R.I.P Terminal
天宮詩音(虚ろな星屑)
第1話 公園の少女。
ある学校帰り、そのまま家に帰ればいいのに、その日はなぜか公園に寄った。
来た時はまだ子供達がいたが、
それも空の赤みが増すにつれてだんだんいなくなって行った。
さて、俺も帰るか。と夕暮れの赤に染まった公園を見回したら、一人の少女がいた。
3、4歳くらいだろうか?
麦わら帽子と白いワンピースが夕暮れに染まった公園によく映える。
楽しそうに駆けるその様子をみて心が和んだ。
R.I.P Terminal 天宮詩音(虚ろな星屑) @AmamiyaSionn
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