認めるらしい。最近考えていること、「去勢されるよりは禁止されるほうがまし」と陰性治療反応「生まれたくない」。欲動の法については近親婚の普遍化、他者の歴史の剥奪、あらゆる財を払ってでも貨幣を欲せ、脳の運命を譲歩しないこと、私の創造主のために労働せよ、ゲームの契約「強者と弱者が対等な関係で楽しんだり搾取したりするための手段」、弱者や出来損ない達を傷つけるような言説を与えろ、など。今まで考えてきたことはなんだったのか。私がますますこの世界に生まれるべきでなかったということが理解できるようになってきたということ。ソフォクレスの劇のように悔い改めるのではなく最後まで憎悪と気位を貫き通すというわけだ。謙虚とは傲慢の悪化形態だということ、これはキリストの十字架で完全に達成された。」記憶によって創造された意識が抑圧している言語の無意識を読み解くことでそれに解決の糸口テクストを与えること。「そうだとしても存在の呪いを表現できるということには感謝を捧げるべきなのだろう。ボタンを押して自分自身に課金するべきだ。構造を効率的な動作で読み取ることはパターンとして認識される。すなわち攻略のテクスト。因果連鎖という不幸に対処するためのデーターベースを駆使してキャラクターの構造を分析し、それと恋愛関係に至るまでの攻略法を記述すること。しかし精神分析は性的満足を満たすための手段でもなければ幸福になるための心構えを練習するための手段でもない。キャラクターと繰り返しいちゃいちゃする為に存在するのだ。」記号論的ループにおけるシニフィアン連鎖で呪術的転生をすること。「しかしキャラクターにどうやって挿入するのか。想像上のペニス、つまり触手でか?それとも享楽の欠片ラメラであるスライムのヴァーチャルリアリティにおける擬似感覚体験あるいは胸部の感触でもそれなりに英雄ファルス願望を満たせるのか。そんなことはしない、キャラクターを教育するのさ!モリエールの『女房学校』を知っているだろうか?」スクリーンにおける萌えの釣り針といかに嘘をつかずに相手を騙せるか。「いかなる自然の倒錯的フェティシズムを持ってきたとしても兄弟姉妹のカップルは何物にも変えがたいというわけだ。さあ妹背の君と婚活を始めよう。魅惑的な必殺技を取得するにはファンタジー世界にいる女王を無視して妄想の法を貨幣化し、サントームの技術解釈的コンドームを装飾品として装備しなければならない。まず聖騎士のかっこつけから邪気眼を覚醒しそこから運命の女性を辱めることで家族の絆を結ぶこと〈エンゲージ〉。悪戯好きな神あるいは再会した幼馴染がいると既存の権威からの離脱が引き立つのでなお良い。そこからの姉妹の歴史的解釈を捏造し、女性の持つ装飾的な記述を隅々まで分解することで武装解除を行なうこと。」神は死んでいるが神はそのことを知らず、想定する限り死んでいることを知ると考えることもできない。「したがって聖騎士はおのれの神を捨てて主人公にならなくてはならない。例え呪われた宿命を背負うことになったとしても自分自身のあらゆるかっこつけの皮が剥がれることになったとしても必殺技の輝きだけは捨てることは許されない。そのためにすべての幼馴染、家族、ライバル、モブのヒロイン、美青年たちに嫌われるが姉妹として認めた人だけは真実を見守り続けなければならない。」仮面は落ち、シミュレーション近親婚のアレンジが開始され、主題歌が流れるのだ。だが抑圧されたものが回帰する。「捨てられたキャラクターはどこにいけばいいのか。忘却された者だけが認識できる楽園にか。少女の同質性によるゆっくりしていってね♪イラストのイメージによって象徴される無数の神々の回帰。我々は音楽の人気投票によって歴史的性格を区別しなくてはならない。」不気味なものとの再会。「人間と区別できない怪物との性交は産まれる子供の名前を破壊する。だからこそデータベースに載らない人類の敵対者としての空白が呼称される。『女性のぺニスを去勢せよ!』」愛とは持っていないものを与えることである、それを嫌がっている相手に。「女性が妹になるためには変態になる必要があるのだ」

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