Interlude#1
【番外編】SPECIAL INTERVIEW①
DESPERADON★QUIXOTE
1st ALBUM『ONE ONE』
01. in the CLUB ROOM
02. Eternal Vacation
03. Nights of 109
04. 天国へのガイダンス
05. pool side staffs
06. Clern-Fall Dreamer
07. salaryman meets HITODUMA
08. Lightning Distortion
09. One Night Howling
10. GOD BAND-AID
11. 31 Screamo
12. Back to the 現代
¥0 Now on sale
☆スペシャル・インタビュー☆
――――本日は、デビューアルバム『
(Gt)奈緒「…………」
(Ba)レイ「手短に済ませてちょうだいな」
(Dr)グレンG「言葉づかいには気をつけろよ。わかったか?」
――――今作がデビューアルバムということですが、初めてのアルバム制作のなかで、何か苦労したエピソードなどはありますか?
奈緒「ない」
レイ「肩こりがひどくなった」
グレンG「ねぇよ。自分で考えろ。おい、聞きたいことはそれだけか?」
――――今回のアルバムのテーマは何ですか?
奈緒「……堕落とか、崩壊とか。それに伴う無気力感とか。あと、出会いと別れ」
レイ「痛みと向き合う勇気――人は、涙の数だけ強くなれる」
グレンG「むしゃくしゃしてやった」
――――ズバリ、オススメの曲は?
奈緒「言いたくない。そういうの嫌いだから」
レイ「好きな曲なんて人それぞれでしょ? 趣味の押し付けはロックじゃないと思う」
グレンG「11曲目が気に入っている」
――――皆さんにとって「ロック」とは?
奈緒「ROCK」
レイ「ロックはロックでしかないわ。そんな当たり前のことをいちいち答えなくちゃいけないのかしら? 正直疲れるんだけど」
グレンG「これ以上むだ口たたくようならおれはもう帰るぜ? おまえ、DHAは足りてるか? 焼き魚を食うときは、ちゃんと目ん玉まで食えよ。それが答えだ」
――――以上を持ちましてインタビューは終了です。お疲れさまでした。
奈緒「は? なんだったのコレ?」
レイ「ギャラはいらないから」
グレンG「かぁ~、ぺっ!」
ガッシャアアアアアアアアアアン!
――――ありがとうございました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます