様々な設定や説明

イグドラシルの設定


イグドラシル・・・2060年からサービスを開始しているVRMMO型ゲーム。アメリカの会社で作られており、マップの広さや職業、種族の数は、VRMMO型ゲームの中でも群を抜いており、それによる自由性は多種多様である。今なお、その人気は衰えず逆に伸びる一方であり、2071年にはもっともプレイされているVRMMO型ゲームとしてギ〇ス世界記録に登録された。


種族・・・イグドラシルでは、有名なヒューマンやエルフから蟻族や魚人族といった様々な種族が用意されており、その豊富なところもプレイヤーを惹きつける要素のひとつと言えよう。

ただし、初めの段階で選べる種族は少なく、レア種族を手にするにはランダム選択をしなくてはいけないことやLVが最大50と他のゲームに比べると平均的に低いところがある。

ちなみに最初に選択できる種族は、ヒューマン、エルフ、ドワーフ、獣人(制限あり)、下級精霊、下級魔物の六つであり、これ以外はランダムは必須である。

※救済処置として転生システムがある。


職業・・・剣士や騎士、メイジといった基本的職業から、魔法剣士のような複合職、超能力者や獣剣士ようになるのに特殊条件をクリアしなきゃいけない特殊職がある。ちなみに職業はとあるクエストをクリアすると最大で九つ持つことができ、各LV50まで上げれるところも人気の一つ。


スキル・・・スキルとは、自分自身が取得した技能のことであり、使えば使うほどスキルLVが上がる(LVは最大10まで)。基本的には職業スキル、一般スキル、特殊スキルの3種類があり、これらは、スキル取得欄からSPスキルポイントを消費することで取得でき(SPはLVアップやクエストクリア報酬などで手に入る)。

※運営に申請することでオリジナルスキルを作ることができる。または、認められたプレイヤーは非常に強力な世界ワールドスキルが手に入る。


アーツ・・・剣などといった武器を使ったスキルのようなもの。斬撃系の基本「スラッシュ」のように攻撃の強化や生産系(鍛冶)の「鍛錬」のような成功率アップなどのアーツが多種多様にそろっている。

※アーツを使うには、専用のスキルとアーツを覚えるための巻物スクロールなどといったアイテムか他のプレイヤーから教わるの二つしかない。


魔法・・・イグドラシルにある魔法は豊富で、全部を覚えることは困難である。属性は、定番の火や水から樹や守護と幅広く存在し、その威力や効果に応じて階級がある。

・第1階級・・・初心者が使える魔法

・第2階級・・・魔法の扱いに長けた者

・第3階級・・・ベテランレベル

・第4階級・・・ベテランの中でもエリートの者

・第5階級・・・宮廷魔道師レベル

・第6階級・・・賢者と呼ばれる領域

・第7階級・・・魔法を極めた領域

・階級外・・・大半が神の領域の魔法。ただし、身体強化系魔法もここに分類されるため一概には言えない。


ギルド・・・同じ目的や似たもの同士の組織のこと。ギルドを作るには専用のクエストをクリアする必要があり、難易度は非常に高い。だが、それを補うほどメリットは大きい。

ギルドには様々な形があり、国や商店、豪邸などがある。


ギルド『幻夜の集い』・・・ランキング代4位のプレイヤー「リリィー・ア・キュバリエ」が一人で作ったギルド。メンバーは一人しかいないのにギルドランキング堂々の1位飾る破格外の戦力を誇るギルド。

通称”死を運ぶ国”と呼ばれる。



異世界設定


異世界・・・主人公たちが行く世界で名前はない。この世界は、とある神様たちがゲーム「イグドラシル」を気に入って、それを模擬して創った世界である。ただし、神様たちは観察するだけで干渉はしてはならないという契約を交わしたため、あらゆる世界の中で唯一神様が就かない世界である。

※時間軸は地球の1日で約1年経っており、召喚時は4742年である。


魔法・・・この世界で使われる魔法のほとんどは「イグドラシル」にあったものだが独自に発展しできた魔法もあり、使いえる階級は二段階下げられ評価じたいも同じである。


ヒューマン・・・人間のことで、全体的に見ても弱いが発想力と繁殖力が強いのが特徴的な種族。約800年前に契約魔法を改良し、奴隷化魔法を作り、種族的地位を上げようとしたが他の種族からの反感を買い今なお戦争があとを立たない。その前は、ヒューマンが奴隷と似たような地位にいた。


魔族・・・ヒューマン以外の種族を指す言葉。獣人や吸血鬼、魚人、昆虫種などと様々な種族がいる。全体的に能力値が高く、寿命も長い。ほとんどの種族がヒューマンと敵対している。


神・・・世界を管理する神ではなく、人々からそう呼ばれるようになった者たち。今は、幻獣王、光の守護者、炎帝、海王神と呼ばれる四人がいる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る