Interlude#2
【番外編】SPECIAL INTERVIEW②
DESPERADON★QUIXOTE
2nd ALBUM『NYAN TWO MARUMIE』
01. Starting Over
02. About the Stray Cats
03. Girl's Talk
04. Meteora EVE
05. UNLOCK
06. Magical Nyan-Nyan
07. Reach for the Idol
08. Raging River
09. World's End Dancehold
10. Harlem Cheat Crazy Noise
11. 7/11beat 24th
12. 熱様SIT DOWN
13. Moonlight Monster
14. Saber Moonsolt
15. APOLLOW
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☆スペシャル・インタビュー☆
――――この度は、セカンドアルバム『
(Gt)奈緒「別にあんたのためにやったわけじゃないんだけど」
(Ba)レイ「勘違いしないでちょうだいな」
(Dr)グレンG「消えろ」
――――さて、今作から、元スコティッシュ・クバリスのボーカル、シャムさんが電撃加入されましたが、その経緯についてお伺いしてもよろしいですか?
奈緒「よくわかんない」
レイ「それって、いちいち説明しないとダメなの?」
グレンG「そんなもんてめぇで調べろよ。それともあれか? 脳天ぶちわって無理やり情報を詰め込んでやろうか? ああ?」
ガラガラッ☆
シャム「新メンバーのシャムです。がんばりますにゃあ。よろしくおねがいしますにゃあ」
――――シャムさんは元々ボーカリストでしたが、今回は笛吹きとして加入されたそうですね。
シャム「そうにゃの。本当はボク、ボーカルがやりたいのにゃあ!」
グレンG「黙れ」
レイ「残念だけど、アナタの声はロックじゃないわ。どうしてもって言うんなら、声帯手術を施してから出直してちょうだいな」
シャム「そ、そんにゃあ……」
奈緒「あたしらの音楽に歌声なんかいらない。あんたは、あたしたちの後ろで大人しく笛吹いてればいいの。わかった?」
シャム「だあー、もうわかったにゃ! ステージに立てるなら何でもええにゃ!」
――――笛の導入によって、音楽性にどのような変化が生まれましたか?
奈緒「しらない」
レイ「音楽の受け取り方なんか人それぞれ。フィーリングの押し付けはロックじゃないと思う」
グレンG「笛一本じゃなんも変わりゃしねぇよ。それともあれか? そんなに変わり映えがほしけりゃ、おれが今からおまえの人生に変化を与えてやろうか?」
シャム「ボクの笛のおかげで、ちょっぴりポップににゃったと思いますにゃあ」
――――前作でもお聞きしましたが、今作のアルバムのテーマは?
奈緒「政治とカネ」
レイ「何かに依存しないこと。ほら、もっと自分を信じてごらんなさいな」
グレンG「努力・友情・勝利」
シャム「テーマは、お祭り騒ぎだにゃあ!」
――――ズバリ、オススメの曲は?
奈緒「そんなの、気分によってころころ変わるから答えられないんだけど」
レイ「アナタ、諸行無常って言葉しってる? 特に、人の心は移ろいやすいものなの。確かな答えなんて、誰も持ってやしないわ」
グレンG「11曲目が気に入っている」
シャム「ぜんぶ!」
――――最後に、ファンの皆様にメーセージを一言!
奈緒「別にない。あたしらは、あたしらのロックをやるだけ」
レイ「『ありがとう』なんて言葉は、音楽で表現すればいいと思ってる。それがロックなのよね」
グレンG「いつもありがとう。愛している。――おれがこんなこと言うなんて意外だろ? でもさ、誰かに何かを伝えるときくらいは、素直でありたい――それがおれのロックなんだなこれがまた!」
シャム「うまくできるかわからんちんにゃけど、応援よろしくにゃん」
――――ありがとうございました。
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