私は本屋の店員です


ええ、実は私、本屋の店員なんです。(だからなんだ!


本屋といっても某古本チェーン店の店員ですけどね。

本や漫画が好きで働いてます、なんのひねりもなくてごめんなさい。


給料は今まで働いていたどの職種よりも安いですが(それだけ長い時間働いていないこともある)

やはり、本や漫画、ゲームや音楽など趣味の話を気軽にできるというのが何よりも素晴らしい環境だと思います。それを望んで本屋さんで働いている方も少なくないのではないかと。


私は、それなりに変人です(いきなりなにを?

でも本屋にはそれを超える変人、というか面白い人がよく集まりやすいもので、一日飽きずに働けるというものです。




周りをきょろきょろしながら、表紙がアニメな官能小説を買っていく学生。

大丈夫だよ少年。それまだ規制されてないから、胸張って堂々と買っていきなさい。


逆にエロ漫画本数冊を堂々と週5ペースで買っていく猛者。

えーとどうやって消費していくのか、ちょっと想像できません。


ひと昔まえの電子音?を携帯で延々と鳴らしながら店を徘徊する女性。

すいません、怖くて近づけません。たまにはなんか買ってください。


商品を片手にとって、急に解説を始める独り言のおっさん。

基本上から目線で何かを言っているんですが、8割聞き取れません。





様々な人が行き交いたまに困り果てる時もあるうちの本屋さんですが、結構気に入ってます。


これからたまにですが、本屋さんならではの話をしてみたり、しなかったり。










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