第6話 連載作品VS完結作品
更新を焦がれる連載作品がある。
一発芸のごとく打ち出される完結作品がある。
というわけで、今回はこのタイトルの2つについて。
言わずもがなと思いつつ、文字数稼ぎに解説する。
カクヨムには、というかウェブ小説サイトには。
連載作品と、完結作品が存在する。
エピソードが更新されていく小説が連載。
完結し、もう更新されない小説が完結だ。
この場合、1話から10話位の比較的短いエピソードで完結する小説を、
短編小説という。短い小説という意味だね。
この対義語として、長編小説がある。
書かなくてもわかる、はずだけど。
長い期間、あるいはたくさんの文字で構成される小説がそれにあたる。
時系列的には、初投稿、連載、完結、シリーズ続編、シリーズ完結となる。
エターと呼ばれる途中で更新が放棄された小説はこの場合考えないものとする。
分類していこうか。
完結作品
長編小説。
短編小説。
単発作品。
計画更新小説。
連載作品
長期連載小説。
短期連載小説。
シリーズ連載作品。
未完結作品。
見切り発車品。
凍結作品。
結構テキトーに深夜テンションで書いてるからいずれ追記修正が入るだろう。
多分。
第一、私自身は専門学校に通って専門的な教育を受けたわけじゃないので
多少クオリティが低くても大丈夫、のはず。
これを読んで失われるものは時間と気力、それと多少の光熱費通信料だけだ。
得られるものは知らない。
もちろん、これだけではなくもっと様々な形態が存在することと思う。
しかし、そんなものいちいち書いてたら文字がいくらあっても足りないので割愛する。
評価はいつでも足りないけどね。
少なくとも労力に見合ってはいない。
ウェブ小説なんてそんなものだが。
いやしかし、いつも以上に指が弾む。
かなり脱線している自覚もあるがこのまま突っ走ることにする。
さあ、例を上げた中からデメリットメリットの考察をしようじゃないか。
歴史書には必要ない。ぶっちゃければネタが尽きたのでつなぎとして入れている。
完結作品。
文字通り完結した作品のことだ。
メリットとしては所謂完結ブーストが見込めるということ。
ヨーロッパの画家とかの絵が死んだ後に価値を跳ね上げるのと同じ理屈だな。
完結、とは次がないということ。
つまり、その作品の評価を最も正しく判断できるという意味だ。
小説としてのストーリー性、文章力や情景描写の上手さ。
次がないからこそ、
これ以上面白くなるという期待も、
これより酷くなるという不安も背負わずに済む。
デメリットとしては、次がないからPVを増やしづらいということ。
3人の小説フォロワーがいて、その3人が全話を読んでくれたとしよう。
エピソードが10話なら、30PV。
しかし、エピソードが20話なら、60PV。
大体のイメージがわくだろうか。
フォロワーが増えればPVも増える。それも比例して。
しかし、新着に乗ることがなければ、新規読者は増えないのである。
長編小説。
文字通り長編の小説ということだ。
大体50万から100万字くらいが目安となる。
メリットとしては、10万字以上じゃなきゃ目を通そうとしない活字中毒者の熱心なフォローを受けられる。
デメリットとしては、言わずもがな、書ききれない。
というか、書ききるだけの文才が足りない。
あとは、文字が多すぎて読者に最後まで読ませるだけの文章力がないと途中で切られる。
短編小説。
長編と対になる短編の小説のことだ。
大体、4000字から2、3万文字くらいが目安、かな。
人によって基準がころころ変わるので良く知らない。
メリットとしては、やはり読みやすさやお手軽感。
ストレスなく読ませることで高評価を得やすくなる。
新規の読者でもライトユーザーを取り入れることができるという点で優れている。
デメリットは、ストーリーの始めから幅が広げられない。
新しく登場人物を出すのも、新展開を迎えるにあたり色々と整理するにも大分苦労する。
そのくせ、最初から大風呂敷を広げすぎたら収集つかなくなってエタる。
まあ、最初から最後までクライマックスでも書ける人は書けるのだが。
はっきり言えば私は書けない。
単発作品。
オレオ。
これに尽きる。
付け加えるなら一発屋芸人か花火のような存在だ。以上。
計画更新小説。
書き上げた小説を予約投稿するというやり方だ。
ストックをため込んで執筆の間に順次更新していくのがスタンダードなやり方だと思っている。
しかし、この場合書き上がっているのでエタ―の心配がない。
連載か完結か迷う。
メリットとして、スケジュールに左右されないとか、新着に乗るので完結までは新規読者を増やすチャンスがある。
デメリットとして、途中でストーリーに関わる根幹の部分に矛盾が見つかったりすると地獄を見るという。
連載作品
連載されている作品だ。
とぅーびーこんてぃにゅー
長期連載小説。
長い期間にわたって連載が続けられていた完結済みの小説だ。
大体半年、100話も続けば長期と言っていい。と思う。あくまで目安だ。
当然、文字数も話数も期間に伴って増えていく。
メリットとしては、完結させたときの達成感が凄まじいこと。
新規読者や評価が継続的に期待できる。
デメリットとして、ある程度進んでしまうと新規読者に敷居が高くなってしまうこと。
完結させると燃え尽き症候群が引き起こされること。
なんか雑になってきた気がしないでもない。
まあいいか。
短期連載小説。
短期間に連載されていく小説のことだ。
大体1週間から数ヶ月くらいで完結する。
メリットは書き上げるのが比較的容易であること。
デメリットは、容易である故に飽和状態に陥りやすく、
他の作品と一緒に埋もれる可能性が高いこと。
シリーズ連載作品。
ポケットモンスターのアニメ版を小説化したやつ。
未完結作品。
完結させないことを目的としたやつ。
サザエさん時空とアンパンマン時空みたいな。
見切り発車品。
行く先はきっと崖か何か。
それでも綴るのはなぜだろう。
きっと、書かずにはいられなかったから。
この小説自体が見切り発射。
凍結作品。
運営が権限を凍結する場合もあるが、今回はもう片方。
受験、転勤、引っ越しなどの作者側の諸事情により更新を一時停止しておくこと。
執筆の時間がとれないときに。
生存報告を忘れないでほしい、切実に。
必ず、戻ってくることを待っている読者がいることを頭に入れておいて。
あれ?なんか支離滅裂な気がする。
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