非現実さはあるが、設定としては面白い。また、その設定をこの短い文章上で上手く使用し、ミステリ特有の読んだ後のスッキリ感が出ていてよかった。
読者に徐々に犯人像を浮かび上がらせ犯人がわかった時にタイトルの意味がわかる仕掛けが面白くて何度も読んでしまいます
ミステリ作品ではありますが、ショートショートのような、SF的作品でもあるような気がします。果てない殺人。こんな発想ができるのは、間違いなく才能だと思います。犯人は誰なのか、父親の研究の関係者なのか…続きを読む
終わりの無い閉じた世界って怖いと常々思っているので、この話は本当に怖かった。この主人公は何回あれを繰り返すのだろう??
静謐な中に漂う血の臭い。ラストと先を読ませない展開。どこからがスタートでどこがゴールなのか…。読みながら、パッと思い浮かんだのは黒死館でした。この短いストーリーが無限にループする感じ、すご…続きを読む
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