第2話 死ぬほどモテない奴らだけしか来ないタダ飲み

陰金田虫の酒池肉林、堕落と暴力と一気飲み。壮絶な修羅場をなまはげの洗礼から思い描いていたのだけど、さくらんぼバージンのタダ飲みは意外と落ち着いていて、座敷でまったりとわいわい談笑する、一般的な飲み会だった。俺のように捩じ伏せたのか、冴えない、どよーんとした感じの新入生も十五人は集まっている。


吟味した結果BOBIDA(ボーリングビリヤードダーツを軸に遊びまくるリア充になれそうなサークル)に入部を決めた俺はばっくれるつもりだったけど前日鬼のようにバクハツさんから着信がきたので、しこりを残さないようタダ飯タダ酒のためだけに顔を出し、あわよくば一年生の原石をどさくさに紛れて口説こうとしていたのだけど、たまたま隣の席になった歓迎側の、物腰の柔らかい同学年の奴と会話が弾んだ。


彼はとても温厚で聞き上手で、些細な質問にも丁寧に答えてくれ、バクハツさんと違ってまともな人だった。『外に余り出ないから』の不健康な色白でニキビで目が細くピンセットぐらいしかない上、入学当時にトランプマジックを披露した結果DQNな人間に手品と仇名をつけられそのまま定着してしまったのはドンマイだが、まあ俺は外見で人への態度を変えるのは心の中だけなので、全然問題ない。


「手品、さくらんはどんくらいの歴史があるの」


「半年かな。あ、お刺身きたけど柏木君何が好き何でも取るよ赤身ハマチ甘海老イカ貝類」


「あ、全部でお願い。しかし想像してた以上に短いな。もうちっと由緒あるのかと思ってたわ」


「元々は僕ら、イベント系のサークルに属していたのだけど。お洒落な人が多いし、あのみんな仲良しみたいな振りして水面下では下心しかなくて、顔の魅力が乏しい者は疎外されるかいじられるしかない、って空間が苦痛でね。それでバクハツさんが、いっそのことサークル立ち上げるかって。あの人モテないけど、カリスマ性はあるから」


「まあ、デカいからなあ。外見も態度も」


「この前も池袋でね、はなせよさわんじゃねーよって小柄だけど勝ち気なギャルが、悪そうなお兄ちゃんふたりに絡まれてて」


「ぶちのめしたってわけ」


「十秒かからなかったね。僕なんか下向いて通り過ぎようとしてたのに」


「それはまあ普通に、かっけえな」


「でしょ。でも、マジ助かったありがとーってギャルが言い終わる前に、礼はいらねえからセックスさせろよって」


「え、本気なの」


「半々ってとこかな。それでギャルに『オメーとやるならさっきのあいつらとやった方がマシだし!』って臑を蹴られて逃げられるっていうね。この人についていこうって、思えるよねはい柏木君お刺身どうぞ赤身ハマチ甘海老イカ貝類。あとビールもね。カクテルとかサワーが良ければ注文するけど」


「はあー」と相槌を打ちながら俺はメニューを見る。「そんなに酒強くないから、そろそろカクテル辺りがいいかな。えーと、ディタオレンジで」


「了解です」店員みたいに手品が放つ。


「手品はもう飲まないの」


「僕も下戸なんだ。ビール一杯が限度。歓迎側のくせに烏龍茶とか飲むけど許して。ごめんね」


「いや、別に謝らなくても」いい人過ぎて卑屈に映ってしまうタイプなんだなあとはきはき店員におかわりを頼んでくれている手品を見て、少しだけ不憫に思った。損な役回りを押しつけられることが多そうだ。一万貸してって言ったら一万二千円貸してくれそうな雰囲気。


「おい手品動かな過ぎだどけ」


もっと他の奴とも絡んでこいと烏龍茶緑茶さんぴん茶の好青年を追いやって俺の隣と向かいに蔓延ったのは、あろうことかバクハツさんと、病的に華奢な女の子だった。


「了解ですすいません!」手品が慌てて移動してしまう天国から地獄。


「柏木フラれた彼女の悪口言え」もう、いきなり。


「嫌ですよ! ってか別に悪く思ってないし」


「じゃあどんな奴だったか話せ」


「……そんな特に話すこともないすよ」一期一会の人に、なんか。


「だってボンタンアメみたいな彼女ですもん。常に鼻クソほじくってるし、パンツの中にミネストローネびちびち注いであちちあちちびっくりしてる」


バクハツさんが無茶苦茶言うと、俺が食べ尽くしたお刺身の下のつまを啄みながら華奢な娘も笑った。「ゲッゲッゲ」


「そんなわけないでしょう。そんなんじゃないですよ」


「そんなんじゃないですよ~ゲッゲッゲ」華奢な娘が口を窄めて真似してくるけど、殴っていいのかなまあまあ顔は整ってるしなまはげの中では当たりだろうかちょっと痩せすぎだけど。


「じゃあなんでフラれちゃっ」やっぱり我慢できないんだよ。本当にごめんね。本当にごめん。


「俺の力不足ですよバクハツさんは今まで彼女いたことあるんですか」もう、シャットアウトで俺は三杯目のディタオレンジをグビグビする。


「よくぞ聞いてくれました。ひとっこひとりいましぇーん。生粋の童貞どぅえーす」


「さすがフィクサーですねおめでとうございます。ええと、そちらの方も、彼氏さんがいたことないんですか」


「あーうちは二年だから、タメ語でいいよ」大根のつまを咀嚼しながら、華奢な娘がピースする。指も鉛筆みたいだ。「さんぽちゃんって呼んでねー」


「さんぽちゃん? さんぽってあれ? 道を歩くあれ?」


「こいつはね、痩せたくて痩せたくてしょうがない人なの。だから一日平均10キロとか歩いてるの。てくてくオバケなの」


「バクハツさんてくてくオバケ言うなし。そうでも歩くことは痩せるし身体にいいんだよ。浅草とかアメ横とか、さんぽは最高だよ身体にいいし痩せるし」


「なるほど、だからさっきから大根のつまばかり食べてたんだ」


「刺身はカロリー高いからねーってかうちの歴代彼氏の話だったっけ彼氏は通算六人ー」


「けっこうモテんじゃんそんなんでバージンなんて名のサークルによく入ってるね。なに、精神異常」


「当たり!」さんぽちゃんがご名答、とペコちゃんするも頬はこけている。せっかくセクシーなキツネみたいな顔をしているのだから、あともう少し全体的に肉がついていたら全然ありだし、まあそりゃモテてもおかしくはないよなあとか俺は思った。バクハツさんから少し分けてもらえばいい。しかし本当に女は痩せたがる。男なんてだいたいは、ちょっとふくよかなくらいがいいのに。


「うち、性格がゲシュタルト崩壊してるってよく言われるのね。なんかそういきなりぶったりけったりしちゃうの。彼氏の靴に悪戯で豆腐詰めたりとか。付き合ってもほんと三ヶ月持たない。おままごとおままごと」


「ミネストローネ女と変わらないじゃないか」やっぱそーゆー側の人、だよなあ。


「だからさんぽはさくらんを、出たり入ったり繰り返してるわけだなズコバコと」


「あ、さくらんは脱退してから加入するのも自由なんですか」


「うむ。モー娘AKBスタイルだけれども、いやはやしかし独り身になったらまた同士でありんす。出戻りするのもよししないのもよし」バクハツさんが明太子チーズピザを二枚分口に放り込む。


「そう意外と緩いよ。だからとりあえず、柏木っちも入ってみない。みんなで彼氏彼女持ちを呪うのも楽しいもんだよ」


「滅相もない」勝手に『っち』とかつけるな。「正直、愉快な気もしますけど。あけすけすけど俺は新しく恋をしたいわけですよ。それでもうBOBIDAってサークルに入ったんで。一年の時に無所属だったの後悔してるし、健全な、大学生活を送りたいんです」


「引きずってるくせにかよ」


背後からハンマーで殴られた気分だった。「何言ってんすかバクハツさん。引きずってるわけじゃないですよ」


「引きずってるわけじゃないですよ~ゲッゲッゲ」


「さんぽちゃんは黙っててくれる」


「あれだな、柏木はけっこう、あからさまに動揺するタイプなのな」


「失敬な動揺なんかしてません」


「いいんだよ強がんないで。お前、彼女のことが忘れられないんだろう。忘れようとして強引に新天地を求めてるんだろう。ふっきれて新しい恋と出会おうとしてるんじゃなくて、新しい恋と出会ってふっきれようとしてるんだろう」


「なにわかった気になっちゃってるんですかそしてそれでも全然いいじゃないですか」あいつ……。


「そんな行動、ぜんっぜん褒められたもんじゃないからなモテる奴はすぐに立ち直って代用品探すけど。そしてそれが当たり前の風潮だけど、俺はそいつら全員首根っこ掴んでブン投げたいわ。本気で愛した人なのかよ、って思うよ過去も現在も未来もな」


「はあ。笑えないほど古風ですねぇ」なんで頭ん中で、あいつが泣いてんだよフラれたの俺だろうが泣きたいのはこっちだ。


「古風上等だよ。俺は中3の時のクラスのマドンナさゆりちゃんの前で『さゆりエルオーブイイー』という自作ソングを歌って告白して玉砕したのを、高校三年間引きずっていた」


「わは、そりゃ黒歴史だからでしょうよ」俺に便乗して、笑ってんじゃねえよあいつ。泣き笑ってんじゃねえ。


「バカ本気で愛してたから引きずるんだよ。フラれたり別れてからも相手のことを想い続けて悶々と悶々として、他の恋で気を紛らそうなんて芥も思わない思えないずうっと女のこと考えると辛い、辛くて苦しくて死にたくなる。それでいいじゃねえか暫く。その間も立派に恋というものをしているんだ。大事な、掛け替えのない時間だ。モテる奴はそんなの時間の無駄だしセックスしねえと干涸びちゃうでちゅとかパープリンなんだろうけど。遠ざかり枯渇するからこその、魂の愛だ」


あいつ。あいつ。あいつ。あいつ。ったくなんでこんな恋愛偏差値0のモジャモジャに明治・大正の説教かまされなきゃなんねえんだ。あいつ。あいつ。あいつ。あいつ。俺はBOBIDAで京都か福岡か新潟出身の一人暮らししてるオンナ適当にひっかけて、半同棲すんの。ホテル代もかかんねえことだし。あいつ。あいつ。あいつ。あいつ。


戻ってきてよ。


「もうこのバクハツさんの持論は耳にタコが出来るくらい聞いてるけど、うちもそれはすっごく思うな」


「さんぽちゃんはヤリマンでしょう。その賛同は軽過ぎるんじゃないのその身体みたいにそのお尻みたいに」あいつ。あいつ。あいつ。ごめんさんぽちゃん俺苛立ってる初対面なのにヤリマンだなんて。あいつ。あいつ。あいつ。消えろ。


するとさんぽちゃんは顔を赤らめて、


「うちの場合は逆に、本気の本気で人を好きになれたことがないからさっ」と悲しそうに笑った。


「フィーリング、直感、身体の相性。はいもうこれでどーん、みたいな。それで冷めて冷められて。後腐れなく。バクハツさんが羨ましいよ。付き合えなかったとしても、そんなに人を愛せたことがあるんだもん」


さんぽちゃんの憂いを帯びた溜め息に、ちょっと俺はドキっとして、そんなぽっちであいつは、やきもちを焦がしたりしていたものだったあいつ、黙りこくる俺、気まずい空気。


「さんぽ、座右の銘言って」


見兼ねたバクハツさんのスルーパスに、さんぽちゃんが即答する。


「人生なんてウンコ、男なんてチンコ」


「うむ、これぞ真理なり。じゃあ柏木、女はどうだ?」


「言いませんよ」


「言いませんよ恥ずかしくて~ゲッゲッゲ」


「ランコ」ムカついて、俺は叫んでいた。


「女なんてランコ? 何それ、隠語? 乱交のこと?」バクハツさんたちが、惚ける。


「人の大切な前の恋人を、パーティ呼ばわりしないで下さい」


「へ? ああ、そうなんだ、ランコちゃんっていうんだ」


「引きずりっぱなしですよ」もう、酒が回っていた俺だった。


「ランコのことをねえ、俺は引きずりっぱなしなんですよ。でも哀しいかな、依りを戻してみせるとかそういった男らしい概念はもう去勢されてるんだ。苦しくないハッピーな恋愛に飛び込みたいって考えるのが、そんなにいけないことですか」


「いけなくなくなくはない。でもな、無理すんなっつってんだよ」


「無理かどうかは挑戦してから判断しますよ」


「その時点で無理なんだって。もうわかったから、さくらんに入れ、柏木」


「もちろんすよ。絶対に入りません!」


                   ☆


高校の同級生で密かな片思いでなんでかっていうと彼氏がいたからバレー部のイケメンの。それでも最寄りの駅が近かったから結構一緒に帰ってたりしてましたよ。スポーツ観戦とYUKIとおぎやはぎと、夕焼けがとても好きな人。自分の思ったことや感じたことを、一生懸命たくさん伝えたい人。


去年の九月、夏休みの終盤に、卒業して初めてのクラス会があって。飲んで、喋って、別れてた。やばい大チャンスだって、そりゃなる、なるでしょ。


そしたら二人で二次会行かずに飲み直すことになって、終電逃してホテルに泊まるとこまで持っていけたキャパシティ超えた部屋に入った途端シラフになった。そこでいまさらはっきり、俺は付き合わない限りこういうことはしたくないんだって告げた。いまさら、高校からも考えて本当にいまさら、ランコに好きだって言った。


あたしもそうだよってランコは言った。それで付き合うことができたけど、その日は寝ながらお互いの手を繋ぐだけだった。けど、それだけで世界一の幸せ者になれた気がした。これからバラ色の人生が待ってるって。


なんだけど俺ねえ、さくらんぼなんですよ。半年付き合ってさくらんぼ。高校生ならともかく、大学生でセックスに至らないって、ちょっとおかしくないですかだいぶおかしいすよねえ。


実際おかしかったんすよ俺のちんちんは。本番だけ萎むの。本番って本当に本番の時だけすよ? ランコの肌はすべすべでね、足の踵ですら耳たぶみたいな質感だったんだ。素晴らしかったんだよ、何から何まで。


だけど、いざ夢にまでみたクサムラに、って時に限って風船の空気が抜けていくわけ。当てた瞬間にへなへなになっちゃう。


俺が初めてだって彼女は知ってるからね、焦らなくていいからって口や手でやってくれましたよ。だったら、問題なくいけるんす。


でも挿入だけはできない。何十回挑戦しても無理。


あっちから来てもらえばいいんだって乗っかってもらったり、バイアグラも通販で買った。でもダメだった前戯でアホみたいにすっげえカチカチにはなったけど。


これは身体的な問題じゃないってカウンセラーにもいきましたよ彼女に勧められて。したら先生がね、「あなたはセックスに対する憧れが強かったあまり、無意識のうちにセックスを怖れてる」ってきっぱり言う。「だからセックスしようとする時だけ異常が生じる。克服する方法はただひとつ、セックスをしてセックスは素晴らしいものと心から実感すること。セックスをしなさい」


それができたら苦労しないんだ、ってことで俺、詰んだんすよね。もう気概がなくなっちゃって。互いに実家暮らしだからただでさえ機会が少ないのに、何もしないで眠る日も多くなっちゃって。


でもランコは、それでもいいよって言ってくれた。和馬とシーパラいったりYUKIのコンサートいったり、キスをするだけであたしはいいからって。自分が惨めで仕方のない俺が、あいつの笑顔でどれだけ救われたことか。


でもそのいいからはやっぱり、譲歩だったんだよなあ。あの六ヶ月は譲歩の時間だったんすよ。二回会う約束を延期にされて、その次会ったらもうあいつの中で俺は終わってた。


でも俺、あいつが好きでたまらなくて。好きだって言ったら向こうも好きだって言う。好きだけじゃダメかって言ったら向こうは好きだけじゃあダメなんだよって泣きながら言う。好きだけで成立するほど好きにはなれなかったって。


それで他の人とそーゆー関係を築いてもいいからずっと側にいてよって縋りつくように頭下げたら髪の毛掴まれて頬に平手打ち。そっから連絡とってないす。


俺ねえ、わざとクズみたいなこと言ったんだよクズが原因でフラれたかったから。ああ、大切な人の大切なところで大切なところを締めつけられたかったよ。男らしいとこを見せたかった。


次はしなくても大丈夫な人と付き合いたいなー。少数だろうけど、いないわけじゃないでしょう大学生だって。したらプレッシャーなくなって、気が楽になってできるかもしれない。宗教入ってる娘とかがいいんすかねえ。いっそのこと男と付き合うとか。ウケだったら問題ないし、なんて。


あはは、でもね、俺知ってるんですよ。そんな初めから条件絞って恋人探すなんてね、ロクなことにならないんす。そうやって選別してる時点でそんなの俺が昔っから憧れてたドラマみたいな純愛はそんなのできっこないんだよ。


それにね、俺、捨てられないの何もかも。マフラーも写真もナンジャタウンのストラップも! ケータイのプリクラですら剥がせないんだから。びっくりドンキーのレシートですら取っておいてるんだから。


YOUTUBEが見れないんだよ俺。あれ、ランダムで右側に広告が表示されるでしょう。そのね、保険会社の広告で病気になっても大丈夫! とかって微笑んでる綺麗なおねえさんがあいつにそっくりだから。ぜんっぜん、病気になっても大丈夫じゃない。


だけどアドレスや電話番号は消去したっていうね!!!!!!!

 

蛆だよな。俺ってもう蛆だよ。蛆くん。大学二年生の蛆くん。なんか吐き気がしてきたし消えてなくな、死にた


途中からなど立って演説していたわけなのだけど、俺は酒くせえバクハツさんに抱きしめられてた。


「さくらんに入るために今まで生きてきたような人間じゃないか! 柏木、もう四の五の言わずにさくらんに入れ」


「もちろんすよ。絶対に入りません!」


「入りなよ柏木っち。うちらと仲良く、恋を休もう?」


「もちろんすよ。絶対に入りません!」


                 ☆      


その押し問答が何回続いただろう? 覚えていない時点で、既にこちらの負けなのだった。酒に溺れた、こちらの負けなのだ。


俺は紅潮した笑顔で入りません入りません騒ぎながら入会書に拇印したらしい。ちゃっかり証拠写真も撮られた。さくらんの新入部員なのだそうだ。その日から、さくらんの新入部員なのだそうだ。


ランコ。きみのことを俺は、大学を卒業するまで想い続けることになるのかもしれない。

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